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タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


チャンミンside





覚悟はしていた


もしかしたら 僕たちは 別れることになるかもしれないと・・・


正確には 


別れを告げられるのではないかと・・・





一緒にいられないくらいなら いっそのこと


分かれた方がマシ! 


そう思い始めた矢先だった





久しぶりに呼ばれた 懐かしささえ感じるユノヒョンの部屋で


自然に身体を重ねた





ヒョンに抱かれるのは 


きっと これが最後・・・


そう思うと 涙が止まらなかった





行為の最中も 嬉しさや悲しみ


愛しさなんかが どんどん湧き上がってきて


このまま 誰もいない世界に 2人で飛んでいけたら


なんて 現実逃避になるようなことばかりを考えていた





激しい交わりのあと ユノヒョンは ハッと我に返ったような表情をして 


いきなり 僕から離れて 毛布をかぶってしまった


何も身に着けていない状態で ベッドに仰向けになっている僕は


隣りで 小さく震えるヒョンの塊りから 小さな後悔を感じ取る





帰ろう・・・


僕たちは もう別れたんだ


留学したら 2年間は逢えない


韓国に残っても 別れたらもう逢えない


どちらに転んでも 逢えないのなら


僕たちは こんな運命だったのかも・・・





止まったはずの涙が また 頬を伝う・・・





そっと 服を拾い集め


身体中につけられているであろう赤い印を 素早く隠す


この印が 完全に消えてしまうと


もう僕たちを繋ぐものは 何もない・・・ 





最後に ヒョンの顔を見たかったけれど


毛布をはがすのは 何故かいけない気がして


「ユノヒョン・・・元気で・・・」 とだけ声をかけて


幾度となく抱かれた馴染みのある部屋を 後にした





バタンとドアが閉まると 


し~んと静まり返る廊下


ワンルームばかりのこのアパートは


エレベーターホールの向こう側の窓が開閉できる


誰が 開けたのか


ホールの向こうから流れてくる風は 


強く そして 冷たかった





1人で いる廊下は 寒々しくて


早く自分の部屋に入って 温まりたい


でないと


凍えてしまいそうだ


僕の心のように・・・





他階の自室に戻った僕はすぐに


バスルームに向かった





身体に残るヒョンの香りを消そう


明日から 僕は 前を向いて歩いて行かなければならないのだから・・・


一人暮らし用の小さな部屋なのに


バスルームについている鏡だけが 無駄に大きい


変なの・・・


素っ裸で 鏡に映る自分の姿


この身体を ヒョンは何度も何度も 愛してくれたんだ・・・


あちこちに見える赤いしるしは 小さいものから大きいもの


赤いものから 少し薄紫がかっているものまで 様々で


その数は 改めて見ると 異常なほど


どれほど ヒョンが僕に愛撫を重ねたのか 一目瞭然だった





ゆっくりと 肩から胸 そして脇腹へと


しるしを指でなぞっているうちに


また 僕の目から 涙が溢れてきた


「うっ・・・ん・・・ううっ・・・ヒョン・・・」


僕は いつまでも いつまでも


熱いシャワーに打たれながら 涙を流し続けた





どうして こうなっちゃったんだろう・・・?


僕が ヒョンのことを 好きになり過ぎちゃったからいけないんだね


明るく 「行ってきます!」 と 言えないからいけないんだよね





ヒョン・・・





ヒョン・・・





僕は 好きだよ 


今も 


今までも


そして これからも・・・





ヒョンが 好きになった女の人と


これから新しい道を歩くのなら 僕も1人で歩いて行かないといけないね


せめて 


『面倒くさい男とつきあっちゃったな・・・』


なんて後悔だけは されないように・・・





シャワーの下で ヒョンへの想いを噛みしめながら


僕は できるだけ早くアメリカに発とうと決めた








ヒョンと別れた翌日


僕は 暮らし始めて日も浅い一人暮らしの部屋を


さっさと引き払った


僕の変わりようには 教授はおろか 


父さんも母さんも驚いて 


こんなに急いで引き上げなくてもいいのにと 少し面食らった様子で


訝しく思っているらしいことも わかってはいたけれど


今 勢いで進まないと ダメな気がしていたんだ








夏休みに入り 


僕は 何度か大学に足を運び 教授とも話をし


それ以外の日々は


手続きやら準備やら 向こうとの連絡やらで


大忙しになった


友達に連絡を取り 知らせると すぐに送別会を開いてくれたりして


本当に休む間もない毎日に 助かっていた


妹のハナの家庭教師をしてくれることになったのが 親友のキュヒョンだったことは


本当に救い


これが ドンへさんだったら・・・


否が応でも ユノヒョンの影を感じてしまうことになるからだ


キュヒョンには 一度うちに来てもらい


僕の部屋で 本当のことを話した


”いいのかよ? それで・・・”


親友の心配は 有難かったけれど 


僕の決心が


これ以上揺らがないように 聞く耳は持たないと決めていたんだよ


毒舌だけど いつも優しいキュヒョン


これからも 僕は君を頼っていいかな?





僕が 部屋を引き払ったり 大学が夏休みに入ったおかげで


ユノヒョンとは あれから 一度も会っていないし


連絡も 取っていない・・・





憧れのユノヒョン


きっと あなたは 自分の思い描く未来へ


真っすぐに 突き進むのでしょう


隣りには ユノヒョンを支える可愛い女の人がいて


明るい 太陽のもとで


成功者への道を 確実に歩んで行くのでしょう・・・





ユノヒョンには 日なたが似合うよ


僕に見せてくれたように そのおおらかな笑顔で


回りの人たちを 幸せにしてね・・・


陽の当たる道を 堂々と歩く姿 見てみたいよ・・・





いつか 笑って 話せる日が来るように


ヒョンに遭ったときに 笑えるように


僕は 自分の足で 歩いてみせるよ


だから ヒョンも 頑張って!








