想定外の香港NIGHT 6
category: 想定外の香港NIGHT (完結)
2人で守って来た東方神起
ここまで 10年以上一緒に住んできた
だから 俺たちの間の絆は 傍から見るよりも
ずっと強い・・・
それだけは はっきり言える
でも
こんなこと 初めてだった
チャンミンは 例えふざけていても
俺がべたべた触るのを嫌がったし
「男同士のスキンシップは嫌い」 とか
しれーっと 言ってくれちゃうこともしばしばで
俺 軽く凹んだ記憶が何度もある
それが 今はどうだ?
大人しく ベッドに横たわり 俺に身体を拭かせているなんて・・・
鍛え上げられて 美しく引き締まった胸筋を
惜しげもなく晒して
大人しく 俺に拭かれている
こんなチャンス
二度とないかも知れない
そう思うと 少し切ない気持ちになって
優しく ゆっくりと拭いてやろうと思った
見えるところだけだけれど
ゆっくりと 丁寧に・・・拭いた
本当に 綺麗な肌 してるんだな・・・
視線を少しずらすと
脇腹付近が 赤くなっていることに気づく
『ここ 殴られたみたいに赤くなってる・・・』
「さっきの 揉み合いだね・・・」
チャンミンは 相変らず じーっと俺を見つめたまま
動かなかった
『痛く・・・ないか?』
俺は 持っていたタオルをベッドに置いて
素手でチャンミンの脇腹の赤いところを指で 撫でた
その瞬間 ビクッ!と身体を震わせたチャンミン
「・・・大丈夫・・・」
良く見ると 左の鎖骨の下あたりにも
引っかかれたような傷があることがわかる
『可哀相に・・・』
その傷を またもや素手で スーッと撫でれば
俺は その傷から なかなか指を離すことができなかった
「ユノ・・・?」
『・・・』
そして チャンミンの問いには答えず
俺は その傷にそっとキスをした
唇をゆっくりと近づけて
触れるだけの軽いキス
でも しっかりと触れた
「んっ・・・」
ピクリと身体を震わせた人
余程緊張しているのか・・・
『ごめんな・・・守ってやれなくて・・・』
「ユノは僕を 守ってくれたよ
大きな怪我もなく こうしてここにいるじゃない・・・」
『そうか・・・』
俺は チャンミンが さっきからずーっと見ていることを承知で
脇腹の赤い腫れのような場所にも 唇を付けた
「あっ・・・」
また ピクリと 身体を硬直させたチャンミン
でも 暴れるわけでもなく
止めろとも言わない・・・
明らかに 今までのチャンミンとは違う
チャンミンの中で 何かが起こっている
きっと 俺に対する信頼と安心で
心を許してくれているんだ
神様
俺にこんなチャンスを与えてくれてありがとう
赤い腫れのようなところを 余すところなく口づけで覆う
リップ音を響かせるわけでもなく
吸うわけでもなく
ただ 唇を押しつけただけのキス・・・
「あ・・・ヒョ・・・ユノ・・・」
チャンミンの不完全な言葉は 宙を舞い
俺の耳には届かない
暫く押しつけるだけのキスを続けた
「ユノ・・・」
ようやく耳に届いたのは
掠れたようなセクシーな声
『少しでも早く治るように!のおまじない な?』
「・・・」
やはり 動くわけでもなく 大人しい・・・
『これは 無事で良かった・・・のキス』
『これは 傷を負わせてごめん・・・のキス』
『そして 今までもこれからも ずっと一緒にいてくれてありがとう!のキス』
苦しい言い訳は 俺の本心だ
撫でたり 唇をつけたりを繰り返し
チャンミンの肌の熱さを
唇に感じる幸せを 噛み締めた
ほんの2〜3秒 見つめ合う
チャンミンの綺麗な瞳は
潤んで 更に美しい
ぎこちなく微笑みあい
俺は 遠慮なく
チャンミンの首筋に 唇をつけ
顔を埋めて そのまま抱きしめた
「ユノッ!」
『動かないで』
「・・・」
『頼む! もう少しだけ こうさせて・・・』
体重はかけずにきゅっと抱きしめ続けた
片手は チャンミンの肩に
もう片方の手は
肌蹴たシャツと チャンミンの肌の間に入れ
背中を直に触った
「ん・・・」
静かな部屋は より一層静かになった
💕 💕 💕 💕 💕
2人は今日も日本でお仕事ですね♪
新居でいちゃいちゃしてくれてることを願って😍
コメントありがとうございます😘
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ここまで 10年以上一緒に住んできた
だから 俺たちの間の絆は 傍から見るよりも
ずっと強い・・・
それだけは はっきり言える
でも
こんなこと 初めてだった
チャンミンは 例えふざけていても
俺がべたべた触るのを嫌がったし
「男同士のスキンシップは嫌い」 とか
しれーっと 言ってくれちゃうこともしばしばで
俺 軽く凹んだ記憶が何度もある
それが 今はどうだ?
