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カメラマン①_convert_20160111004702


チャンミンが 本当に女性だったなら 


さぞかし美しいだろうと


本気で思った昨日の夜


一度も 見せなかった笑顔を 俺は想像した


まさか もう一度会ってしまうなんて・・・





「お兄さん 今日も ここへ?」


『あ・・・ああ』


なんと答えていいか 戸惑った


すると 下を向いたチャンミンが言った


「わかってるよ・・・昨日 嫌な思いしたからなんでしょう?
今日は 女の人を抱こうと思って来た・・・ってことだよね
こっちよりも あっちの方が 若くておっぱいの大きい子が
たくさんいたよ・・・」


『チャンミン・・・』


「お兄さんなら みんな喜んでご奉仕してくれるはずだよ?
アジア人は優しいって 意外と人気があるらしいし・・・
お兄さん とてもかっこいいから・・・
いい子とできるといいね・・・じゃあね」


そう言うと 静かな笑みを浮かべて 俺に背を向けた


まただ・・・


胸をギューっと 掴まれたみたいな気になった


『待てよ チャンミン!』


大きな声で 呼び止めると


ビクッ!と 俺にもわかるくらい


大きく身体を震わせて 立ち止まった


「・・・」


『待てってば!』


追いかけて チャンミンの細い腕を取る


驚いたように 俺を見るその目に


うっすらと 涙が浮かんでいた


『何? どうした? 何で泣いてるんだ?』


「泣いてないよ・・・ほら 早く行かないと!
可愛い子には すぐに客がつくんだよ?」


『今日は 男の恰好をしてるのか?
客は 取らないのか?』


涙を隠すように


ずずっと鼻をすすったチャンミン


「部屋は 借りたんだけど・・・
今日は そんな気に なれなくて」


『・・・』


「少し喉が渇いたから ビールを買ってきたんだ」


見ると 手に持ったショップの袋の中に


オランダのビールが 数本入っていた


『一人か?』


「当たり前だよ いつも一人だよ
客は一人で取るモンだし
いくら僕でも 2Pや3Pの趣味はないよ・・・」


そう言って 自嘲した


『なら 俺を客にしろ』


「えっ?」


『客として 俺を取れ!
部屋は どっちだ?』


「何言ってるの? 
お兄さんは 女のコを抱きに来たんでしょう?」


『気が変わった』


「思い付きでそんなこと 言っちゃだめだよ?
お兄さんは ノンケでしょう?
僕なんかと 喋ってないで 早く行って・・・」


『だから チャンミンを買う』


「どうして? ちっとも楽しくなんかないはずだよ?
それとも 昨日の仕返しでもするつもり?
俺を どうにかしてしまえとでも 考えてるの?」


『俺は そんな度量の小さい男ではない!』


すると チャンミンは 怒った顔で こう言った


真剣な顔 ②_convert_20160116080343


「僕はゲイだ・・・
所詮 ノンケの男とは 関わっちゃいけないんだ
どうせ 嫌な思いをするのは こっちだから・・・
面白半分で 買われても困るんだよ?」


プイっと 踵を返して歩き出してしまった


俺は 更に追いかけて チャンミンの前に立ちはだかる


じーっと睨むその目は 昨日俺が見たことのない


チャンミンの目だ


『仕事だろ?
変なことはしない 割り切って俺を部屋に入れろ』


「割り切れないよ・・・
お兄さんは 割り切れないんだ・・・
だから もう行ってって 言ってるのに・・・
旅行中だろ?
さっさと女を抱いて帰ったほうがいいよ?
それとも 
”飾り窓行って 男とヤった”  って自慢する?」


チャンミンの言った言葉が 引っかかった


”割り切れない” って 何なんだよ・・・?