涙もろい母さんが 見送りに行く行かないで揉めるとか


家族だけの貴重な時間を 持った後


僕が 留学先のアメリカへ旅立ったのは 


7月も終わりに近い


とても 暑い日だった





アメリカへの旅立ち_convert_20170131110616





さようなら・・・





大好きな人・・・





僕が 初めて愛した人・・・








第三幕 色褪せぬ想い出 終了です

最後まで 読んでくださりありがとうございました

明日はあとがきと 明後日からの予定をアップします♪






     

今日のカウントダウン!

【黒い瞳・・・】 の2人にちなんで 少し若い頃の写真で♪


199日_convert_20170131104924

ユノ79日_convert_20170131104944

いいムードだなぁ
2人199日_convert_20170131104901





東方神起完全体まで

あと 199日!






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2017_01_31


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





俺の腕の中に その華奢な身体を包み入れ


力の限り ギューッと抱きしめた


身動き一つしないチャンミンの手が 俺の背中に回ったのは


何秒だってからだっただろうか・・・?





ああ この感覚


この匂い


この肌の感触・・・


長い首筋に 顔を埋めれば


それだけで もう 離せなくなる・・・


今 どんな表情をしてる?


諦めに似た表情で ぼーっと宙を見つめているか


ぎゅっと瞳を閉じているか・・・





そっと身体を離し


見た顔は 全くの無表情だったのに


じっと見つめると


チャンミンは 少し目を細めた


「ヒョンの目は 黒いね・・・
そして まっすぐ」


お前の優しい囁き 久しぶりに聞いた気がする


見つめあい お互いの頬を包み 


チャンミンが 鼻をすすったのを合図に


俺たちは 同時に 噛みつくような激しいキスを交わした


そのまま ベッドに引きずり 押し倒し


服を脱がせ合い


俺たちは 本能のままに 身体を貪り合った





「ヒョン・・・ああっ・・・」


『チャンミナッ・・・あっ』


チャンミナを咥えるのもそこそこにして


ここぞとばかりに 俺のをチャンミナの口に突っ込んで


どんな顔をして 俺に応えるのか


意地悪なほどに 見つめ続けた





大きな瞳に 涙を溢れさせ


それでも 俺を見つめながら


俺が 動くたびに 顔を歪め


勢いあまって 深く入れると


「うっ・・・ぐっ・・・」


目をぎゅっと閉じて 苦しさに耐える


チャンミナ・・・


俺さ お前のそんな顔さえ 好きで好きで堪らないんだよ


もっともっと 色々なチャンミナを知りたかったよ・・・





何度も チャンミンの口で動かしたモノを スッと引き抜くと


ゴホゴホッと チャンミンがむせる


ごめん・・・


今度はまた 俺がチャンミナを口に咥え


指は 最後の砦に侵入させていった





汗と涙と感じてる証拠で ぐちょぐちょの身体


それでも お互いの身体が欲しくて欲しくて・・・





あっという間に繋がった身体


涙を流しながら 俺に突かれ 


少しかすれた声で 妖艶に啼き


貪欲に 俺に応えるチャンミン


仰け反ったときの喉元


俺だけが 聞くことができた喘ぎ声


熱い息を漏らし 感じる切ない表情


全てが 俺のものだ


いつまでも 俺の


俺だけのものだったはず・・・





お前の身体に 俺を刻み 


忘れることのないよう 痕を残す


これでもか これでもかと


何度も ドライでイったチャンミンを攻め続けた


とんでもなく感じて 


俺のモノは 萎えることなく チャンミンの中で 膨れ続け


形を成していく


瞬間的に意識を失っては 取り戻すチャンミンを


それでも離してやれず


繋がったまま チャンミンのモノを扱き 


最後に白い欲望を吐き出させてやった


ブルッと震えて痙攣したようになるチャンミンが


このまま 意識を失って戻らなければいいのに・・・





こんな SEX 二度とできないのではないかと思うくらい


感じ続けた 激しい交わり・・・


こんなに切ない想いで


身体を重ねることは もうないだろう・・・





途中 何度も


愛してると 叫んだ2人だったが


コトを終えたあと


暫く繋がったまま抱きあっているうちに


言いようのない淋しさと不安が


津波のように押し寄せてきて


俺は 堪らず


跳ね退けるようにして チャンミンから離れた





絡まった視線


このまま口を開いたら


また引き留めたくなってしまう・・・





すぐさま チャンミンに背を向け


毛布にくるまった俺を


チャンミンは どんな想いで見ていたのだろう





ここで 少しでも動いたら


俺は きっと お前をめちゃくちゃにしてしまう・・・


身体の奥深くから チャンミンを求めて止まなかったこの3年は


決して 短くなんかない


初めての本気の恋


自分よりも大切に思う相手に巡り合えた奇跡


愛しさや好きが溢れて


自分でも抱えきれなくなった チャンミンへの想い





チャンミンが服を着る気配を 背中ではっきりと感じながら


早く 出て行ってほしいと願った


今なら


まだ・・・





服を着終えたのか 音がしない


怖いくらいの静寂の中


情事の名残りを残したまま


チャンミンは 部屋を出て行った・・・





最後に 


「ユノヒョン・・・元気で・・・」


そう 一言残して・・・





少しずつ 遠ざかる ゆっくりな足音


心臓を 引きちぎられるような思いで


俺は 寝たふりを続けた





『チャンミナもな・・・』


俺の力ない言葉は お前の背中に 届いただろうか・・・





     

お話の2人にちなんで

今日は 涙にしてみました・・・

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ユノ80日_convert_20170130083352

2人200日_convert_20170130083257



明日は 最終回です・・・





東方神起完全体まで

あと 200日!






