背徳の日々 87 (Last)
category: 背徳の日々 (完結)
「ユ・・・ユノッ!」
そんな優しい目で 見て
抱き締めるなんて
反則だ!
僕は
嬉しさと 恥ずかしさと
言い用のない幸福感で 満たされた
じわじわと 嬉しくなってきた
「ユノ ありがとう・・・
僕の我儘を 聞いてくれて
抱かせて・・・くれて・・・ありがと」
抱き締められたまま
僕は ユノの耳に 聞こえるように
お礼を 言った
ユノは しばらく 無言だった
時折り ズズーっと 鼻をすする音がする
ユノ・・・?
もしかして・・・泣いてるの?
「ユノ・・・」
僕は 名前を呼びながら
ユノの頭を なでた
どうしようもないほどの
愛しさが こみ上げてきて
僕も 泣きそうになる
暫くして ユノが顔を上げた
目は まだ潤んでるけど・・・
僕をまっすぐに見て
こう言ったんだ
「俺 やっぱり チャンミンがいい!
抱くのも 抱かれるのも
やっぱり お前がいい!」
ああ 僕は ユノが好きだ
こんなことを言って
僕を 喜ばせてくれる
この人が 大好きだ
「ユノ 僕も・・・
僕も ユノがいい
抱くのも 抱かれるのも・・・」
「もう 他の奴と 遊ぶなよ?」
「遊んでなんか ないよ・・・」
きっと シウォンのことを 遠まわしに
言っているのだろう
今なら 僕も素直になれそうだ
「俺以外の ヤツと 遊ぶな!」
「はい わかりましたよ・・・
遊ばない」
ニコっと 笑うユノ
「あ でも キュヒョンとか ギュラインメンバーでは
これからも 遊びますよ?」
「それは 別だからな 許すよ 子供会」
「なんだよ! 子供会って!」
「あーはは 悪い悪い!
オタクの青少年集団だった!」
「バカにした言い方して!」
「チャンミンの 大切な友達だろ?
取りあげるつもりなんて さらさらないよ
安心して」
ベッドの上で 男2人が 裸で
何の話をしているんだか・・・
お互いに 顔を見て 少し
笑った
見つめ合うと
ユノの 熱のこもった目に
また 照れが出る
もう!
そんな目で 見ないでほしい
僕だって ほら・・・
目が 少し 熱を持った
ゆっくりと 大好きな唇が 近づいて
僕の唇に 重なって
世界一優しいキスが 降ってきた
こんなに 愛しく思える相手は
人生で そうそう巡り合えるものじゃない
ユノ 大切にする
この関係は 秘密だよ
誰にも 言わないで
きっと ユノも 同じ気持ちだよね?
僕とユノヒョン 2人だけの秘密だよ
これからも ずっと 守りたい
背徳の日々
僕たち 2人にとっては
幸せの日々・・・

『背徳の日々』
終了です・・・
なんてことない 愛の確かめ合いで 終わり!
読んでくださった皆様
ありがとうございました
何分 素人の拙い文章です
うまく 伝わらない箇所もあったと思います
お許しくださいね!
最後まで お付き合いくださり
感謝です~!!!
裏切ることが 背徳なのか
2人の関係こそが 背徳なのか
これからは どっちが抱くのでしょうね・・・?


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抱き締めるなんて
反則だ!
僕は
嬉しさと 恥ずかしさと
言い用のない幸福感で 満たされた
じわじわと 嬉しくなってきた
「ユノ ありがとう・・・
僕の我儘を 聞いてくれて
抱かせて・・・くれて・・・ありがと」
抱き締められたまま
僕は ユノの耳に 聞こえるように
お礼を 言った
ユノは しばらく 無言だった
時折り ズズーっと 鼻をすする音がする
ユノ・・・?
もしかして・・・泣いてるの?
「ユノ・・・」
僕は 名前を呼びながら
ユノの頭を なでた
どうしようもないほどの
愛しさが こみ上げてきて
僕も 泣きそうになる
暫くして ユノが顔を上げた
目は まだ潤んでるけど・・・
僕をまっすぐに見て
こう言ったんだ
「俺 やっぱり チャンミンがいい!
抱くのも 抱かれるのも
やっぱり お前がいい!」
ああ 僕は ユノが好きだ
こんなことを言って
僕を 喜ばせてくれる
この人が 大好きだ
「ユノ 僕も・・・
僕も ユノがいい
抱くのも 抱かれるのも・・・」
「もう 他の奴と 遊ぶなよ?」
「遊んでなんか ないよ・・・」
きっと シウォンのことを 遠まわしに
言っているのだろう
今なら 僕も素直になれそうだ
「俺以外の ヤツと 遊ぶな!」
「はい わかりましたよ・・・
遊ばない」
ニコっと 笑うユノ
「あ でも キュヒョンとか ギュラインメンバーでは
これからも 遊びますよ?」
「それは 別だからな 許すよ 子供会」
「なんだよ! 子供会って!」
「あーはは 悪い悪い!
オタクの青少年集団だった!」
「バカにした言い方して!」
「チャンミンの 大切な友達だろ?
取りあげるつもりなんて さらさらないよ
安心して」
ベッドの上で 男2人が 裸で
何の話をしているんだか・・・
お互いに 顔を見て 少し
笑った
見つめ合うと
ユノの 熱のこもった目に
また 照れが出る
もう!
そんな目で 見ないでほしい
僕だって ほら・・・
目が 少し 熱を持った
ゆっくりと 大好きな唇が 近づいて
僕の唇に 重なって
世界一優しいキスが 降ってきた
こんなに 愛しく思える相手は
人生で そうそう巡り合えるものじゃない
ユノ 大切にする
この関係は 秘密だよ
誰にも 言わないで
きっと ユノも 同じ気持ちだよね?
僕とユノヒョン 2人だけの秘密だよ
これからも ずっと 守りたい
背徳の日々
僕たち 2人にとっては
幸せの日々・・・





『背徳の日々』
終了です・・・
なんてことない 愛の確かめ合いで 終わり!
読んでくださった皆様
ありがとうございました
何分 素人の拙い文章です
うまく 伝わらない箇所もあったと思います
お許しくださいね!
最後まで お付き合いくださり
感謝です~!!!

裏切ることが 背徳なのか
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