大人しく ベッドに横たわり 俺に身体を拭かせているなんて・・・
鍛え上げられて 美しく引き締まった胸筋を
惜しげもなく晒して
大人しく 俺に拭かれている
こんなチャンス
二度とないかも知れない
そう思うと 少し切ない気持ちになって
優しく ゆっくりと拭いてやろうと思った
見えるところだけだけれど
ゆっくりと 丁寧に・・・拭いた
本当に 綺麗な肌 してるんだな・・・
視線を少しずらすと
脇腹付近が 赤くなっていることに気づく
『ここ 殴られたみたいに赤くなってる・・・』
「さっきの 揉み合いだね・・・」
チャンミンは 相変らず じーっと俺を見つめたまま
動かなかった
『痛く・・・ないか?』
俺は 持っていたタオルをベッドに置いて
素手でチャンミンの脇腹の赤いところを指で 撫でた
その瞬間 ビクッ!と身体を震わせたチャンミン
「・・・大丈夫・・・」
良く見ると 左の鎖骨の下あたりにも
引っかかれたような傷があることがわかる
『可哀相に・・・』
その傷を またもや素手で スーッと撫でれば
俺は その傷から なかなか指を離すことができなかった
「ユノ・・・?」
『・・・』
そして チャンミンの問いには答えず
俺は その傷にそっとキスをした
唇をゆっくりと近づけて
触れるだけの軽いキス
でも しっかりと触れた
「んっ・・・」
ピクリと身体を震わせた人
余程緊張しているのか・・・
『ごめんな・・・守ってやれなくて・・・』
「ユノは僕を 守ってくれたよ
大きな怪我もなく こうしてここにいるじゃない・・・」
『そうか・・・』
俺は チャンミンが さっきからずーっと見ていることを承知で
脇腹の赤い腫れのような場所にも 唇を付けた
「あっ・・・」
また ピクリと 身体を硬直させたチャンミン
でも 暴れるわけでもなく
止めろとも言わない・・・
明らかに 今までのチャンミンとは違う
チャンミンの中で 何かが起こっている
きっと 俺に対する信頼と安心で
心を許してくれているんだ
神様
俺にこんなチャンスを与えてくれてありがとう
赤い腫れのようなところを 余すところなく口づけで覆う
リップ音を響かせるわけでもなく
吸うわけでもなく
ただ 唇を押しつけただけのキス・・・
「あ・・・ヒョ・・・ユノ・・・」
チャンミンの不完全な言葉は 宙を舞い
俺の耳には届かない
暫く押しつけるだけのキスを続けた
「ユノ・・・」
ようやく耳に届いたのは
掠れたようなセクシーな声
『少しでも早く治るように!のおまじない な?』
「・・・」
やはり 動くわけでもなく 大人しい・・・
『これは 無事で良かった・・・のキス』
『これは 傷を負わせてごめん・・・のキス』
『そして 今までもこれからも ずっと一緒にいてくれてありがとう!のキス』
苦しい言い訳は 俺の本心だ
撫でたり 唇をつけたりを繰り返し
チャンミンの肌の熱さを
唇に感じる幸せを 噛み締めた
ほんの2〜3秒 見つめ合う
チャンミンの綺麗な瞳は
潤んで 更に美しい
ぎこちなく微笑みあい
俺は 遠慮なく
チャンミンの首筋に 唇をつけ
顔を埋めて そのまま抱きしめた
「ユノッ!」
『動かないで』
「・・・」
『頼む! もう少しだけ こうさせて・・・』
体重はかけずにきゅっと抱きしめ続けた
片手は チャンミンの肩に
もう片方の手は
肌蹴たシャツと チャンミンの肌の間に入れ
背中を直に触った
「ん・・・」
静かな部屋は より一層静かになった
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