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2017_01_30


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





勝手なことをしているとわかっている


それでも 


俺は チャンミンと別れる道を選んだのだ





次の水曜日 


俺は 今までのように 


チャンミンを 部屋に呼んだ





ドアを開けると 


そこには 


おどおどしたチャンミンが立っていた


気まずいのは お互い様


よそよそしい空気が流れる中


その姿を 目頭が熱くなる思いで 眺めた





『上がれよ・・・』


玄関に 突っ立ったままのチャンミンを促し


狭い部屋に案内した


ソファーではなく テーブルに腰かけ


俺は ペットボトルのジュースを差し出した





「ありがと・・・」





ともすると 静かになってしまう 2人の戸惑いが


俺たちの数週間の距離を 物語っていた


早く 話してしまおう・・・


もう チャンミンの返事は 待っていられない





『チャンミナ・・・急に呼び出して 悪かったな』


「・・・」


『元気だったか・・・?』


「うん・・・ヒョンはいつも 元気そうだった・・・」


『・・・?』


「いつも大勢で 大学内を歩いてる」


『見てたのか・・・』


「2人で歩いてるのも 見た」


『ああ 俺は元気だよ』


「・・・」


『チャンミナ 俺 好きな人ができた・・・』


「・・・!!!」


下を向いたまま さっきから 一度も顔を上げようとしないチャンミンの


ペットボトルを握る手に ぐっと 力がはいったのがわかった





『その人と つき合うつもりだ・・・
だから 俺と別れてほしい!』


「・・・」


『勝手なことだって わかってる
でも 俺は・・・』


「女の人・・・?」


『・・・ああ』


「・・・わかった」


おいおい 本当にいいのかよ?


簡単に返事をするチャンミンが もどかしかった


未だ 顔を上げずに 必死に言葉を絞り出しているように見える





「僕は ヒョンが好きだった・・・
今も 好き・・・
でも ヒョンに 僕よりも好きな人ができたのなら
仕方ないね・・・」


『チャンミナ・・・』


胸の奥で 音を立てて倒れていく何か・・・


「ヒョンの目が覚めたってことだよね・・・」


『・・・?』


「僕みたいな男は 重たいよね・・・」


『ああ 正直 最近のチャンミナは 少し面倒くさいと思ってた
ウジウジと 悩んでさ・・・』


「うん そうだね・・・
ヒョンには 綺麗な女の人が 似合うと思うよ・・・」


チャンミンは やけに素直だった


いっそのこと 罵ってくれた方が どれだけ楽か


お前 わかるか?!


しばしの沈黙が流れ


チャンミンの真意を測りかねた





「ヒョン 今まで ありがとう
僕も 実は お別れを言いに来たんだ」


『チャンミナ・・・?』


「その方が お互いに いいんじゃないかと思って・・・
僕なりに 考えた結論だよ」


『・・・』


「・・・」


『留学 決めたのか?』


「まだ 悩んでるよ・・・
でも 別れたら もうヒョンには関係ないでしょ?」


ガタッと 立上ったチャンミンが 


今日 初めて俺を直視した


大好きな大きな瞳は 星と涙で キラキラしてる


口は 真一文字に軽く結んだまま


俺を見る


その瞳には 怒りも驚きもなく


何故か 深い慈愛の眼差しだけが 感じられた・・・





何を考えている?





俺に別れを告げに来た?





予想もしなかった言葉に 


これでいいんだという気持ちと


あっさりと 別れを選ぶ恋人への未練が交差する・・・





お前にとっての俺は そんな簡単な男なのか?





「僕なりに 考えて出した結論・・・
ヒョンと同じだったんだね
理由は違うけれど
気が合うっていうか・・・」


『チャンミナ・・・』


何を考えたっていうんだよ?


俺と同じように 悩んで悩んで考え抜いた末の結論だって言うのか?!


1人でウジウジ悩んで


俺に何の相談もなく 別れるだと?





俺は 自分が先に勝手なことを言いだしたというのに


それすらも もう 何処かに消えていき


別れを選ぼうとしていたチャンミンの心の中を 


全速力で駆け抜けて その謎を解明したい気分に駆られた





何か 言わなきゃと思うのに・・・


言葉が 出なかった


お互い 相手の目を見つめたまま


時間だけが 過ぎていく・・・





「僕 自分の将来に向けて精一杯頑張るよ
そう 決めたから・・・
だから ヒョンも・・・
ユノヒョンも 頑張って?」


無理矢理見せた 痛々しい笑顔


『お前・・・』





情けないのは 俺の方・・・


今すぐにでも 抱きしめたい


大好きな チャンミナの匂いで満たされたい・・・





本当は その少し茶色い髪も


美しい瞳も


綺麗な肌も 


声も 


気持ちも 全部全部 俺のものなのに・・・!


お前は すがることなく 簡単に俺から離れていくのか・・・?





テーブルの幅だけある距離が


俺たちが 触れることを邪魔している





思わず 伸びそうになった手を そっと下ろすと


チャンミンが 口を開いた


「ユノヒョン・・・
今まで 楽しかったよ
ヒョンの幸せを 祈ってるよ・・・」





ダメだ・・・





行くな・・・





俺の方が ダメなんだ・・・





それなのに・・・





頬を伝う涙を 拭いもせず


チャンミンは 微笑んでいる





近寄り だらりと垂れた俺の手を 取り


両手で そっと包み込むチャンミン・・・





「ヒョンの綺麗な手 大好きだった」





堪らず目を閉じた 俺の左の手の甲に


暖かく 柔らかいものが 触れた・・・





「さようなら・・・」





『・・・!』





次の瞬間


俺は 離れていくチャンミンの腕を掴み


引っ張っていた





    

今日のカウントダウン!

TONE のときの伝説のソロ 大好きな♪Rusty Nail
201日_convert_20170129085036

ユノ様 ご立派な・・・!
ユノ81日_convert_20170129085100

どこでも 安定の耳打ち💛
2人201日_convert_20170129085009





東方神起完全体まで

あと 201日!






