キスした後の
ちょっとした 気まずさ・・・
ああ
なんか
色々 ヤバい・・・
『チャンミン ゆっくり話もしたいけど…』
沈黙を破ったのは ユノさん
「わかってます・・・
仕事中ですよね?
勝手に来ちゃった俺が いけない」
『悪くなんかない!』
「なんか いてもたっても いられなくて・・・
来てから どうしよう?って・・・」
『俺が 今 どれだけ嬉しいか わかる?』
「そう言ってもらえただけで
来て 良かった…」
下を向いて 話す俺
顔を見たら
きっと また キスしたくなる
『顔 上げて?』
今度は ユノさんの手が 俺の頬を 包む
そうーっと 目を合わす・・・
ユノさんの目は あの頃と ちっとも変わっていない
真っ直ぐで ウソのない目
『チャンミン こうして見ると
ちっとも 変わってない
あの頃から・・・
綺麗な目を してる』
「今 同じことを考えてました」
クスっと 笑うと
『ホント?』
嬉しそうに 破顔するユノさん
『それに・・・やっぱ チャンミン美人!
綺麗だ・・・』
中身はちっとも 綺麗なんかじゃないのに・・・
そんな言葉を 飲み込んだ
この人なら わかってくれる・・・?
この人になら 話しても大丈夫・・・?
”俺は 綺麗なんかじゃない!” って
わかってくれるかな・・・
風が 少し強くなってきて
プールサイドの外灯が 半分消えた
もう 今日も終わりに近づいてる・・・
「明日は 何時頃 帰るんですか?」
『確か 夕方の便だったと思う…』
「じゃあ 俺 その前には帰りますね」
『えっ? 一緒にいようよ』
「仕事中でしょ? それに
たくさん いるじゃないですか」
『あ まあ そうだけど・・・』
一緒にいたいのは 俺だって同じだよ
でも
やっぱり
ここは一つ 慎重に行きませんか?
ユノさん・・・
『部屋は?』
俺は ルームナンバーを伝えた
『後で 連絡する』
「無理はしないでください」
『ああ』
<ユノ~! お~い ユノ~!いるか~?>
そろそろ戻らないと と思っていたときに
静寂を破る 聞きなれた声
「キムさんでしょう?
行ってください・・・
少ししてから 戻りますから」
『悪い! じゃあ 風邪ひくなよ?』
「それはこっちのセリフ!」
『あははは そうだな?
チャンミン先生!』
「ほら 早く行かないと!」
向こうで まだキムさんの声がする
「ユノさん・・・」
『ん? 何?』
「何でもない」
名残惜しい・・・
東京に戻れば また会える
バカみたいに
名残惜しい なんて・・・
『チャンミン
また 抱きしめてくれる?
チャンミンに 抱きしめてもらったら
俺 がんばれそう!』
「いいですよ
たくさん 抱きしめてあげます」
バタバタと 去っていく後ろ姿
来て良かった・・・
心から そう思った
ユノさん ズボンが破けたとな・・・?


にほんブログ村
ちょっとした 気まずさ・・・
ああ
なんか
色々 ヤバい・・・
『チャンミン ゆっくり話もしたいけど…』
沈黙を破ったのは ユノさん
「わかってます・・・
仕事中ですよね?
勝手に来ちゃった俺が いけない」
『悪くなんかない!』
「なんか いてもたっても いられなくて・・・
来てから どうしよう?って・・・」
『俺が 今 どれだけ嬉しいか わかる?』
「そう言ってもらえただけで
来て 良かった…」
下を向いて 話す俺
顔を見たら
きっと また キスしたくなる
『顔 上げて?』
今度は ユノさんの手が 俺の頬を 包む
そうーっと 目を合わす・・・
ユノさんの目は あの頃と ちっとも変わっていない
真っ直ぐで ウソのない目
『チャンミン こうして見ると
ちっとも 変わってない
あの頃から・・・
綺麗な目を してる』
「今 同じことを考えてました」
クスっと 笑うと
『ホント?』
嬉しそうに 破顔するユノさん
『それに・・・やっぱ チャンミン美人!
綺麗だ・・・』
中身はちっとも 綺麗なんかじゃないのに・・・
そんな言葉を 飲み込んだ
この人なら わかってくれる・・・?
この人になら 話しても大丈夫・・・?
”俺は 綺麗なんかじゃない!” って
わかってくれるかな・・・
風が 少し強くなってきて
プールサイドの外灯が 半分消えた
もう 今日も終わりに近づいてる・・・
「明日は 何時頃 帰るんですか?」
『確か 夕方の便だったと思う…』
「じゃあ 俺 その前には帰りますね」
『えっ? 一緒にいようよ』
「仕事中でしょ? それに
たくさん いるじゃないですか」
『あ まあ そうだけど・・・』
一緒にいたいのは 俺だって同じだよ
でも
やっぱり
ここは一つ 慎重に行きませんか?
ユノさん・・・
『部屋は?』
俺は ルームナンバーを伝えた
『後で 連絡する』
「無理はしないでください」
『ああ』
<ユノ~! お~い ユノ~!いるか~?>
そろそろ戻らないと と思っていたときに
静寂を破る 聞きなれた声
「キムさんでしょう?
行ってください・・・
少ししてから 戻りますから」
『悪い! じゃあ 風邪ひくなよ?』
「それはこっちのセリフ!」
『あははは そうだな?
チャンミン先生!』
「ほら 早く行かないと!」
向こうで まだキムさんの声がする
「ユノさん・・・」
『ん? 何?』
「何でもない」
名残惜しい・・・
東京に戻れば また会える
バカみたいに
名残惜しい なんて・・・
『チャンミン
また 抱きしめてくれる?
チャンミンに 抱きしめてもらったら
俺 がんばれそう!』
「いいですよ
たくさん 抱きしめてあげます」
バタバタと 去っていく後ろ姿
来て良かった・・・
心から そう思った
ユノさん ズボンが破けたとな・・・?


にほんブログ村
スポンサーサイト