HOTEL T の秘め事 14階
category: HOTEL T の秘め事 (完結)
あ・・・
ダメだってば・・・
あ・・・そんな・・・
ベッドの上で チョン様にくみし抱かれ
首に感じる 熱い息とほんの少しの痛み
「やっ 止めて・・・もう お止めください!
チョン様・・・あっ・・・」
僕の弱々しい 感じながらの言葉の抵抗など
チョン様の耳には全く届いてはおらず
僕の両腕をシーツにがっしりと押さえつけ
その器用な唇は
首から顎
鎖骨へと 滑らかに滑っていった
「はぁ・・・は・・・あん・・・
そんな・・・いやっ・・・お願いです・・・
もう お止めください・・・」
チョン様の舌が 僕の乳首を初めて口に含んだ
涙で滲む視界の向こうに
チロチロと 出入りする 赤い舌が見える
『ん・・・可愛い乳首だ・・・
チャンミンは 思った通り どこも可愛いんだな・・・』
「チョ・・・ン・・・さま」
『そんなに怖がらなくてもいい・・・
私は チャンミンが可愛くて堪らないだけだ
背は 私よりも高いというのに
ココはこんなに小さくて可愛い・・・
もう 固くなってる・・・』
上から 見下ろされ
また 乳首を弄ばれる
ああ・・・僕は 僕は どうなるの・・・?
これが 僕の 仕事なの・・・?
チョン様の唇は 僕の肌の上を
余すところなく動き回り
脇まで 舐められて
もう 僕は どうかなってしまいそうだった
「はぁ・・・はぁ・・・」
『チャンミン・・・思った通りだ
初めて 君を見た時から きっとエロいと思っていた』
「何を・・・はぁ・・・はぁ・・・チョン様は 昼間からこんな・・・
僕を こんな風に弄んで・・・
仕事もしないで・・・」
そこまで言って 僕はしまった!と思った
チョン様が 重むろに顔を上げて
僕の顔を 睨みつけたからだ
ゴクっと 生唾を飲む
怖い・・・
この人は 怖い
僕には いつも優しかったのに
今は 怖い・・・
僕は この人が 顧客とはいえ
変質者だったらどうしようかと
この部屋での秘め事も 全て撮影されていたらどうしようかと
本気で身震いする思いだった
動画を証拠に脅されたりしないだろうか?
そんなことをされて クビにされるくらいなら
いっそのこと
お給料なんていらないから
お金を払ってでも この人から逃げた方がいいのではないか?
そんなことさえ思った
チョン様は 僕の身体から唇を離し
僕に跨ったまま 低い声で言った
『仕事なら してるよ・・・』
バスローブの前はすっかりはだけて
突き刺すような視線で 僕を射抜く
お客様だと言うのに・・・
怒らせてしまったと言うのに・・・
この人に 抱かれてみたいなどと 思ってしまう僕もまた
同じ変質者なのかもしれない・・・
『仕事の合間の ほんの息抜きなんだ
チャンミン・・・私のそんな願いは 間違っているのかな・・・?』
「すみません お客様に失礼なことを言って・・・」
『いや いいんだ・・・
君が そう思うのも無理はない』
「僕が・・・チョン様の息抜きなんですか?」
くたっとベッドに 仰向けになったまま 僕は
下半身の熱を鎮めたくて堪らない衝動にかられた
僕に跨るチョン様のソレもまた 固くカタチを変え
お腹を刺激してくるのだから 気にならないわけがない
『ああ・・・悪かった・・・』
「・・・」
重むろに 僕から視線をはずし
ベッドから降りたチョン様
後ろを向いて バスローブの前を合わせる姿も男らしい
『怖がらせて 悪かった・・・
今日は もういいよ
仕事に戻ってくれ
私も 仕事をするよ
君に嫌われないためにね』
「え・・・チョン様」
僕は この人を本気で怒らせてしまったのか?!
勃ち上がったままの自分を見て これを一体どうしろというのか・・・
くるりと振り向いたチョン様は
にっこり笑って
『制服 着せてあげよう』 と言った
チョン様の前もまた バスローブを押し上げるほどに
盛り上がっているのが目に入る
「チョン様・・・失礼なことを言ってしまい
申し訳ありませんでした」
肩肘をついて起き上がり
ベッドから 足を下ろして 立ち上がった
チョン様は 長く綺麗な人差し指を 僕の唇に宛て
『諦めることは できない・・・
こんなに私を惑わす美しい天使を
手放したくはない』
「チョン様・・・」
『さぁ 今日のところは もう行っていい』
床に落ちていた僕の制服のシャツを拾い上げ
僕に着せようとし始めた
チョン様 僕のココは どうなるのでしょうか・・・?
思わず下を向いて 自分のモノを眺めてしまった
ジスさん♪ まんどぅさん♪ Yamamechinさん♪
拍手コメント Hさん
いつもいつもありがとうございます!
もう少し進展させましょうかね・・・ふふふ
明日は 鍵がかかるかも・・・?!
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