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☆ ☆ ☆ 最終話 ☆ ☆ ☆





『チャンミンは ずっと ここにいるつもりなのか?』


「ウ・ン」


『生まれたところに帰るつもりはないのか?』


「ボ・ク・ハ・コ・コ・ガ・ス・キ」





俺には全く理解できないことだった





韓国に帰っても 家がない・・・


チャンミンのお父さんは芸術家で


美術館関係の仕事は


かなり長期に渡るものだったそうで


ドイツに来るときに 家は処分したそうだ


親戚の家にいる妹たちも


就職して 家を出るらしく


そのうち結婚したりもするだろうから


チャンミンは 妹たちのことは心配はしていないらしい・・・


カカオもあるし


たまに 電話で話したり 


休暇で妹たちが ドイツに来てくれれば それでいいと・・・


そんなものかな・・・?





それに・・・


チャンミンは 出会ってからの10日あまりの中で


一番ではないかというくらい


ノートに たくさんペンを走らせた





「喋れないから 韓国で一人で仕事を見つけて
生きていくことは難しいと思う」


「親戚や妹たちに きっと
少なからずお世話をかけてしまうだろうから
ドイツにいる方が お互い気が楽なのではないか」


「父さんと母さんは 火葬してもらったけど
実は 遺骨はまだドイツにある
父さんと母さんの愛したこの屋敷を守って
ヨハンさんと暮らすことが 
自分にとって 最善の道だと思う」





そんなようなことを 延々と書き連ねた


面倒くせぇよ


何だよ それ?!


俺は わかったようなわからないような


チャンミンの考えを 尊重するべきなのか


違う方向へ導くべきなのか


頭の中で何本もの糸が 絡まっていた








帰国の日の午前中は


いつもと変わらず 美味しい朝食をご馳走になり


同じように庭に出た





最後に チャンミンの気持ちを聞こう・・・





『俺 チャンミンを愛してる・・・』


「ボ・ク・モ・ユ・ノ・ヲ・ア・イ・シ・テ・ル・・・」


『なぁ チャンミン・・・』


ブランコに腰かけ 


大好きな澄んだ瞳を見つめた


『愛し合っている者同士 
一緒にいたいと思うのは 間違ってるか?』


こんな真面目な質問を


生まれて初めてしたような気がする


俺の素直な チャンミンへの想いだった


たったの10日間足らずとは 思えないほど


もう 出会ってからの君が


俺の身体の隅々にまで 沁みわたっているんだ


髪の一本から 足の爪の先


そして 心臓の奥深くまで・・・


このまま 離れてしまっても 


君は 本当に大丈夫なの?


最終話 ②_convert_20160706161536


『俺は 耐えられそうにないよ・・・
チャンミンを こんなに好きになるなんて
自分でも 怖いくらいで
正直 どうしていいかわからない・・・』


「・・・」


チャンミンは 俯いてしまった


『チャンミンが 俺を同じように愛してくれたって
そう 思ってたのは
勘違いだったのか?』


「・・・」


俯いたまま 


首を左右に激しく振る


『俺は チャンミンには いらない存在?』


「・・・」


また 激しく左右に振る


『愛してるって 嘘?』


「・・・」


何度も何度も首を横に振るチャンミン・・・


『身体だけ満足できれば 良かったの?』


「・・・」


まだ 首を振り続けるチャンミンの


真意を確かめたくて


俯いたままの顔の両脇をしっかりとホールドし


上を向かせた・・・





『あっ・・・』





チャンミンは 泣いていた・・・


最終話 ①_convert_20160706161426


深い湖のような 静かな綺麗な瞳から


ポロポロと・・・


またポロポロと・・・


大粒の涙が こぼれては 頬を濡らし


白くて 目立たなかったシャツの胸元が 


びっしょりと濡れていた・・・





『チャンミン・・・』


「うっ・・・うっ・・・」


どうして 泣く?


泣くくらいなら 


俺といることを 選んでくれよ・・・





俺を見つめる 大きく美しい瞳からは


とめどなく大粒の真珠が 流れて


止まる気配は 一向になかった





堪らず しょっぱい唇を吸った・・・


「っ・・・」


『俺に抱かれて あんなに感じてたくせに・・・』


途端に チャンミンの腕が 俺の首に巻き付いた


涙で濡れた頬を 俺の首にこすりつけ


「うっ・・・うっ・・・」


声にならない声で 泣いた





それが 君の気持ち・・・





柔らかい薔薇の香りが 鼻先をくすぐる


目を閉じて


身体いっぱいに 深呼吸をすると


チャンミンの香り・・・





チャンミンが大切に育てた薔薇の香りも


興奮して 欲情しているチャンミンの身体の匂いも


全部 胸いっぱいに吸い込んで


忘れないようにしておくよ・・・





君が ここを離れるつもりがないのなら





俺が ここに来ればいいだけのこと





『俺 また ここに来るよ
チャンミンを求めて 来るから・・・』


「ユ・ノ・・・」


『それなら いいだろ?』


「・・・」


コクンと頷いて 上目遣いで俺を見たチャンミン


今日 初めて笑ったな・・・





俺は ある決意を固め


その日 チャンミンを置いて


ソウルに向かう 機上の人となった





必ず 来るから・・・


最終話 ④_convert_20160706164256


ユ・ノ・・・ア・イ・シ・テ・ル・・・


チャンミンの決意1_convert_20160706161554





『少し 眠るか・・・』


目を閉じた俺の瞼には


薔薇の花に囲まれて


嬉しそうに微笑む チャンミンがいた・・・





俺はさすらいのカメラマン ~ ドイツ編 ~


~ fin ~





     

俺はさすらいのカメラマン ~ Germany ~

終了です

ごめなさい ← 先に謝っておく

またしても 別れてしまってごめんなさい


何で別れちゃうのよ!って

叱られちゃいそうだから 言い訳しておきます!

この カメラマンシリーズは

まだ続くのです


必ず 次はハピエンにしますからね

少しのお別れを お話に必要な要素だと思って

待っていてくださいね


逢えない時間が 愛育てるのさ~🎵

明日は お詫びにイチャイチャをお届けします



東方神起完全体まで

あと 408日!






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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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