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2017_01_29


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





週末


ソヨンとの初めてのデート


通っていた高校を覗いてみれば 


ソヨンの顔が 綻ぶ


バスケ部の同級生の弟だという生徒たちが 校庭でボールと戯れていた


ソヨンに続いて俺も 後輩たちと話をすると


顧問が急用で まだ 来ないのだと言う


それならばと


最近運動をしていないせいで なまった身体を動かさせてもらうことにした


久しく触っていないバスケットのボール


バスケ部の生徒数人と ゴールを争い 息を切らす


『お前たち 上手いな!』


”いえ まだまだです”


10分ほど バスケ部の高校生たちと遊び 手を洗い 


ソヨンと 昼飯でも食う?なんて話をして 帰る準備をしていた





この校庭で 体育の授業を受けるチャンミンを


教室の窓から 見ていたことがあったなあ・・・なんて


どうしても チャンミンのことを思い出してしまう女々しい自分





殆ど散ってしまった桜の木から 少しだけ 


風に乗った花びらが 目の前を掠めていく・・・


桜満開の公園のベンチで チャンミンと話をしたことが思い出され


すぐそばに チャンミンがいるんじゃないかと あたりを見回してしまう


チャンミンの視線を感じたような気がして


ふと 校庭の向こう 校門の方を見たり・・・


そんなはず ないのにな・・・





ソヨンとは 思ったよりも話が合い


これなら 上手くやっていけるかもしれないな なんて


少し焦り気味の頭が 結論を急がせる


学校の近くの最近できたらしい店で パスタを食べ


色々な話をした





”ユンホ君と こんな風に話せるようになるなんて思わなかった”


『俺 そんなにとっつきにくい?』


”そういうわけじゃないけど・・・
いつも 誰かと一緒にいたでしょう?
ドンへさんとか 可愛がってる後輩君とか・・・
私 ずっと見てたから 知ってるの”


『そう・・・』


じゃあ チャンミンと俺が一緒にいたことも知っているのか・・・?!


”でも 今は今!
あ 大学は わざと同じにしたわけじゃないのよ?
もともと私も行きたかった大学だから・・・”


それから 俺たちは 飽きることなく 


2時間ほど 話し続けた


ソヨンが さっぱりとして 媚びない性格だったことが幸いして


いつにもなく 俺も饒舌になった





お代わりしたジュースもなくなり そろそろ席を立たなければと


空のグラスを置く


慣れない沈黙は 急に2人をよそよそしくさせ


どちらかが 口を開くのを お互い待っていると言った感じになる





女のコと2人で こんな緊張したことはない


それは 今まで 何とも思っていなかったからだ


チャンミンしか そういう意味で好きじゃなかったからだと


今更ながら 気づいてしまった


でも 女のコに 恥ずかしい思いをさせてはいけないと


口を開こうとした時に ソヨンが口を開いた


”ユンホ君 カッコよくなった・・・
高校の時から カッコ良かったけれど 
今は なんていうか大人っぽくて 
少し色気も増して・・・
あ やだ 変な意味じゃないわよ?”


赤くなって お水を飲み干すソヨンを 


初めて 可愛いと思ったのも事実





気づけば 


『ソヨン・・・俺たち つきあってみないか?』


数日前まで 知りもしなかった女のコに


俺は そう告げていた





驚いたように俺を見て 


その目に みるみるうちに涙を浮かべるソヨン


”ユンホ君・・・
彼女 いないの?”


『いないよ・・・ソヨンこそ彼氏 いないの?』


”うん 去年少しつきあった人がいたんだけど
なんか合わなくて すぐに別れちゃった
ユンホ君には いつも誰かいるんだと思ってた・・・”


彼女は いない 


これは本当だ


チャンミンは男だ・・・


『いないよ・・・』


”ありがとう・・・
突然で まだ状況が理解できないわ”


戸惑うソヨン





チャンミン お前とは はっきり別れる


だから 


お前も 前へ進むんだ





    


大好きな SMT 2011 の衣装💛

この間は スタポでこの衣装が出ましたよね♪

私 買い損ねました! 

ガチャで出なくて クーポン貯めてあと少しというところでタイムアップでした!
202日新_convert_20170128010335

この写真と迷いました!
202日_convert_20170128010316

このユノ めっちゃカッコいい💛
ユノ82日_convert_20170128010355

2人でやっていく! 決意の感じられる写真💛
2人202日_convert_20170128010245

これです! *画像お借りしました♪






東方神起完全体まで

あと 202日!






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2017_01_28


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





正直 意外だった


チャンミンが あそこまで頑なに


俺と離れることを 恐れるとは思わなかったからだ・・・


今まで見て来たチャンミンは もうっと自信があって


弱そうに見えて 実はとてもしっかりしていた


だから たった2年の別れでも 大丈夫だと


情けなくなるくらいに ダメなのは 俺の方だと


そう信じていた





何か 気にかかることでも あるのだろうか・・・?


いや あれだけ 話し合っても 


首を縦に振らないのだから


もう 言うのはよそう・・・


俺は チャンミンの将来に 傷をつけるようなことはしたくない


なんとしても 今のチャンスを掴みとってもらわなければならない


それは 2人の未来のためでもあるって あれほど言ったのに・・・





チャンミンと連絡を取らなくなって2週間 


俺は 毎日毎日考えた


単純かもしれないけれど


チャンミンを留学させるには


もう 別れるしかない・・・


何度考えても 結論は そこに行きついた


教授も痺れを切らしていると聞いた


ならば 別れるのは 早い方がいい





面と向かって はっきり 別れようと切り出す勇気が持てず


俺は 少し女々しいけれど


気を紛らわすため できるだけ 


クラスや研修室 サークルの仲間との時間を持つようにした


急に付き合いが良くなった俺を 仲間たちが冷やかす


男女関係なく 一緒にご飯を食べ 


誘われれば 飲み会に顔を出す


結果 俺は 高校時代から付き合っている他大学に通う恋人にフラれた


ということで 話は広まっていた





『なんで つき合いが良くなるとフラれたことになるんだよ?』


”普通そうだろ?”


