背徳の日々 72
category: 背徳の日々 (完結)
~ Y ~
さりげなく
誘ってみたつもり だったけど
またもや 断わられた
なんで チャンミンは
頑なに 拒むのだろう?
ただ 一緒にシャワーを
浴びるだけじゃないか・・・?
まあ 俺は チャンミンの身体を
洗ってやるつもりなんだけど・・・
勿論 全ての場所をね
だって 俺の 一番大切な人だから・・・
どんなチャンミンも
愛しくて 可愛くて
でも 男らしくて
大好きだから・・・
別々に 暮らしていても
俺たちの関係は
以前と 全く変わらない
全く冷めない 恋人同士だ
”どうしたら チャンミンと一緒に
シャワーを浴びることができるか!”
を考えながら 身体を洗い
悶々としていた
ドンドン!
「早く出てよ! 長い!」
「チャンミン 入ってきて いいよ」
バッと ドアを開けたら
大きな目を 更に見開いて
一瞬 固まってしまった
明るいところで
目に飛び込んできた
チャンミンの裸体は
とても 美しくて
こんな綺麗な男 まずいないな!と
自分の恋人を 誇らしく思い
にやけた俺
「もうっ! いつまで入ってるの?」
チャンミンが 風呂場に入るのと
手を 引かれた俺が
脱衣所に 放り出されるのは
ほぼ 同時だった!
なんなんだよ!
いってぇーなー!
俺は 諦めないからな!
そのうち シャワールームで
チャンミンの身体を 綺麗に 洗ってやるんだ
明るいところで じっくり見たい
明るいところで するのも いいかも・・・
あの 恥ずかしがり屋を 何とかしたい
まぁ そのうちね・・・
俺のドラマ撮影が 終わったら
2人で ゆっくりできそうだし・・・
今日のところは
チャンミンの誤解で
もう普段のチャンミンに戻ったようだし
安心して 俺は 自分のマンションに
帰ることにした
服を着て
帰り支度をする
チャンミンが 出てくるのを待って
帰ろう・・・
やがて
濡れた髪をタオルで拭きながら
チャンミンが 歩いて来た
「じゃあ 俺 帰るね」
「えっ? 帰るの?」
「うん 明日もまだ 撮影だし
今 大詰めだからさ・・・」
「そうだよね・・・」
「もともと 今日は 来ないはずだったし」
「うん そうだったね・・・来てくれて ありがとう」
改まって そんな風に言われると
帰りたくなくなる
「もう 誤解するなよ?」
下を向いて 照れくさそうに笑うチャンミン・・・
本当に どんな姿も 美しい
そして こんな人を
俺は 今まで
1人も 見たことがない・・・
「じゃあな!」
そっと 抱きよせて
5秒程の キスをする
名残惜しいけど 行くよ・・・
一瞬 目で 会話をして
俺は チャンミンの部屋を 後にした


にほんブログ村
さりげなく
誘ってみたつもり だったけど
またもや 断わられた
なんで チャンミンは
頑なに 拒むのだろう?
ただ 一緒にシャワーを
浴びるだけじゃないか・・・?
まあ 俺は チャンミンの身体を
洗ってやるつもりなんだけど・・・
勿論 全ての場所をね
だって 俺の 一番大切な人だから・・・
どんなチャンミンも
愛しくて 可愛くて
でも 男らしくて
大好きだから・・・
別々に 暮らしていても
俺たちの関係は
以前と 全く変わらない
全く冷めない 恋人同士だ
”どうしたら チャンミンと一緒に
シャワーを浴びることができるか!”
を考えながら 身体を洗い
悶々としていた
ドンドン!
「早く出てよ! 長い!」
「チャンミン 入ってきて いいよ」
バッと ドアを開けたら
大きな目を 更に見開いて
一瞬 固まってしまった
明るいところで
目に飛び込んできた
チャンミンの裸体は
とても 美しくて
こんな綺麗な男 まずいないな!と
自分の恋人を 誇らしく思い
にやけた俺
「もうっ! いつまで入ってるの?」
チャンミンが 風呂場に入るのと
手を 引かれた俺が
脱衣所に 放り出されるのは
ほぼ 同時だった!
なんなんだよ!
いってぇーなー!
俺は 諦めないからな!
そのうち シャワールームで
チャンミンの身体を 綺麗に 洗ってやるんだ
明るいところで じっくり見たい
明るいところで するのも いいかも・・・
あの 恥ずかしがり屋を 何とかしたい
まぁ そのうちね・・・
俺のドラマ撮影が 終わったら
2人で ゆっくりできそうだし・・・
今日のところは
チャンミンの誤解で
もう普段のチャンミンに戻ったようだし
安心して 俺は 自分のマンションに
帰ることにした
服を着て
帰り支度をする
チャンミンが 出てくるのを待って
帰ろう・・・
やがて
濡れた髪をタオルで拭きながら
チャンミンが 歩いて来た
「じゃあ 俺 帰るね」
「えっ? 帰るの?」
「うん 明日もまだ 撮影だし
今 大詰めだからさ・・・」
「そうだよね・・・」
「もともと 今日は 来ないはずだったし」
「うん そうだったね・・・来てくれて ありがとう」
改まって そんな風に言われると
帰りたくなくなる
「もう 誤解するなよ?」
下を向いて 照れくさそうに笑うチャンミン・・・
本当に どんな姿も 美しい
そして こんな人を
俺は 今まで
1人も 見たことがない・・・
「じゃあな!」
そっと 抱きよせて
5秒程の キスをする
名残惜しいけど 行くよ・・・
一瞬 目で 会話をして
俺は チャンミンの部屋を 後にした


にほんブログ村
スポンサーサイト