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新横浜が近づくと


降りる準備をする人達で


車内が ざわめきだす


トイレに立つ人や 


網棚の荷物を下ろすために 立ち上がる人


さすがに いつまでも 


くっついているわけにもいかないと思い


「ユノさん・・・ 起きてください」


小さい声で 言ってみる


全く起きる気配がない・・・


わざと?


いや そんなことはない


寝息が 聞こえるから・・・


この状況で よく寝られるな?と


変なことに感心をしながら


頭ごと そうっと 動かして


自分のシートに 凭れさせる


自分の席で 寝ている分には


全く問題ないから


品川まで 寝かせてあげよう





その寝顔を 覗きこむと


ああ やっぱり 綺麗だな・・・って


改めて感じる


今 回りに誰もいなかったら


迷わず その形のいい唇に 


キスを落として


何秒経ったら 目を開けるか


試してみるのに・・・





新横浜を出ると


ユノさんが 自然に目を覚ました


『あ 俺 ずっと寝てた?』


「はい ずーっと!」


そう言うと


『ん? なんか トゲのある言い方』


「さっきまで 俺の肩に・・・」


そこまで言うと 恥ずかしくなって


少し赤くなってきたのが 自分でわかった


『そっか ごめん!
恥ずかしい思いを させちゃったな』


って 


顔を 覗きこまれて


それだけで 好きが溢れる・・・





『チャンミン おはよ』


ちゅっ!


「!!!!!」


それは とんでもない不意打ちで・・・


早技で・・・


反則だった・・・





俺は 自分でもはっきりとわかるくらい


真っ赤になり


動けなくなった・・・


「ダ・・・ダメですって・・・」


『大丈夫! ほらっ 回り いないし・・・な?』


見れば


隣りも 斜め前も 斜め後ろも


回りは ほとんどが 


新横浜で 降りたようで


誰もいなかった・・・





「ふーっ」


少し安堵して 息を吐く





隣りを見ると


ユノさんは 反対を向いて涼しい顔


口を結んで 睨んでやる!


俺を見ないくせに


いたずらな手が 俺の手を ぎゅーっと握った


慌てて 振りほどこうとしたけれど


強く握られていて 全然離れない


「ちょっ ユノさん・・・
困りますっ」


手を引こうと 躍起になる俺を


あざ笑うかのように


振り向いて


ニヤっと 笑う


そんな顔も めちゃくちゃカッコいいから


俺の心臓は 忙しいんだ





『いいじゃん! 誰もいないんだし!
それに 俺の方が 力 強いね!』


「・・・」


何度も 攻防戦を 繰り広げたけれど


ユノさんの言う通り


力では 敵わなかった・・・





東京駅に着いたら


この手を 離さなければならない・・・





言いようのない不安に駆られて


俺は その手を 握り返した







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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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