苺と葡萄のランデブー♪ 1粒目
category: 苺と葡萄のランデブー♪ (終了)

僕の名前は チョン・ユンホ
歳は27 性別は男
身長184cm 体重は秘密
最近ダイエットをして だいぶスッキリしたところだ
温暖な気候の場所で
いちご農園を経営している
海に近いこの場所は いちごを育てるのにとても適している
勿論! 無類のいちご好き
でなきゃ やってらんない
おじいちゃんが始めたいちご園の 3代目
一応 家族経営の会社組織だから
おじいちゃんが会長
もう 農作業はキツイけれど 口だけは達者だ
社長の親父はまだまだ現役だけど
たまに 僕の意見も取り入れてくれるから
まぁ 期待されてるってことだと思う
あ 僕は 一応専務ってことになってるらしい
役職なんて 本当はどうでもいいんだけど
形は大事だからな・・・って受け売り!
僕の夢は このいちご園を大きくして
もっともっとたくさんの人に
僕の育てた苺を食べてもらうこと
そのために いちご園の隣に
【ストロベリータイム】 という
苺に特化したカフェレストランを作ったばかり
休日には そこそこ賑わう
観光地にもほど近いここは
都内からの日帰り旅行にも うってつけ
まだ 健在のおじいちゃんや親父
そして 僕の3世代のいちご農園として
テレビとか旅行誌とかに取り上げられて
お客さんがわんさか来るのが 夢
そのために
まずは 渾身のメニューを揃えたつもり
このあたり一帯を いちごで有名な一大観光地に押し上げて
苺まみれの生活をする日も近いと思う
この街自体をプロデュースできたら
こんな嬉しいことはない
地元では そこそこ有名なんだぜ?
今は 彼女もいない寂しい男なんだけど
有名になったら
いちごみたいに超絶可愛くて
美味しい女のコが 僕のお嫁さんになってくれるんじゃないかって
密かに期待している
だって 妹のジへが言うんだよ
”お兄ちゃんは 黙ってればカッコイイのにね
人を楽しませようとする意気込みは素晴らしいけど
ちょっと 空回りし過ぎなとこがあるのよね・・・
ちょっと残念・・・
でも ケーブルテレビの番組は お兄ちゃん素敵って
好評だったみたいよ”
『だろ? 僕はいちごをこよなく愛する心優しいお兄さんとして
もっともっと 有名になってみせるよ
お前も信用金庫をクビになったら 雇ってやるよ!
なぁ ほかにどんなこと 言われてた?』
”もう! 自分で調べなさいよ!
こんなにイケメンが SNSオンチだなんて
万が一彼女ができても バカにされちゃうんじゃない?”
『だからだよ~ 俺にはこういう良くできた妹がいるんだろ
神様は ちゃんと考えて配置してるんだよ あはははは』
”あっきれた! でも まあ
ストロベリータイムは いいと思うわ
友達にもたくさん宣伝しといたから!
私は 一生タダでしょ?”
『何言ってんだよ
たまにはレストランぐらい手伝えよな
そしたら いちごソフトくらいはタダにしてやる』
”ケチ!
でも 彼女いない歴 ン年のお兄ちゃんだから
許してあげるね
私は幸せだから~”
ちっ!
いつも こんな感じで 妹にしてやられてる
そう
僕の悩みは
たばこがやめられないことと
甘いものが好きで 太りやすいこと
それから
3年前 当時の彼女にこっぴどくフラれてから
全く 彼女が できないこと・・・
僕なりに 傷ついたんだ
最後に 彼女に言われた言葉は
今も忘れることができないよ・・・
”こんなに 甘いものばかり試食させられて!
私を太らせるつもり?
ちっともデートらしいデートもしてくれないし
私よりいちごが好きなんでしょ?
得意の品種改良に命かけて
最高級のいちごでも作ってみたらどう?
あ 私は買ってあげないけどね!
じゃあ これでサヨナラするわ
いくら見た目がカッコ良くても
中身が いちごのことしか頭にない男なんてサイテー!
どうぞ いちごと結婚してください!”
いちごと結婚て 何だよ・・・
あんな言い方しなくても・・・
だから 女は恐いって 本当なんだ
少し臆病になって 夢見る少女みたいになっちゃったのは
アイツのせいだ・・・
だからさ
いちごが大好きで 甘いものが大好きで
一緒に いちご農園を切り盛りしてくれて
超絶に可愛くて 性格も良くてさ
”いちごが大好きなユンホさんが好きなの♥”
なぁ~んて 言ってくれるコ
どこかに いないかな?
💛 💛 💛 💛 💛
新しいお話 こんな感じで始めてみましたが
いかがでしょうか?
明日は チャンミンの登場です♪
💛 💛 💛 💛 💛
今日のカウントダウン!
爽やかチャンミン♪

ブログのトップページにも使わせていただいている大好物の耳打ち写真💛

東方神起完全体まで
あと 48日!


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