俺は その意味を 知りたいと思った


どうして 昨日からこんなにも


モヤモヤしているのかも


知りたかった





チャンミンを抱けば


その答えが わかるのではないかと 思ったのだ


だから・・・


だから 部屋に行きたいと 


お前を買いたいと そう言ってるんだよ・・・





しばらくの沈黙の後


チャンミンが 口を開いた


「そんなに 暇なら来ればいい・・・
でも 変な気を起こしたら 
すぐに 怖い人が飛んでくる仕組みだよ?
それ 知ってる?」


大方 この地区のとりまとめでもしているボスが


雇った 用心棒たちが 控えているんだろう・・・


『そんな奴らには 世話になりたくない
チャンミンと 一緒にいたい』


明らかに チャンミンの目が 動揺した・・・


そして 少し俯いて


「じゃあ 来たら? こっち・・・」


ゆっくりと 歩き出した





今日は 本当に客を取らないつもりだったのだろうか?


俺は 何故か チャンミンに興味を持ったことを


もう 認めざるを得なかった


たとえ 旅先の男娼の一人だとしても


もう少し チャンミンを知りたいと思った


そして ”割り切れない” 意味を聞き


チャンミンを 抱こうと決めた





「ビール飲む?」


部屋に入ると チャンミンは


すぐにビールの栓を開けた


美味しそうに飲むと


俺にも 飲めと 目で合図をした


長い 沈黙・・・


『今日は 抱いてくれと 言わないのか?』


「無理矢理抱いてもらうなんて 嫌だ」 


『ドレスは?着ないのか?
化粧もしてないし それは地毛か?』


「昨日は コレをかぶってた」


チャンミンが 昨日のウイッグを 見せてくれた


『お前 女装なんてしないほうが ずっと可愛いよ』


「褒められたら 嬉しくなるから もう褒めないでよ」


何だ そりゃ?


「褒められると 期待しちゃうよ・・・」


俺の目を じーっと見つめて 


悲しそうな顔をした





『俺の名前 聞かないの?』


「聞いても意味ない・・・」


『どうせ 一度キリの 客だから?』


「客には 名前なんて聞かない主義
余計な情報は ないにこしたことはない
ただ 1時間くらい 身体を重ねて 後腐れなく 終わればいい」


半ば 投げやりともとれる言い方に


チャンミンは 恋愛で 


何かとても辛い経験をしたのではないかと考えた





『どうして ここで 働くようになったの?』


「お兄さんには 関係ないから・・・言わない」


『あっそ 言いたくないなら 言わなくていい
ずっと 男だけか?』


「僕は ゲイだって 言ったろ?
女は 一度も抱いたことがない
ましてや 女の性器も 見たことはない」


『生まれつきか・・・』


「ゲイなんて 生きにくい世界だ
でも ここは少し楽でいられるから ここにいる」


チャンミンに 何があったかは わからないが


根っからのゲイだということは わかった





『なぁ・・・チャンミン 
男同士のSEX 教えてくれない?
ふざけて言ってるんじゃないんだ
チャンミンが どういう風に 性を解放しているのか
知りたくなっただけだから・・・
誰にも言わないし 笑いもしない』


「後悔されたくない
ビール飲んだら もう 帰って?
お兄さんには お兄さんの世界が あるだろ?
ここにいては いけない」


『なぁ チャンミン いいだろ?』


「帰ってよ・・・お兄さんとは しないよ
もう そんな気 起こらない・・・
昨日は ごめんなさい
何もしないで もう帰って?」


昨日とは 立場が真逆であることに 苦笑いだ


俺は チャンミンを 諦めたくなくて


何も言わずに さっさと シャワールームへ向かった


チャンミンが 声を出す前に もう服も全て脱ぎ


身体を 洗っていた


シャワーを終えると


残ったビールを 飲み干した





あっけにとられて 少しの怒りさえ含んだ目線で


俺を見るチャンミンに言った

 
『教えて? 
チャンミンが 抱かれる気がないのなら 
俺を抱いてもいいよ?
どういう風にするのか 教えてくれよ・・・』


裸で チャンミンの前に立つと


チャンミンは 顔中を 赤く染めて


潤んだ瞳で 俺を見上げた


「いいの・・・?」


『ああ・・・』


「じゃあ 一度だけ・・・」


チャンミンの目に 欲の色が 宿った





東方神起完全体まで

あと 580日!



580日 完成版_convert_20160116082012


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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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