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White heaven 2


最終話です・・・

少し 長いです・・・








ユンホさんが 事務所の専務に スカウトの話を断ったこと 


仕事の合間に 直接聞いた


僕は いつでも電話に出られるわけではないけれど


着信があれば 必ず折り返すから いつでも電話をくれて構わないと言ってある


その日は勿論 絶対に着信があるとわかっていた僕は


休憩中にスマホを確認すると すぐにユンホさんへコールした


内容も承知していた事だし 直接あなたの口から聞けば


安心するから・・・





専務は 案の定 ユンホさんの答えを見抜いていたと・・・


流石だなって 苦笑いをするしかなくて


何だか 僕たち2人は 専務の手の平で 転がされているような気になった





『でね・・・チャンミン・・・新しい提案なんだけど
俺さ 正式にチャンミンの専属トレーナーになった』


「えっ?」


『これは 相談するまでもないだろ?
ツアーにも同行してくれって』


「マジですか?」


『嘘つくかよ・・・仕事中だろ?』


「いや・・・マジで・・・驚いたから・・・」


『ダメ・・・? じゃないよな?』


「じゃないです・・・嬉しいけど ちょっと信じられない・・・」


”お~い チャンミン 時間!”


「あ は~い 今行きま~す」


マネージャーから 呼ばれてしまった


「ごめんなさい ユンホさん また後でお話 きかせてください」


『ん・・・じゃ 夜 待ってるよ?』


「マンションの方でいいですか? ちょっと遅くなるかも」


『いいよ・・・何時でも 待ってるから・・・』





ユンホさんが 僕の専属トレーナー?


ずっと 一緒にいられるの? 


バンザーイ!!!


ヤッホー!!!


ヒャッホー!!!


足取りも軽く スキップをしながらマネージャーの元へ戻ると


”チャンミン わかりやすいな・・・
今 聞いたぞ? そのゴキゲンの理由(ワケ)”


「早くない?」


”さっき 専務から電話もらったんだよ”


「えへっ・・・」


”良かったな! ユンホさんなら俺も大歓迎!
カッコイイしな~”


「ちょっと! 何言ってるんですか?」


”ユンホさん 男にもモテるんじゃないの?”


僕をからかうマネージャーに 本気で殺意を覚えた


「マ マネージャーだって 許さないから・・・
ユンホさんに 手を出さないで!」


”チャンミン 嘘だよ・・・ククク
いや ユンホさんが格好いいのはホントだ
でも 変な感情持ってないからな・・・
俺 一応ノーマルだから・・・
あ チャンミンもノーマルだったよなぁ・・・
不思議だなぁ・・・
ユンホさんには やっぱり そういう魅力があるってことだよなぁ・・・
試してみても・・・わあっ!”


僕を からかってばかりいる マネージャーにキレて


お尻を膝で 蹴とばした


”チャンミン・・・冗談だって・・・いってぇなぁ~
悪かったよ”


「マネージャー 信じられない!
僕のユンホさんに もう会わせないから」


”ったく そんなワナワナ震えちゃって・・・
安心しろ! 専務から 2人を固く守るように言われてるから!
こんな 冗談一つで 真剣に怒ってるようじゃあ
これから 身が持たないぞ?”


「わかってますよ・・・」


ああ 僕もまだまだ子供じみてるなぁ・・・


ユンホさんのこととなると どうしても・・・


”大っぴらに チャンミンと一緒にいるようになれば
芸能関係者との接触も増えるし
知り合いも増えていくだろう・・・
ちょっかい出されることもあるだろうから 覚悟しておけよ!”


「・・・」


”それと 今まで以上に 関係を悟られないように気をつけること!
楽屋は必ず 鍵をかけろ”


そうだった・・・


ユンホさんと一緒にいる時間が増えると 喜んでばかりもいられない


手放しで 喜んでいい話ではなかったのかも・・・


急に シュンと沈んでしまった僕に 


マネージャーが 追い打ちをかけた


”そうそう さっきみたいなデレデレ顔でのスキップはやめろ! 
キモイ・・・”


「ふん・・・わかりましたよ・・・
もう スキップなんてする気分じゃないし!」


”あのキモさもな チャンミンなら可愛いから困るんだよ!
その年齢で あのスキップが許されるのは チャンミンくらいなもんだ”


あははは と 大きな声で 笑いながら 


”行くぞ”


僕の前を歩くお兄さんみたいなマネージャーに 


今までも そしてこれからも 助けられていくんだ


ホントは 感謝してるよ・・・


これからも 僕とユンホさんを 守ってね!