『俺がフッたかもしれないだろ?』


”いや 少し違う・・・
ユンホがフッたら もっとすっきりしてる
今のユンホの顔は どう見ても フラれた顔だ”


ガタイのいいドンウクは 見かけとは違い


結構な観察力を持つ


『俺 そんな情けない顔 してるか・・・?』


”ああ してる 思い切りな!
モテモテのチョン・ユンホ君をフる女ってのも
どんな奴なのか 見てみたいもんだ
おかげで 大学中の女の目が ギラギラしてる”


『はっ?それとこれとどう関係あるんだよ』


”お前ね・・・殆どの女がユンホを狙ってるってことだよ?
この鈍感!”


膝蹴りをくらい 


『いってぇーな このぉ!』


じゃれ合いながら 教室へ向かう朝


そう言えば ここ数日で 随分女のコから声をかけられることが


多くなったなぁと 思っていたら


1人の見たこともない女子から 話しかけられた





ドンウクは 気を利かせて 


”お先に~”


教室へ向かって 歩いていった





1人残された俺に 話しかけて来たコは ソヨンと名乗り


突然話しかけたことを詫びてから


授業前に悪いけれど と前置きをして


いつも大勢でいるから なかなか話しかけられなかったのだと言った


小さな封筒を渡され 


良かったら一緒に食事でもしてくれないか?とデートに誘ってきた





礼儀正しい聡明な感じの美人


それが第一印象だった


なかなか感じのいい女のコ


他の奴らと同様に 女のコと過ごす時間を持てば


少しは チャンミンのことを考えずに済むかもしれない


もし このコと相性が良さそうだったら・・・


付き合ってみるのも 悪くないと そんな風に思った


すぐさま そんな考えを起こす俺も相当病んでるな・・・





週末に 会う約束をしたという俺に ドンウクは 


驚いて おでこに手を当ててきた


”お前 熱でもあるんじゃないのか?
やっぱりオカシイぜ?”


『何とでも言え!』





どんな真剣に告白されても


全く印象に残らなかった数人の女のコと違い


ソヨンは 会ってみたいと思わせる何かがあった


それに 決め手となったのは


同じ高校出身だと知ったから・・・


クラスは一度も同じになったことはなく


部活も別 つまり 全く知らなかった・・・


もらった封筒は センスのいいもので


中身も シンプルだった


綺麗な字で 連絡先


そして 実は高校時代から 好きだったと


全く興味がないなら 個人情報だから破り捨ててくれと


そんなことが簡単に書かれていた





俺は その晩 早速連絡を取り


週末に 地元で会う約束をした


チャンミンに会わないようにするために 地元を選んだのだ


上手くいけば


これからは 授業  研究室 サークル そしてデートと忙しくなり


チャンミンのことを忘れていられるかもしれない・・・





それまでに チャンミンから 何か言ってくるだろうか・・・?





姿も見ず 声も聞かず 過ごす毎日


1人のベッドは寂しい


お前が そうさせた


チャンミナ・・・今ごろ 何を考えてる


少しは 留学に前向きになったか・・・?


ご両親を悲しませてはいないか・・・?


俺がいなくても しっかりやってるか・・・?


たいして 強くもないのに 毎晩酒を煽り


俺は 深い眠りについた





週明けには チャンミンと逢おう


そして 


はっきりと 別れを告げるつもりだ


それが お前の将来を守る最善の方法なんだって


そのうち わかってくれるだろうから・・・


そのためにも ソヨンが必要だ


早く ソヨンを知りたい





その週末 地元で待ち合わせをしたソヨンは


スラリと背が高く 爽やかな印象を与えた


高校時代は バスケ部だったらしい


背の高さを買われてのスカウトだったみたいだ


”結局 入学してからは 大して伸びなかったけどね”


そう言って ペロッと舌を出した


そして 俺たちは 懐かしい高校を覗いてみたんだ





     

今日のカウントダウン!

203日_convert_20170127143345

ユノ83日_convert_20170127143407

2人203日_convert_20170127143317





東方神起完全体まで

あと 203日!






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2017_01_27


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


チャンミンside





ヒョンのバカ・・・


どうしてわかってくれないの?


僕は アメリカに行かなくても


ちゃんと 自分の進むべき道を逸れたりしないよ?


そのために 休みの度に 父さんの事務所でアルバイトしたり


教授の授業だって 真面目に聞いたりもしてる





ただ そばにいたいだけなのに・・・





僕たちは すれ違いのまま


日にちだけが 過ぎていく・・・


喧嘩別れになった形のあの日以来


ヒョンからの連絡は プッツリと途絶え


僕からも 連絡しずらくなった





父さんや母さんからは 考え直すように再三に渡り電話で説得され


あまりにうるさいから 帰る予定のない週末に一度 実家に帰ることにした


来週には 教授とも会うことになっているからか


父さんも母さんも なんとか 僕に留学の決意をさせたいみたいだった





実家に向かう途中 


何となく 直行したくない気分になって


通っていた高校に 立ち寄りたくなった


少し遠回りをして 高校時代に歩いた軌跡をたどろうか・・・





キュヒョンたちと何度も行ったハンバーガーショップ


学校帰りに ユノヒョンと寄ったコンビニ


ガードレールに腰を掛けて 僕を待つユノヒョンのカッコよさは


今も鮮明に覚えている・・・


初めて 声をかけられた駅前の本屋


文化祭の帰りに 2人でキスをした大きな銀杏がある神社・・・


学校の回りは どこも


忘れがたい想い出がいっぱいあり過ぎて


余計に センチメンタルになっていけないな・・・





校門が見えて来た


部活の生徒が沢山いるかな・・・?


4月だから 新入生もきっといる


自分が大学生になった今では


高校1年生が 随分と初々しく感じられるのだろう・・・


校門から除く校庭は 賑やかで


野球部に陸上部 隅の方ではサッカー部も自主トレに励んでいた


教室とか 少し見てみようかな・・・


卒業以来 初めて足を踏み入れた学校の敷地


体育館では バドミントン部の後輩がいるかもしれない


そんなことを考えながら 校庭の片隅を歩き出したとき


見覚えのある 姿が目に入った





校舎に近いところにある バスケットボールのゴールと


その下で 生徒に交じってボールを追いかける人





ヒョン・・・?





