背徳の日々 77
category: 背徳の日々 (完結)
「えっ? チャンミン・・・
今 なんて・・・」
「ユノを・・・抱きたい」
ユノも 突然のことに
びっくりしたようで
しばらく 沈黙が 流れる
「俺を? 抱くの?
俺が・・・抱かれるの?」
「うん・・・今 無性に そうしたい
ユノが 欲しい・・・」
今なら 言える
そう思ったんだ
突然 思ったわけじゃない
何度も 考えたこと
”ユノを 抱いてみたい”
僕が いつも してもらうように
今度は 僕が
ユノに してあげたいことがある
同じような 快感を 味わってほしい
味あわせて あげたい
男同士なら できるだろ?
抱く側と 抱かれる側
どちらも 味わうことができるはず
だから 僕はユノを抱くことを
前から 決めていた
今が その時なんだと 思う
びっくりしたというよりも
意外だというような あっけにとられた表情
考え込むように ユノが
視線を 下に 落す
どんなに ユノが
戸惑ったとしても
たとえ
今 無理だとしても
必ず 僕は ユノを抱くつもりだって
決めていたんだ
男同士
それが 平等
してもらうばかりは 嫌なんだ
ユノは 僕にとっては 特別な存在で
年上で リーダーだし
仕事では いつも
僕を リードしてくれてきたし
尊敬も 信頼も している
僕にとっては 唯一無二の存在で
たった一人の 愛しい人
それは 疑いようのない 事実
だからこそ
僕は 仕事抜きの 2人だけの時間は
思いきり 甘えたいし
甘えてほしい
対等になりたい!とかではなくて
これは 本能が求めている 問題
決して 軽い気持ちから
言ったわけでは ない・・・
真面目な 面持ちで
ユノを 見つめる僕に対して
ようやく ユノが 口を開く
「俺も チャンミンに 抱かれてみたいと 思ってたよ・・・」
「えっ?」
こっちが びっくりだ!
今 何て 言った?
驚いて固まっていると
「チャンミナ 俺 お前に抱いてもらいたいって
ずっと 思ってた」
「ユノ・・・いいの?」
「ああ 男同士だろ?
お互いを 知るのもいいんじゃないかな?って
思ってた・・・」
「ありがとう・・・」
なんか 泣きそうだ
ずっと 憧れていた ユノが
僕に 抱かれてもいいと 言った
それよりも
”抱かれたい”と 言った・・・
耳を 疑う言葉に
僕は 震えが止まらなかった
うまく いきますように・・・
クリスマスイブも 愛を 確かめあったかしら?


にほんブログ村
今 なんて・・・」
「ユノを・・・抱きたい」
ユノも 突然のことに
びっくりしたようで
しばらく 沈黙が 流れる
「俺を? 抱くの?
俺が・・・抱かれるの?」
「うん・・・今 無性に そうしたい
ユノが 欲しい・・・」
今なら 言える
そう思ったんだ
突然 思ったわけじゃない
何度も 考えたこと
”ユノを 抱いてみたい”
僕が いつも してもらうように
今度は 僕が
ユノに してあげたいことがある
同じような 快感を 味わってほしい
味あわせて あげたい
男同士なら できるだろ?
抱く側と 抱かれる側
どちらも 味わうことができるはず
だから 僕はユノを抱くことを
前から 決めていた
今が その時なんだと 思う
びっくりしたというよりも
意外だというような あっけにとられた表情
考え込むように ユノが
視線を 下に 落す
どんなに ユノが
戸惑ったとしても
たとえ
今 無理だとしても
必ず 僕は ユノを抱くつもりだって
決めていたんだ
男同士
それが 平等
してもらうばかりは 嫌なんだ
ユノは 僕にとっては 特別な存在で
年上で リーダーだし
仕事では いつも
僕を リードしてくれてきたし
尊敬も 信頼も している
僕にとっては 唯一無二の存在で
たった一人の 愛しい人
それは 疑いようのない 事実
だからこそ
僕は 仕事抜きの 2人だけの時間は
思いきり 甘えたいし
甘えてほしい
対等になりたい!とかではなくて
これは 本能が求めている 問題
決して 軽い気持ちから
言ったわけでは ない・・・
真面目な 面持ちで
ユノを 見つめる僕に対して
ようやく ユノが 口を開く
「俺も チャンミンに 抱かれてみたいと 思ってたよ・・・」
「えっ?」
こっちが びっくりだ!
今 何て 言った?
驚いて固まっていると
「チャンミナ 俺 お前に抱いてもらいたいって
ずっと 思ってた」
「ユノ・・・いいの?」
「ああ 男同士だろ?
お互いを 知るのもいいんじゃないかな?って
思ってた・・・」
「ありがとう・・・」
なんか 泣きそうだ
ずっと 憧れていた ユノが
僕に 抱かれてもいいと 言った
それよりも
”抱かれたい”と 言った・・・
耳を 疑う言葉に
僕は 震えが止まらなかった
うまく いきますように・・・
クリスマスイブも 愛を 確かめあったかしら?


にほんブログ村
スポンサーサイト