HOTEL T の秘め事 20階
category: HOTEL T の秘め事 (完結)

キュヒョンと駅前で待ち合わせをして 飲みに行くために
ロッカールームで そそくさと着替えていたら
”どこ行くの? 急いじゃって”
シウォンさん・・・
うっかり キュヒョンの名前を出してしまったら
”俺も今日は上がり! ついて行っていい?”
何故か シウォンさんも一緒に飲みたいと言い出して・・・
チョン様やシウォンさんの例のこと
自分で話すというので OKしてしまった
こういうことは キュヒョンにも知らせておいたほうがいいだろうし
かと言って
僕がキュヒョンに言うのは やはりバラすみたいで気が引けた
さっきのことは置いておいて
シウォンさんには これからもお世話になるからか
キュヒョンも軽いノリで ”いいよ”と返信してきたし
3人で 初めてプライベートの飲みに行くことになったのだった
”店 決めてるの?”
「いえ 駅前のコーヒーショップで待ち合わせしてます」
”じゃあ DROPはどう?”
HOTEL T の最上階にある Bar DROP
奥には 会員制の VIP Room も備えた かなり大人仕様のBar
勿論 お客様専用だけれど
駅の近くに もう少し 気軽に飲めて
食事も楽しめる HOTEL T 直営の Brasserie DROP がある
ホテル内の DROP みたいに 入りにくくはなさそうだ
ホテルの研修時に聞いていたから 存在は知っていたけれど
僕もキュヒョンも 勿論初めて入る店だ
”俺 3回目かな・・・
チーフに連れて行ってもらったこともあるし
味はもちろん ホテルの味
値段はホテルよりもリーズナブルだから安心して”
僕もキュヒョンもシウォンさんも ビールからワインへと
シフトチェンジしながら
オシャレな料理を シェアしてホテルの話に花を咲かせていた
”あれ・・・チャンミン?また?”
キュヒョンが 僕の首のバンドエイドに気づいて
ニヤニヤしながら 覗き込んできた
”シウォンさん! 聞いてくださいよ! チャンミンの彼女の話!”
”えっ? チャンミン・・・彼女 いたのか?”
「あ・・・」
”すげーヤキモチ妬きみたいで・・・
わざと見えるところに キスマーク残すようなことしてさ
情熱的で積極的なコみたいなんですよ~
独占欲も強そう!”
「キュヒョン・・・あのね」
”チャンミン ホントか?”
「あ・・・いえ その・・・」
”じゃあ・・・お前もあの人と同じ?”
「えっ? そういうわけじゃ・・・」
シウォンさんは 僕がバイなんじゃないかと思っちゃうね
ああ やっぱり3人なんかで飲みに来るんじゃなかったと
後悔しても 既に後の祭り・・・
”チャンミン・・・何のこと?”
キュヒョンが怪訝な表情で 僕とシウォンさんを交互に見る・・・
2人に見られて 僕は針の筵・・・
だんだん気まずさがピークに達し
僕の手の平は 汗で湿って来た・・・
隠しても 仕方ないか・・・
「キュヒョン 実は 僕 彼女は今いないんだ
入社前に別れて 今はフリーなんだ」
”え・・・じゃあ あのキスマークは ナンパ?
一晩限りの遊びみたいなの?”
「ちっ違うってば!そんなこと しないよ」
”実は・・・”
ああ 言いにくいな・・・
”チャンミン 俺から言おうか?”
シウォンさんが 助け船を出してくれる
”キュヒョン よく聞けよ?
チャンミンの首のあからさまな見せつけのキスマークはな
あの チョン様が犯人なんだよ”
”えーっ?”
「ちょっ・・・静かにしてよ
しーっ!」
あまりに大きな声で驚いたキュヒョンに 周りの視線が集中した
もう 僕は冷や汗が止まらない
”チャンミン どういうこと? いつの間に・・・”
「僕も よくわからなくて・・・
うまく 説明できないよ」
”今日はさ 一緒に働くキュヒョンに そのことを話しておこうと思って
俺 ついてきたんだ
チャンミン チョン様にいたく気に入られててね・・・
部屋で キスされちゃったんだよ”
「・・・」
もう 今 僕は真っ赤で・・・穴があったら入りたいくらいだ
残りのワインをグビッと飲み干しても 喉の渇きは収まらない・・・
”いいか・・・よく聞いてくれ”
シウォンさんは 冷静に キュヒョンに話をした
僕はずっと カラカラに乾いた喉を 潤したくて
空になったワイングラスを何度も口に運んだりした
とても 今 追加を頼める状況ではなく
2人の話に 耳だけは傾けていた
チョン様がバイであること・・・
男も女もとっかえひっかえで ホテルの部屋に連れ込んでいること
まさか従業員に手は出すまいと思っていたけれど
僕がことのほか気に入られて 手を出されていること
そして 初めてチョン様に僕とキュヒョンを紹介した時の チョン様の視線で
僕を気に入ったことが わかってしまったこと・・・
キュヒョンは 目を白黒させて シウォンさんの話を聞いていた
それから
シウォンさん自身の性癖と 僕が好きだということ・・・
耐えきれなくなったのか キュヒョンがいきなり店の人を呼ぶ
”同じものを 追加で”
飲みたかったワインを ボトルで頼み キュヒョンはふーっと一息ついた
”今日は チャンミンの奢りな?”
「えっ? なんでそうなるの・・・?」
”チャンミン君! 自分の胸によ~く手を当てて聞いてみろ
チョン様のこと シウォンさんのこと チャンミンのこと
俺は 全くの蚊帳の外だ
こんな爆弾話3連発を 何の前触れもなく聞かされて
心臓が飛び出しそうだし 頭がついて行くのに必死な状況”
「ごめん・・・」
少し いや かなり刺激の強いというか 濃い話で
キュヒョンもまさか 今日こんな話を聞かされるとは思っていなかったはずだ
”噂好きの俺だけど 口は堅いって言ったろ?
大事な友の秘密をペラペラしゃべったりしないから安心して?”
「う・・・うん ありがと・・・」
ワインをつぎ 3人とも一気に飲み干した
これじゃ まるでビールだな・・・
”で? チャンミンはどうなの?
シウォンさんは チャンミンに振られたんでしょう?”
”どうしてそうなるんだよ?” と怒るシウォンさん
”だって 見てればわかりますよ
チャンミンは 別にゲイじゃないでしょ?
シウォンさんを見る目は 普通の仕事の先輩にしか感じられないし・・・
チョン様のことは 俺も休みの日に何があったかなんて流石にわからないからな・・・”
「だよね・・・」
”かなり衝撃だったけど・・・
チャンミンは チョン様のこと 好きなの?”
「え・・・べっ別に好きとか そういうわけじゃ」
2人にじーっと見られて 僕は更に額や背中を汗が伝う・・・
”暗い店でもわかるよ・・・
チャンミン 真っ赤だ・・・”
チョン様に気持ちよくされたことや
チョン様のモノを咥えさせられたことが 一気にフラッシュバックして
僕の顔や身体は シム・チャンミン史上最大の噴火をした