ユノ・・・ヒョン?





少し落ちた視力のせいで 目を細めて焦点を合わせてみたら・・・





やっぱり ヒョンだった・・・





連絡が途絶えて2週間あまり


久しぶりに見る 大好きな姿だった


白いTシャツが 眩しい・・・


ニコニコと笑顔で 楽しそうにボールを操り


知り合いと思われる後輩に 何か教えているように見えた





ヒョン・・・


今日は 実家に帰ってきてるんだね・・・


僕は もうヒョンの予定さえわからないけれど


今週は 戻って来てたんだね・・・





僕は ここが学校だということも忘れて


ぼーっと 大好きな人の姿に 見惚れていた





何となくヒョンが こっちを見たような気がして


慌てて木の陰に隠れ


そーっと 顔を覗かせて見てみると


もう 帰るのかな


白いTシャツの上に 着て来たらしいシャツを羽織り


後輩たちに挨拶をされている


先輩っていうより 若い顧問の先生って 感じだな・・・


僕は 目の奥が 少し熱くなるのを感じ 下を向いた





話しかけてみようか・・・


今なら 冷静に話ができるかもしれない


そんな風に思いながら 顔を上げ


バスケットのゴールを見ると





えっ?





歩き出そうとした 僕の足が 急に止まった





後輩たちに手を振り その場を離れたヒョンは


笑いながら 体育館へ続く横道の木の下へ


スタスタと 迷うことなく歩いて行った


そこには 


見たことのない女の人が待っていた・・・





どんな人かは ハッキリはわからないけれど


自然な仕草で タオルを差し出す人は 


ヒョンの荷物と思われるものを持っていて


ヒョンは 何か言って その荷物を受け取ったかと思うと 


また その人に荷物を渡し


近くの手洗い場で 手を洗って戻ってきた


そして 


再び 荷物を受け取り


2人して 笑顔で話しながら 歩き出した





誰なんだろう・・・?


明らかに 高校生ではない


大学の仲間かな?


それにしては 随分と親しそうで


彼女みたいに見える


スラリと背が高く


ジーンズを履き 肩にかかるくらいのストレートヘア


水色のポロシャツに 大きな白いバッグを肩にかける人は


爽やかで 


僕から見ても 大人びて見えた


顔は よくわからない・・・





ヒョン


そんな風に 笑うんだね・・・


僕に向ける微笑みと きっと同じ


ずっと一緒にいたいだなんて


我儘をいう 男の恋人なんて 重たいだけだよね・・・





自分でも わかってるんだ


こんな自分が嫌だよ・・・





でも・・・





ヒョンが 好き


そばにいたいと思う・・・





たった2週間 逢わないだけなのに


声を聞けていないだけなのに


こうして 姿を見ただけで こんなに胸がぎゅうっって


掴まれたみたいな気持ちになる





女の人となら 


そうやって 堂々と歩けるね・・・


ヒョンも 後ろめたい気持ちを持つこともなく


堂々と・・・





ヒョン 似合ってるよ


その人と歩く姿





高校の時から 


幾度となく見て来た ヒョンと女の人が一緒にいる図


やっぱり しっくりくるね・・・





歩き出した2人が こちらに向かって足を進めている


近づいてくるお似合いの男女


僕は 気づかれないように 後ずさり


校門にたどり着くと


走って門を出た





そのまま 


後ろを振り返ることなく 


僕は 実家まで 走り続けた


自然に溢れる涙も 風に乗って後ろに流れて行った





     

2011年の今日!1月26日は

東方神起の日本での再始動となるシングル

Why?(Keep your head down) 発売日〜♪

オリコン1位のスタートは誇らしいですね♪

204日_convert_20170127144100

ユノ84日_convert_20170127144136

2人204日_convert_20170127144041

それにしても 昨日のチャンミンは

可愛すぎたなぁ😍

何なんでしょうか⁉︎

このキラキラお目目は😂

絶対に目の中にお星さまが入ってる(≧∇≦)

少女マンガの主人公だわ❗️

もちろん女子(^_^;)





東方神起完全体まで

あと 204日!






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2017_01_26


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





2年生になっても チャンミンは まだ結論を出せずにいた


教授から 自宅の両親に 直々に連絡が入り


チャンミンも交えて 話し合いを持つというところまで


事態は 深刻化していた


教授からしてみたら チャンミンのような優秀な学生が


どうして 自分の未来に明らかにプラスになることを拒むのか?


理解に苦しむ上に どうしても諦められないといった気持ちがくすぶっているのだろうと推測する


高校生でもあるまいし 


普通は 親が直接教授に会ったりはしないものだ


それでも そんな約束になったのは 


チャンミンが 行きたくないという理由が あまりに何てことなさ過ぎて


納得がいかないことに他ならないからだ・・・





俺が どんなに説得しても変わらず


また 俺が毎月逢いに行くと言っても


チャンミンは 譲らなかった・・・


何故?


どうして そこまで・・・


自分は 男だから 将来の道をはっきりとさせて


俺の隣りで 並んで生きていくんじゃなかったのかよ?





