fc2ブログ



HOTEL_T_タイトル画_21話から_convert_20171015124527





『よく来てくれた』


「はい・・・」


僕は 決意したとは言え


やはり この色男を目の前にすると


急に 胸がドキドキしてくるし


この人は どんなSEXをするんだろう・・・?


なんて 変なことを考えてしまった


済ませるなら さっさと済ませてもらいたい


僕にとっては 人生最初で最後の屈辱的な時間なのだから・・・





『何か 飲む?
食事は 後でいいかな?
ここへ 座って?』


ダメだ・・・


今日は やけに紳士的


急に抱きしめたり キスを仕掛けてこないばかりか


僕をあまり 見ようとしない・・・





ちぇっ・・・調子が狂う





僕は 何も言わず


言われた場所へ移動し


案内されたソファーで 腰を下ろした





『チャンミン・・・来てくれてありがとう』


「いえ・・・」


『手を 見せて?』


「手? 手ですか・・・?」


『そう 手』


僕は 何故か聞かされないまま


そうっと 右手を差し出した


僕の向かいのソファーに腰を下ろしたチョン様は


ゆっくりと 僕の手を取り


少しの間 じっくりと眺めてから


開いている方の手で 手の甲を撫でた


暫くの間 両手で僕の手を触わり


その長く綺麗な指で 僕の指を一本一本確かめていく


それだけの事なのに 


僕は 変な気分になった


チョン様は 相変らず僕を見ようとはせず


ただ ひたすら 僕の手のあちこちを触っては 


愛おしそうに見つめ続けた





いつまで 続けるのか・・・?


「あの・・・」


そう言って 手を引っ込めようとしたけれど


チョン様に 掴まれたまま 僕の手は離してはもらえない


「あの 僕の手が どうかしましたか?」


本当に するなら早くして さっさと僕を解放して欲しいのに・・・





すると チョン様は 僕の手を握ったまま立ち上がり


真剣は眼差しで 僕を見つめた


だから・・・


その眼差しに弱いんだって・・・


この人のアーモンドアイには 不思議な力がある


見つめられると 思わず目を逸らしてしまいたくなるほどの・・・





引っ張られるように 立上った僕もまた


チョン様を 見つめてしまう・・・


ゆっくりと 引かれる手


『決心してくれて ありがとう』


勤務後にここに来たと言うことは


僕が チョン様のものになるということを意味するのだと


チョン様は そう理解している


ふわりと 抱きしめられて


本当に調子が狂う


昼間の 荒々しいキスを思い出し


僕は 混乱した





どちらが 本当のチョン様なの?


抱きしめられ 胸の動悸がどんどん大きくなる中


何か言わなければ・・・と


焦りばかりが 僕を追い詰めた


「い・・・一度きりですよ
僕には こういう趣味はないです・・・」


耳元にかかるチョン様の吐息


『一度では わからないかもしれないよ?』


「なっ・・・何がですか?」


『男同士の快感・・・』


耳たぶに 唇をつけたまま話されて


僕は たまらない気持ちになる


「そんな そんな快感 僕は求めてません」


いいから さっさと 終わらせろよと言いたいのに


どうしても 言えない・・・


『2人で 満足のいく SEX をするには 気持ちがとっても大切なんだよ』


「気持ちなんて どうでもいいです
僕は 別にチョン様を好きなわけじゃないし
これは・・・」


『これは・・・?』


「これは 仕事です」


『仕事・・・?』


僕の身体から離れ まじまじと見つめてくる怪しい人


「そうです 仕事です
僕は・・・僕は嫌だって 訴えたのに・・・」


『チャンミン・・・そんなに私が嫌だったのか?』


「嫌ですよ 
僕は 男同士で愛し合う趣味はないし
それに あなたみたいに無節操に 
男女問わず身体の関係を持とうなんて思ってないし 
あなたの考え方は全く理解できないですから!」


『だから 私から持ちたいと思っているわけではないと言ったじゃないか・・・
私が・・・あ・・・
もうプライベートな時間だったな
チャンミンが せっかくのプライベートな時間をくれたのだから
俺も 仕事モードはやめるよ・・
今日はもう 仕事は終わったんだ』


いきなり 俺とか言い出して


完全なプライベートモードに変換されたチョン様


これ以上 調子を狂わされる前に 僕は・・・


「一度でいいです こんなこと」


『今日は 時間がある
チャンミンが 痛くならないように ゆっくりと時間をかけてしよう?
そうすれば 一度でいいなんて 
そんな寂しい言葉を口にすることはなくなるだろう』


「何言ってるんですかっ・・・
僕は 嫌だって言ってるんですから
さっさと終わらせて帰りたいんです
時間をかけてなんて そんな必要ありません」


『初めてのときは 特に優しく丁寧に進めて行かないと・・・
明日 仕事どころじゃなくなるぞ?』





呆れたように ため息をつかれ


僕は 手を引かれたまま バスルームへと誘われた





チョン様は 僕の目の前で 


自分の着ている服を脱ぎ


僕の服も脱がしにかかった


『チャンミン・・・ 
俺 自分から欲しいと思ったのは チャンミンが初めてなんだよ?
感謝してる・・・ここに来てくれて・・・
だから 精一杯 チャンミンが気持ちよくなれるようにするよ』


低い声で 言われて ゾクリと背筋に汗が伝う・・・


あっという間に 服を剥ぎ取られた僕は 


恥ずかしいくらいに 勃っていて・・・


マジマジと それを見たチョン様が とても嬉しそうな顔をした





     

一日中雨で 嫌になりますね・・・

西日本の方は 相当雨風が強いのかな?

被害が出ませんように・・・

ユノとチャンミンはどうしているのかしら?

昨日は チングと山手線のラッピング電車を見たり

ユニカビジョンに行ったりしました♪

もうすぐツアーが始まりますね!


拍手コメント Hさん
ペンラとか 届き始めてるみたいで
聞くだけで テンション上がりますね♪
韓流ぴあは大丈夫でしたか?





応援してくださる方
ポチお願いします!



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村



スポンサーサイト



テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_10_22


09  « 2017_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

カテゴリ

ランキング♪

ひっそりと参加中!

こちらのランキングも

ひっそりと参加中♪

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR




page
top