昨日は Mステ♪ 素晴らしかったですね💛
朝からドキドキ 仕事中も気になって気になって
夕方上がった2人の写真に ホッと胸を撫でおろし
午後7時54分には テレビの前にスタンバイ!
異様な空気に家族もドン引きでした・・・ハハ

2人のビジュアル最高! トークも安心して聞いていられたし
歌もダンスも最高で 120点あげる!!!
もう 本当に素敵だった・・・
東方神起最高!

6年前と昨日 表情が全然違います!
パフォーマンスの後は 余韻が冷めやらぬうちに CM5連発!!!
大興奮したよ~エイベありがとう!
その後 Twitterで色々見ていたら
震えが止まらないうちに涙が出てきて・・・
これがずっと止まらなくて 結局日付が変わるくらいまで泣き続け
目を腫らすという事態に・・・
なんで こんなに泣けたのがわからず・・・
本当に 安心したんですね・・・きっと
6年前の映像と比べてあげてくださる方もたくさんいて
あの頃よりも ぐっと大人になって 余裕が感じられて
特にチャンミンが 本当に嬉しそうで楽しそうで
東方神起の未来に 1ミリの迷いがないことがわかりました!
ユノのソロダンスが終わってチャンミンが登場するときのニヤリ顔
ユノと手を繋いで 向かい合ったときの笑顔
チャンミンていう人の男前すぎる人間性を感じて ひれ伏しました!
本当に本当に この日を迎えられて良かったと心から思った瞬間でした

何も言わずに チャンミンが隣りにいてくれることが本当に心強かったと言ったユノ💛
時が経ってもこの人は変わらないんだろうなと思うと 全幅の信頼を寄せて
いつもいつでもユノをカッコいいと思うと言ったチャンミン💛
この2人の関係性の良さが 今とてもいい方向に向いていると思います
2人だから 何でもできるし 力は何倍にもなる!
兵役前の最後のテレビ出演も 復帰第一弾のテレビ出演も
ミュージックステーションだったことが どれだけ有り難かったか・・・

新たに トン落ちしたパンピー様を温かく
底なし沼に お迎えしたいと思います!
東方神起を好きになって本当に良かった♪
Twitterのトレンドで #東方神起の左の人 っていうのがあって笑いました!
SHINee のときもあったよね #SHINee の真ん中の人 っていうの (テミンのことね)
いつの間にか山手線に東方神起が?!
ビギの連絡 遅いんだよ!
これは見に行かなくては!

画像 Twitterよりお借りしました!ありがとうございます!
ではまた明日お会いしましょう
明日は香港ですねー💛
拍手コメント Hさん チャンミン 男だったでしょ?
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