『毎日逢えなくても 毎日は声が聞けなくても
気持ちが繋がっているんじゃダメなのか?』


「それは わかっているけど・・・」


『俺 そんなに 信用ないんだ?』


「ヒョン そういうことじゃないよ・・・」


『いや そういうことだろ?
俺が 心変わりするんじゃないかとか
つまらないことを考えてるんだろ?
違うか?』


「僕は ヒョンを信じてるよ
そりゃあ 回りに群がる女のコたちが 気にならなくはないけど・・・」


『ほら やっぱりそうなんだ?』


「今までは 別に 気にならなかった
誰が 言い寄ってきても ヒョンに色目を使っても
僕がヒョンの一番なんだ!って 自信があったよ」


『なら どうして・・・』


「何かあれば いつでも飛んで行けるところにいたから・・・
でも アメリカと韓国じゃ 流石に離れすぎていて
そうもいかないから・・・」


『チャンミナ・・・』


「僕の知らないヒョンが 増えていくのが嫌なんだよ!
僕の知らないユノヒョンが・・・うっ・・・」


久しぶりに 2人で留学の話をした


明日から 大学の講義が始まるという日の晩


俺の部屋にチャンミナを呼んだ


2人だけで 腹を割ってじっくりと話がしたかった・・・


だけど


チャンミンは どうしても譲らずに 遂には泣き出してしまった


『チャンミナ・・・』


「うっ・・・ヒョン・・・」


『こんなことで 泣いているようじゃ
これから先 どうするんだよ!
俺が そばにいないと トイレにも行けない子供みたいじゃないか!』


「ひどいよ ヒョン・・・そんな言い方・・・」


『チャンミナが あまりにも子供じみてるからだろ?
俺の好きなチャンミナは こんなことくらいで泣くような奴じゃないだろ?』


「こんなこと・・・?
こんなことなの?
ヒョンにとっては こんなこと・・・で済まされちゃうようなことなの?」


やけに突っかかってくるチャンミナに 俺も苛立ってきてしまった


『当たり前だよ
こんなこと だよ!
これから先の長い将来を思えば たった2年だけのことだろ?
どうして我慢できない? あっ?』


「2年もだよ? 
たったじゃないよ・・・
2年間て730日もあるんだよ・・・
ヒョンのバカ・・・」


『バカはチャンミナ お前だよ!
お父さんやお母さん 教授の思いを無駄にして 
それでも 平然と建築家になりたい!なんて 
よく言えるよな?
そのためのススメを つまらない感情でないがしろにして
教授もお父さんにも 恩を仇で返すつもりか?!』


「そんな言い方・・・」


『一人前になるんじゃなかったのかよ?
そのための近道なんじゃないのか?』


「ヒョンは 僕をそんなにアメリカに行かせたいの?
僕がいなくても ヒョンは平気なんだね・・・」


『そんなこと言ってない!』


「言ってるのと同じことだよ!」


『お前 本当にわからずやだな!
もう 勝手にしろ!
俺は 知らない!』


「わかったよ 僕のしたいようにするよ」


『お前がこっちに残っても 俺は今まで通りにはつき合えないよ
お父さんやお母さんに どんな顔して会えばいいんだよ?
そういうことになってもいいなら 勝手にしろ!
俺はもう 何も言わない』


「ヒョン・・・」


『もう・・・帰れよ
これ以上 ここにいても 何の進展もない
親の思いを踏みにじるような奴とは つき合えない』


「・・・」


大きな瞳いっぱいに涙を溜めて


キッと 強いメヂカラで 俺を睨む


でも その唇は 噛んでいないと震えてしまいそうなほど


青くなっていた





俺も 引けなかった


だって これは全てチャンミナ・・・お前のため


そして 


俺たち2人の将来のためなんだから・・・





でも 





どうしても 留学を拒否するなら 


俺たちはもう 終わりだって 


俺は はっきりと言ったからな!





お前を手放す以外に 


シム・チャンミンの将来を守る方法なんて


今の未熟な俺には 思いつかない


だから わかってくれ・・・





なかなか 立ち去ろうとしないチャンミンに


痺れを切らし


『帰ってくれよ・・・
もう 話すことなんて ないだろ・・・
断るなら 断れよ
俺も お前と今まで通りにつきあうことを断るよ』


「・・・」


『俺には 到底無理だ
お前が思っているほど強い人間じゃないからな・・・
これ以上 一緒には いられない・・・』


チャンミンに 背を向けて ソファーにドカッと腰を下ろした





静まり返った 狭い部屋に 


時計の秒針の音だけが 小さく聞こえる





季節は今 チャンミンと初めて一つになった


あの時と同じ 


桜の咲く春だというのに・・・





あれから 3年・・・


俺の心の桜は 散ってしまった





バタンと ドアが閉まる音


チャンミンが 無言で 俺の部屋を出て行った


お前は どんな結論を出す?


チャンミン・・・





    

今日のカウントダウン!

TONE のパンフレットから!
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サイン会のときのユノ!
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耳打ち! しつこくてごめんなさい! 画質も良くないのに・・・
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東方神起完全体まで

あと 205日!






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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_01_25

あと206日!

category: 雑談  

腐界の住人の皆さま

こんにちは Mink です♪

本日は カウントダウンのみの更新です!

寒いですね(>_<)

暖かくしてお過ごしくださいね😊

明日明後日は お話の更新をします

なかなか書き溜めるということができなくて・・・



辛い展開になりますが

少し我慢してくださいね(T_T)

別れを決意したユンホが選んだ行動とは・・・?!

そんなにもったいつけるほどのものでもないですが・・・



オマケに余談ですが

昨日 Bigeast の会報 2017 Winter が届きました!

皆様のお手元にも 届きましたか?

DVD なしは 今回まででしたっけ♪  

夏の会報は 期待しちゃうなぁ・・・

もう 2人一緒の写真というだけで😭

Timless も まだまだ新しいビジュアルがありそうだし!

もうすぐ発売のカレンダーも期待大ですね^_−☆

それでは 皆さま また明日😘

〜*〜*〜*〜*〜*〜

* 東方神起のオンラインゲーム 【Timless】 の画像やムービーは ブログやSNSにアップしないよう
ファンクラブサイトに注意書きがありましたので
「東方神起の海」には今後載せないようにいたします

併せて ビギ限定の配信物や配布物も 本来は載せない方が良いものだと思いますので
基本載せないようにします
ちらりと載せてしまった記事もありますが
ご容赦くださいね!





     

今日のカウントダウン!

TONE 伝説のオープニングの白王子から💛
206日_convert_20170124083132

ユノは スリスリの時かな?

髪の毛ピンク~ いちごみたい💛
ユノ86日_convert_20170124083150

耳打ち・・・💛
2人206日_convert_20170124083106





東方神起完全体まで

あと 206日!






