紫色の誘惑 54
category: 紫色の誘惑 (終了)
熱くなったから 大きな湯船の淵に腰かけて
タオルを前に置いて
隠しながら 話をした
「チャンミン 水に濡れてもかっこいいな」
「ユノさんこそ ホントにカッコいいです」
「お互い褒め合って 俺達 何なんだろうな?アハハハ」
ホントに 何なんだ?
「あ そうそう!
せっかくだからさ~
これから アッコとサリちゃん 呼ばないか?
ボウリングの優勝商品が あるし
良ければ 4人で食事しない?」
「あ いいですね それ
じゃあ 風呂出たら 連絡してみます」
「もし もしさ チャンミンが
サリちゃんじゃなくて その・・・
好きな子を 呼びたいなら
その人でも いいよ?」
「・・・そんな人・・・いませんよ」
「でも 好きな子が出来たから
別れたんだろ?
誰?とは 聞くつもりなかったけど
やっぱ どうしても気になる!
どんな娘か 見てみたい」
「正直ですね ユノさん
そんな はっきりと聞かれても
食事の席には 呼べないですよ」
「まだ 告白してないんだ?」
「サリーは 本当にいい娘です
俺には勿体ないくらい・・・
今でも 嫌いじゃないし
むしろ 好きですよ?
でも 恋心?みたいなのが
薄れたのは本当です」
ユノさんは 真剣な眼差しで
俺の話を 聞いていた
「今 気になる人は 確かにいます
ん・・・好きなんだと 思います
でも その人とは サリーみたいな関係には
なれないから・・・」
「ダメ なの?」
「気持ちを 伝えては いけない人だから・・・」
「そう なの?」
「はい 許されない です・・・」
「わかった!
これ以上聞かない
言いにくいこと 話させて 悪かったな・・・
不倫とか チャンミンには 似合わないもんな!
早くまた いい娘が 見つかるといいな
うん!チャンミンなら大丈夫
すぐに 見つかるよ!」
えええ~~~???
不倫? って・・・
好きになった相手が 人妻だと思ってるのか?
ユノさん 飛躍しすぎ・・・
本当のことは 言えないけど
これは 否定しておかないと!
違うって 言わないと・・・
「あの ユノさん?」
隣りの ユノさんに 話しかけた
そんな 思わせぶりなこと 言われたら
誰だって勘違いするって・・・
チャンミン ホントのこと 言いたいだろうな・・・


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タオルを前に置いて
隠しながら 話をした
「チャンミン 水に濡れてもかっこいいな」
「ユノさんこそ ホントにカッコいいです」
「お互い褒め合って 俺達 何なんだろうな?アハハハ」
ホントに 何なんだ?
「あ そうそう!
せっかくだからさ~
これから アッコとサリちゃん 呼ばないか?
ボウリングの優勝商品が あるし
良ければ 4人で食事しない?」
「あ いいですね それ
じゃあ 風呂出たら 連絡してみます」
「もし もしさ チャンミンが
サリちゃんじゃなくて その・・・
好きな子を 呼びたいなら
その人でも いいよ?」
「・・・そんな人・・・いませんよ」
「でも 好きな子が出来たから
別れたんだろ?
誰?とは 聞くつもりなかったけど
やっぱ どうしても気になる!
どんな娘か 見てみたい」
「正直ですね ユノさん
そんな はっきりと聞かれても
食事の席には 呼べないですよ」
「まだ 告白してないんだ?」
「サリーは 本当にいい娘です
俺には勿体ないくらい・・・
今でも 嫌いじゃないし
むしろ 好きですよ?
でも 恋心?みたいなのが
薄れたのは本当です」
ユノさんは 真剣な眼差しで
俺の話を 聞いていた
「今 気になる人は 確かにいます
ん・・・好きなんだと 思います
でも その人とは サリーみたいな関係には
なれないから・・・」
「ダメ なの?」
「気持ちを 伝えては いけない人だから・・・」
「そう なの?」
「はい 許されない です・・・」
「わかった!
これ以上聞かない
言いにくいこと 話させて 悪かったな・・・
不倫とか チャンミンには 似合わないもんな!
早くまた いい娘が 見つかるといいな
うん!チャンミンなら大丈夫
すぐに 見つかるよ!」
えええ~~~???
不倫? って・・・
好きになった相手が 人妻だと思ってるのか?
ユノさん 飛躍しすぎ・・・
本当のことは 言えないけど
これは 否定しておかないと!
違うって 言わないと・・・
「あの ユノさん?」
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そんな 思わせぶりなこと 言われたら
誰だって勘違いするって・・・
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