もう少し痩せたら お気に入りのテヨンさんを紹介するんだけどな・・・


少し小太りの背中に向かって 小声で呟いた








その日は 仕事が長引いて 


ユンホさんと逢えたのは 午前0時を軽く回ったころ・・・


「ごめんなさい 遅くなっちゃった」


『チャンミンの仕事は何? 時間が遅いのは覚悟の上』


「ありがとう! ユンホさん!」


僕は 嬉しくて ユンホさんの首に手を回して


思い切り抱きついた





『チャンミン・・・』


僕の頭をひとしきり撫でて 顔を見合わせてあなたが言う・・・


『お帰り』


「ただいま」


胸の奥から じぃ~んと湧き上がる温かい感情


唇を合わせるだけの静かなキスをして 


僕はシャワーを借りた


明日は早いから 今夜はシナイって暗黙の了解





『今日は満月なんだ』


ユンホさんの誘いで ベランダでビールを飲むことになった


「ユンホさん!この椅子・・・」


『エヘヘ・・・いいだろ? 買っちゃった』


初めて足を踏み入れた 広いベランダにあったのは 


2客の椅子ではなく 一つのベンチだった


2人が並んで座れるくらいの・・・


「なんか 恥ずかしい・・・」


『この方が くっついていられるし 触れられるし・・・』


得意気に 説明するユンホさんが可愛くて


「嬉しい・・・ユンホさん 早く座ろう!」


『おうっ!』


木の香りがほんのりと香る 真新しいベンチに


ぴったりと 太ももと身体を寄せて座る大きな男2人


「ユンホさん 僕の専属トレーナーの仕事
引き受けてくれて ありがとうございます!」


『ん・・・改まって言われると ちょっと緊張するな・・・
二つ返事で決めちゃって ごめん』


「ううん いいんです・・・嬉しいから・・・
乾杯しましょう!」


良く冷えた缶ビールのプルトップを 勢いよく開ける


「乾杯!」


『乾杯!』


ユンホさんと飲むっていうだけで ビールがこんなにも美味しい


「でね あの・・・」


『ん?』


「色々と これから 芸能関係者との接触も増えると思うんです・・・」


こんなこと 言いたくはないんだけど・・・


もじもじして なかなか言い出せない僕に


ユンホさんが先に口を開いた


『わかってるよ? チャンミンの言いたいことは・・・
大丈夫! 俺 チャンミンしか見えてないから・・・』


「ユンホさん・・・」


じわりと滲む涙に 目が霞むから


唇を噛んで 月夜を見上げる


今夜の月は やけに綺麗だ





『月に誓うよ!』


ユンホさんが 片手を上げて誓いの言葉を口にし始めた


『俺 チョン・ユンホは この先 何があっても
シム・チャンミンだけを愛し守ることを誓います!
全身全霊を注いで この人を愛していくことを
どうか お許しください!』


月を見上げていた ユンホさんが 僕を見る


ユンホさんの顔 見えないよ・・・


さっきから止まらない涙に 邪魔されて見えないよ・・・


『チャンミン 瞬きして・・・』


瞬きさえも忘れていたのかと パチパチと瞼を動かすと


目の前に現れたのは


いつになく きりりと真面目な顔をしたユンホさん


きっと 僕の顔は 涙でぐちゃぐちゃだ・・・


『ずっと 一緒にいよう!
チャンミン・・・愛してる・・・』


「うっ・・・」


『その大きくて綺麗な瞳 大好きだよ
可愛くて堪らない・・・』


ふわりと 抱き寄せられ


夜風が 僕たち2人を優しく包んでいく


仄かに 甘い香りがするのは 2人の気持ちが甘いからかな?





「ユンホさん ありがとう・・・
僕からも言わせて?」


姿勢をただして 綺麗なアーモンドアイを見つめる


「チョン・ユンホさん・・・
僕 シム・チャンミンは この先 ずっとあなたを
愛し守り抜くことを 誓います!」


片手を上げて ユンホさんのマネをすれば 


大好きな瞳が ぐっと優しさを帯びて・・・





こんな幸せ ありがたすぎて 抱えきれないよ・・・


僕たちを見守る満月に 覚えていてもらえるように


しっかりと 約束をしたよね・・・


明るい月明りの下


ゆっくりと 優しく


唇を合わせた





「あ・・・ユンホさん・・・ここ外・・・」


今更ながら ハッとする僕


『大丈夫! 死角になってて 何処からも見えないから・・・』


ふふふ 


計算済みのユンホさんが おかしい・・・


『これからも 色々なマッサージ 試して行こうな?』


「うん・・・」


少し怖いけど・・・ドキドキの方が大きいみたい・・・


大きな手に 肩を引き寄せられて 


僕は こてっと頭ごと ユンホさんに凭れた





「僕 ユンホさんのためにいい歌を歌いたい」


『俺 チャンミンの歌声 大好きだ・・・
今夜は 子守唄 歌って?』





缶ビールを飲み干すと


僕たちは 一緒のベッドに潜り込んだ


ひとしきり 甘い口づけをして 幸せを噛みしめた後


耳元で 小さく歌う・・・


ぎゅっと ぎゅっと くっついて


足を絡めて・・・


今日は 下には 手を伸ばさないよ・・・





こうしているだけで 頭のてっぺんから足の爪の先まで


満たされていくんだ・・・





このぬくもりを 離したくない


ユンホさん ずっと 温めあおうね・・・


『チャン・・・ミン・・・』


いつの間にか 眠りに落ちていたユンホさんが


長い睫毛を ピクピクさせて


寝言で 僕の名を 口にした


「遅くまで待たせて ごめんなさい・・・
そして ありがとう・・・」


ユンホさんの顔中に キスの雨を降らせたことは


僕だけの秘密・・・


肩に 赤い印をつけたことも・・・


ユンホさんの綺麗な寝顔を見ながら 


眠りに落ちる記念すべき夜


僕も あなたと同じ夢の中へ・・・








☆ ☆ ☆ ☆ ☆

WHITE HEAVEN ☆ 魅惑のマッサージ

終了です

最後まで 読んでくださり ありがとうございました

明日は あとがきと今後の予定などをアップします

お休みなさい・・・

私も夢の中へ・・・




東方神起完全体まで

あと 312日!






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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2016_10_10


腐界の住人の皆さま

こんにちは😊

Mink です♪



いつも ブログを読んでいただき ありがとうございます😍

本日の

【WHITE HEAVEN ☆魅惑のマッサージ 】最終話は

都合により

午後10時に更新させていただきます!

楽しみにしてくださっていた皆さま(いるかな?)

ごめんなさいm(_ _)m

では 後ほど😘



東方神起完全体まで

あと 312日!






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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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