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タイトル画 第三幕_convert_20161122171129


ユンホside





『チャンミナ・・・俺に 何か話があるんじゃないの?』


「・・・うん」


情事の余韻も一気に覚めて 


このままでは 風邪をひくからと


まずは シャワーを浴びて 着替えてから話を聞くことにした





「ヒョン・・・」


濡れた髪をタオルで拭きながら


申し訳なさそうに 近寄って来るチャンミン


『まぁ 水でも飲めよ 喉 乾いたろ?』


「うん ありがと」


って ここ チャンミンの部屋なんだけど


なんか 俺が威張ってる・・・





チャンミンは 無言で 冷蔵庫から出した水を飲むと


ソファーにゆっくりと座った





「ヒョン・・・あのね」


『・・・』


「あ 座って」


隣りにドカッと腰を下ろした俺の方を向いて


しっかりと 目を合わせて来た


「僕 留学しないか?って 誘われてるんだ・・・
なかなか決心がつかなくて 黙っていてごめんなさい
隠すつもりなんかなかったんだよ?
まだ 決まってもいないし・・・
だから ヒョンには 言えなかった・・・」


俺達が通う大学の教授は 結構名前の通った人も多く


優秀な学生には 留学の話が良く出ると聞いたことがある


学部にもよるんだけど・・・


俺の学部には そういう話はなく


国内の企業での体験就職のようなものや 


実際に企業で活躍する人が 大学に抗議に来てくれたりといった


国内志向が主流だった


留学希望者は 自分から申請しないと実現は難しい学部で


だからというわけではないけれど


おれは 国内で頑張ろうと心に決めていた


でも チャンミンは・・・





俺は 封筒を手に取った


『中 見てもいい?』


「うん いいよ」


手にしたパンフレットは とても立派で


大学の案内や留学制度についての説明が


事細かに記されてあった





『教授から・・・?』


「うん・・・親ともよく相談してって・・・
夏ぐらいから 向こうへ行って
9月からの新学年に間に合うようにしたらどうかって・・・
その前に ちょっとした試験もあるんだけど・・・」


言いにくそうに 言葉を選んでゆっくりと話すチャンミンの様子から


本人が 悩んでいることがよくわかる


『で? チャンミナ・・・どうしたいの?』


「僕は・・・わかってるんだけど・・・
向こうへ行けば 視野も広がるし 
韓国にはない建築技術とかいろいろ学べるし
将来にとっては 悪い話じゃないって わかってる・・・
でも・・・」


だいぶ 間を置いてから 口を開いたチャンミン


「行きたくない・・・
だって ユノヒョンと離れなくちゃいけないんだもの・・・
せっかく 同じ大学に入れたのに
また 離れ離れになんて なりたくない!」


『チャンミナ・・・』


「国内にいたって 色々勉強することはできるし
凄い建築家だっているんだから そういう人に弟子入りして
現場の勉強したりもできるし
それから・・・」


自分を誤魔化そうとするときに 早口で饒舌になるのは


チャンミンのわかりやすいクセだ・・・


『チャンミナ・・・誤魔化すなよ
行った方がいいに決まってるじゃないか・・・
お父さんは何て?』


「父さんは 願ってもない話だって」


『そりゃ そうだよ・・・
親なら嬉しいさ』


「向こうの大学の教授が 父さんの知り合いみたいで・・・
なんか 話が通じちゃってて・・・
留学を勧めてくれた教授も 父さんが知り合いなら話が早いって
凄く乗り気になっちゃって・・・」


『はぁ・・・』


きっと 昨日や今日言われた話ではないはずだ


俺に言えなくて 自分でも葛藤していたんだろう・・・


盛大に ため息をついた俺を見て


勘違いをしたのか


「ヒョン 怒ってるよね・・・ごめんなさい
本当に 言わなきゃって思ってたんだけど
なかなか 言い出せなくて・・・」


『怒ってなんかないよ
チャンミナの将来にかかわる大事なことだ
俺は チャンミナが自分で決められると思ってる』


だって そうだろ?


俺たち 男だから


将来のこと 2人で何度も話しあったじゃないか・・・?


有名大学の実績も権威もある その世界では有名な教授が


面倒を見てくれると言っているんだ


建築家を目指すチャンミンに 行かないなんて選択肢はないはずなんだ


それでも 考えこんで下を向いたチャンミンの身体が 一回り小さく感じるのは


本当に 悩んでいるからに違いない





『チャンミナ・・・』


「僕 怖いんだよ・・・
建築の勉強はしたいし 将来も決めてる
でも・・・僕にとって ユノヒョンは・・・
誰よりも大切で・・・」


このままでは あっと言う間に 断りかねないと思った俺は


チャンミンの背中を押してやろうと決めた


だって これからの長い将来を思えば


たったの2年だ・・・


『この先長く続く将来の仕事に プラスになるよ?
またとない提案を 俺と一緒にいたいから断るなんておかしいだろ?
チャンミナ・・・はっきり言う
断る本当の理由を お父さんとお母さんにはっきりと言えるか?』


「・・・!」


パッと顔を上げて 真剣に俺の目を見つめる


頭の回転も早く 利発なチャンミナにわからないはずもなく


行った方が 自分のためだってこともわかってるクセに・・・





俺のために 自分の歩くべき道を 遠回りするなんてナンセンスだ


『俺だって 一緒にいたいさ・・・』


「ヒョン・・・好きなんだ・・・」


首に腕を回し 抱き着いてくる可愛い恋人


その頭や身体を撫でながら 話をする





『チャンミンナ・・・俺は 何処にいても 
お前を想ってるし お前を愛してる・・・
それだけは 忘れないでくれ』


「ユノヒョン・・・」


『だから 
一時の迷いで 将来を棒に振るようなことをしてはいけない』


抱き合って 少し落ち着いたのか 


顔を上げ 笑って答える


「もう ヒョン 大げさだよ!
棒に振るだなんて・・・
僕は 大丈夫だよ」


何が どう大丈夫なんだよ?


俺は ちゃんとチャンミンを送り出してやらないといけない立場にいることを


ひしひしと感じていた・・・





     

今日のカウントダウン!

2012年 2人の初めての全国ツアー TONE から
💛
209日_convert_20170121124038

ユノは 『野王』 で見せてくれたアイスホッケー選手のサジンで💛
ユノ89日_convert_20170121124141

これも TONE 💛

私たちの目の前で ビバルイをしてくれたんですよね~💛

こんなイチャイチャはもうしてくれないかな? シャレにならなくて・・・

2人209日_convert_20170121123958
*ビバルイ・・・当時のTV番組の中で流行したおふざけ




東方神起完全体まで

あと 209日!






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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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