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2017_01_24


タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





春休みは 2人とも


それぞれの予定で忙しくしていたけれど


毎晩の電話は 欠かさなかった


チャンミンの留学の話は ずっと


心に引っかかっていたから


たまに 聞いてみたけれど


チャンミンからは 煮え切らない返事が繰り返されるばかりで


一向に 行く!とは言わなかった





もうすぐ俺が4年 チャンミンが2年になるという4月の初め


アパートに戻る前日に 俺はまた


チャンミンのお母さんの手料理をご馳走になる機会があった


妹のハナちゃんとその友達に 


大学受験に向けて 誰か家庭教師を頼まれてくれる人はいないか?という


依頼を受けるためだった


ハナちゃんは 塾で大勢の中で勉強するよりも


個人的に 苦手な教科を教えてくれる先生を探していた


その友達もまた 同じだった


俺は 授業が忙しく到底無理だということは


チャンミンのお母さんも ハナちゃんもよくわかってくれていて


友達に 適任者はいないか探してみてほしいという趣旨だった





それなのに チャンミンは 何故か


終始不機嫌で


俺が 家庭教師を受けることは 物理的に不可能だと


知っているはずなのに


ヒョンが如何に忙しいか?!を力説するから


俺の苦笑いの回数も増えるばかりだった


足で ツンツン突いてくる ダイニングテーブルの下


わかってるって・・・


俺 受けるつもりなんかサラサラないって 昨日も電話で言っただろ?


まるで 俺が いなくなってしまうことを恐れるかのような 


チャンミンからの ラブアピールだった





どちらにしろ ハナちゃんは文系志望だったから


ドンへに聞いて


友達を当たってもらうことにして 話をまとめた


『そうだ キュヒョンはどう?』


「えっ? キュヒョン・・・」


『ドンへに聞いては見るけれど チャンミナもキュヒョンに聞いてみてよ』


「そうか・・・キュヒョンなら できるかもしれないなぁ・・・
母さん ハナ 聞いてみるね」


”キュヒョン君なら ハナも知っているし いいかもしれないわね”


そんなこんなで 何とか 俺はチャンミンの痛い視線から逃れることができた





途中 早めに帰宅したチャンミンのお父さんが


食事に合流する形になり


話は 自然にチャンミンの留学の話になって行った


途端に 口数が少なくなる隣りのチャンミン・・・


お父さんからは 


是非 ユンホ君からも説得してほしいと 泣きが入った


こんな願ってもないビッグチャンスを 


何故 チャンミンが ここまで頑なに断るのか


お父さんもお母さんも 解せないんだと 嘆いていた





チャンミンが 建築家の道を目指したいと言ってくれたときは


涙が出るほど 嬉しかったこと


できれば 早く結婚をして 奥さんも事務所で一緒に働いてくれたら


この先 安泰だと思っていること


女っ気のないハンサムな息子に


ユンホ君から 是非 女のコを紹介してほしいと思っていること・・・





お父さんの口から出る言葉の数々は 


俺の胸をチクリチクリと突き刺し


多分 チャンミンも 同じように胸を痛めているに違いないと思うと


いたたまれない気持ちになった


堂々と意見も言えず 本当のことも言えず


でも お父さんの気持ちも言葉も 最も過ぎて


一切 反論の余地もなかった





『そうですよね・・・こんないい話
もう ないかもしれないし 
若い時の方が 何かと得るものも多いと思います』


「でも 僕は アメリカで一人暮らしとか 自信ないよ・・・
たまには母さんのご飯も食べたいし・・・」


”何言ってるの? たまには戻ってこられるでしょう?
こっちからも会いに行くしね
この子ったら・・・”





そんな会話の繰り返しに 全く結論は見えず


新学年になれば そろそろ教授に返事をしなければならない


タイムリミットが迫ってくることも聞かされて


俺は 正直なところ


チャンミンの将来を 決める重要な帰路に


自分が 絡んでしまっていることが


申し訳なく 少し 重たく感じてしまっていた


自分のアパートに帰ってからも


ベッドで横になり 頭上に組んだ手の上に頭を乗せ


ぼーっと 天井を見つめては


自分の親も 同じように 


息子への期待を口にすることを思い出した


親の気持ちなんて そこまで深く考えたことはなかったけれど


俺は 親を裏切れない・・・


チャンミンをここまで育ててくれたチャンミンのご両親のこともまた


俺は 裏切ることは できない・・・


到底 できない・・・





チャンミン わかってくれるか・・・?


チャンミンを この1か月見て来た限りでは 


この先も チャンミンからいい返事が聞けることはなさそうだということも


薄々わかってきたこともあって


どうすれば 自分が チャンミン進む道を


邪魔せず わからせてやることができるのか 


何時間も考えた





そして 


チャンミナ・・・


俺は 決めたよ


一晩寝ないで 考えた


正確には この春休み中 ずっと考えていたこと・・・





チャンミナ・・・





俺達・・・





別れよう・・・





     

今日のカウントダウン!

チャンミンの女子力の高さに脱帽でございます!

207日_convert_20170123093828

マイケルの追悼公演の時だったかしら?

素敵💛

ユノ87日_convert_20170123093853

あああああ!

どうしてこの2人の耳打ちって

見ているだけで こんなにもぞもぞしてしまうのでしょうか・・・

2人207日_convert_20170123093746






東方神起完全体まで

あと 207日!






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2017_01_23

あと208日!

category: 雑談  

腐界の住人の皆さま

こんにちは Mink です♪

今日は カウントダウンのみで更新です

今日の東京は暖かいですが

雪の降る地方にお住いの読者さま

雪かき毎日お疲れ様です(>_<)

お家の中を暖かくしてお過ごしくださいね♪





     

今日のカウントダウン!

雑誌から!

この目が好き❤️❤️❤️


爽やかだわ〜❤️


こちらは韓国の新聞のようなペーパー

1st Look !




東方神起完全体まで

あと 208日!






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2017_01_22


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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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