Lunch Time Dreamer 25
category: Lunch Time Dreamer (終了)

吊り橋は かなり混雑していて
こんなにたくさんの人が 一度に乗って
落ちないかと ヒヤヒヤしながら 渡った
かなりの高度があるこの吊り橋は
真下を見ると
岩場に打ち寄せる波が 激しく弾け飛ぶ
豪快な様子に 足が竦む・・・
空気はいいのに
人が多いせいか 揺れる揺れる
背中を変な汗が伝う
ゆっくり渡ることはできなかったけれど
ひとつだけ いいことがあった
それは
混雑に紛れて
ユンホさん♡ と手を繋げたこと
『チャンミン♡ 怖いよ 早く行こう』
なんて 言うものだから
思わず その手を取ったけれど
ユンホさん♡ は何も言わなかったし
逆に ぎゅっと握り返してきたりして
どっちが年上だかわからないよ
スーツでカッコよく決めてる 平日の彼と
僕の手を握って離さない 口数の少ない休日の彼
僕の いちごアルバムには
毎日 新しいユンホさん♡ が追加されていく
『チャンミン♡ 平気なの?』
「僕は 平気です
大好きなんですよ 高いところも速い乗り物も」
『可愛い顔して 頼もしいんだね♡』
一言 多いです・・・
可愛い可愛いって
本当に可愛いのは あなたなのに・・・
高いところも 苦手みたい
まるで 女のコとデートしているみたいだ
駐車場に戻る途中も
『ソフトクリーム食べようよ!』
だから やっぱり この人は女のコみたいで・・・
「もうすぐ ランチですよ?」
『えーいいじゃん!
ほら ストロベリー味 あるし』
「じゃあ 食べましょうか?」
僕は大食漢だから 食事前にソフトクリーム食べても平気だけど
ユンホさん♡ は大丈夫なのかな?
お腹いっぱいで食べられないとか 言い出しそう・・・
唇に ピンクのソフトクリームをつけて
美味しそうに食べるあなた
その唇に 今すぐ吸い付きたくなる
車に戻り
「じゃあ お友達のところに行きましょうか?」
唇をペロリと舐めると
ユンホさん♡ が 目を見開く
『チャンミン♡ 人前で 唇舐めるのも禁止
誤解を招く』
なんて偉そうに言う
『誘ってるみたいだから・・・ね?
また 女のコとかに誤解されても困るし』
「はっ? 僕はそんなつもり さらさらないですよ・・・
だいたい 女のコが見てるのは僕じゃないし
僕が誘いたいのは ユンホさん♡ だけです!」
『ああ 今言うなよ そんなこと
俺だって 我慢してるのに・・・』
「ユンホさん♡・・・」
『チャンミン♡・・・』
2人して 照れてはにかむ
こんなんじゃ ランチ中も 気もそぞろで
頭の中まで ピンク色に染まってしまう
ユンホさん♡ が 僕を連れて行きたいのは
友達のレストランだって
もしかして 紹介とかされちゃう・・・?
なんて 挨拶したらいいんだろ
まあ いいや
ユンホさん♡ に任せよう!
そんなことを考えて 少し緊張気味の僕
『チャンミン♡ これから行くところ
魚介類を使った料理がとても美味しいイタリアンなんだ
俺の大学時代の一つ後輩が シェフをしてる
参考になるかと 思って』
「わあ 楽しみ!」
僕の仕事のことも 考えてくれていたことに感謝する
助手席に座る 僕の太ももの上で
手を握りあったまま
片手で運転する ユンホさん♡ の横顔を
やっぱり この人が好き♡
そう思いながら 見ていた
ユンホさん♡
なんだか ハァハァしてきました
デートの帰りは
2人きりになれるところで ゆっくりしたいです♪





皆さまは そろそろ2人のエッチなシーンが欲しいところでしょうか?
私の書くお話は なかなかそこに 辿り着かなくてごめんなさい
合体までの過程を書くのが 好きなので許してね
さてさて 今日からGWですね!
東京は風がめちゃくちゃ強いです~

皆さんは どんなご予定ですか?
私は 仕事 家族の予定 TILL などなどです
いよいよ来週は スクリーンで
ユノとチャンミンに逢えます!
嬉しい!!!
東方神起 完全体まで
あと 476日!
ポチ お願いします♪
↓


にほんブログ村
スポンサーサイト