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~ Yunho side ~





何でも買ってやるつもりだった


チャンミンが欲しいもの


チャンミンに持たせたいもの


チャンミンに似合うもの


何故か チャンミンには 何でもしてやりたくなる





「わっ! これ カッコいい! それに温かそう!」


チャンミンの行きたかった複合ビルに入る


名の通った アウトドア用品の店


防寒対策にはうってつけの 防水を兼ねたジャケットコートがあった


紺と黄色のコントラストが やけに目を引く3WAYの腰が隠れるくらいのダウン入りコート


試着をすれば こんなに似合う人がいるのかというくらいに サマになっている


”まるで VOGUEから抜け出て来たモデルさんみたいですね”


”本当は モデルさんなんじゃないですか?”


女の店員は うるせぇんだよ


モデルよりも もっとカッコいいだろうが!


鏡を見て まんざらでもないチャンミンだったが


左の袖口に着いている値札を見て 残念そうな顔をした





「とても気に入ったんですが
ちょっと予算オーバーみたいです
ごめんなさい」


”まぁ 残念 入荷したばかりの今年の最新モデルなんですけどね
こんなに似合うお客様は初めてなのに 勿体ないですね”


ふん・・・


お前らに見せるために着せてるんじゃないけど?


すかさず しゃしゃり出て行った


無言で チャンミンの腕を取り


値札を見れば 


なるほど まだ入社したての平社員には 少し値が張っている





『似合ってるよ』


「そうですか・・・?」


『ほら・・・』


俺は チャンミンの肩に手を添えて


鏡の方を向かせた


材質も 色もデザインも 本当に申し分ない


そして 


チャンミンには無理な値段でも 俺なら・・・





静かににっこりと 微笑みながら


ポケットに手を入れたり ファスナーを開け閉めしているチャンミン


『この値札 切ってくれない?』


”はい?”


『このまま もらっていくから すぐに着られるようにして?』


「えっ? チョン様! それは
何をおっしゃってるんですか?
いいんですよ 僕 そんなつもりじゃないんですから!」


ひたすら いいんですを繰り返し


コートを脱ぎ 店員に返そうとするチャンミン


どうしたらいいのかわからずに 店員2人も顔を見合わせて


困っている





『今日は 俺の好きなようにさせて?』


「でも・・・こんなこと してもらう理由がありません」


『気にすることはないよ?
理由がなければ作ればいいじゃないか?』


”素敵!”


すぐ後ろから聞こえた店員の声


チャンミンが 何も言えないうちに買ってしまおう!


くるりと振り向いて 


『悪いけど 値札 早く取って?
支払いは これで』


カードを差し出すと


もう一人の店員が 


”はい かしこまりました”


スキップでもしそうな勢いで さっさとレジに向かう


これで 今日はノルマ達成じゃないか?





値札を取ってもらったチャンミンはと言うと


困ったように 俺を見ている


『気にするな
俺がそうしたかっただけだ』


「・・・」


サインを済ませ 店を出ようとすると


店員二人が 店の出入り口まで出てきて 並んでお見送り


1人は俺を 1人はチャンミンを キラキラした目で 見ていた


”是非 また 起こしくださいませ”


”お2人揃って お越しくださいね 
お待ちしております”


『ありがとう』


それだけ口にし 


チャンミンの肩を抱いた





あんな下心いっぱいの目で 見られたら


二度と来ないに決まってるだろ?


チャンミンをあんな目に晒しておくわけにはいかないんだ





少し歩いて 店が見えなくなると 


チャンミンは おれの手を剥がした


「あの・・・チョン様 本当に僕
こんなこと していただくわけにはいかないです
来月から 少しづつお返しさせてください」


『チャンミン 俺 社長なの
こんなデート 滅多にできないだろ?
これくらいさせてくれないかな?』


「でも・・・それでは 僕が心苦しいですし・・・」


まぁ チャンミンの気持ちもわからなくもない





『なんかさ クラブにお勤めのホステスと
そのパトロンの同伴出勤みたいだったな・・・
チョン様 なんて言うんだから・・・』


「でも 本当ですし」


『えっ?俺 パトロンてこと?』


「違いますっ! チョン様以外の名前で呼んだことなんてないじゃないですか」


少しふくれっ面のチャンミンも可愛いな・・・


『じゃあ 違う名前にするか・・・ハハハ
ホステスは パトロンが買ってくれるというときに
あんな風に真剣に断ったりしないぞ?』


「僕は ホステスじゃありませんから!
それに ホステスに買ってあげたこともありません」


『でも 俺は パトロンもいいかな・・・なんて思ったよ
チャンミンが喜んでくれるなら ね』


チョン様ぁ ありがとうございますぅとか 言われてみたいな・・・


「あの!」


『悪い悪い・・・』





なんだか 納得いかないチャンミンを宥めすかすのは大変だ


『スーパーで カルボナーラの材料買うんだろ?
これから行こうか?』


「はい 行きます
じゃあ 後で借用書書きます」


はっ? まだごちゃごちゃ言うのか?!


『チャンミン・・・俺が払ったんだから もういいんだよ』


「でも 本当に 理由がなくて」


エレベーターを待つ間


回りに人がいないのをいいことに


俺は チャンミンの耳元へ 唇を寄せた





『身体で払ってもらうから 心配いらないよ』





一瞬にして チャンミンの身体が硬直した





     

毎日 本当にたくさんの拍手をいただけるようになって

身に余る光栄です♪

以前書いたお話を読んでくださる方もとても多くて

書く側としては とても嬉しいんです💛

【紫色の誘惑】 にコメントくださった Cさん

コメ返してますので 見てみてくださいね

できるだけ色々なタイプをお話を書いていきたいなって思っていますので

おつきあいいただけたら 更に調子に乗って書いちゃいます!



拍手コメント Hさん
気にしないでどうぞ自由にコメント書いてくださいね♪
毎日楽しみです💛



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_17


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~ Yunho side ~





チャンミンが おかしい・・・


いつもと 何かが違う


たまに俺のことを じっと見つめる


何も言わず


きっと 何か考えているのだろう





暫く見つめあった後


チャンミンが言った


「あの チョン様 不躾かもしれませんが
僕も 手を合わせてもいいですか?」


『あ ああ いいよ』


「全く知らない人だけど
チョン様の 元カノですよね
きっと ここで毎日1人で寂しいでしょうから
ご挨拶します」


何? 可愛いコト言ってんだ?





チャンミンは ゆっくりとお墓の前に進み


静かに手を合わせた


一体どんな挨拶をしているのかは謎だけど


何かもごもごと口を動かして


俺の方に向き直った





「ありがとうございます」


『気が済んだか?』


「はい・・・」





さぁ 行くか?


俺は 墓に向かって軽く手を振り


シウォンに声をかけた


『つき合わせて 悪かったな
そろそろ行くよ』


”ユンホ もう来なくてもいいぞ?”


『ああ そのつもりだ
コイツが待っているのは シウォンだからな』


じゃあ と手を挙げ


チャンミンの手を握ると


駐車場の方へと歩き始めた


「シウォンさ~ん また明日!」


明日 仕事?


立てなくなるかもしれないのに・・・


"チャンミン また明日な
ユンホ!ヒートアップもほどほどにな?"


そんなシウォンの言葉に


チャンミンは無言で 赤くなるだけ・・・





『さぁ 行こうか?』


「はい・・・」


握った俺の手を じっと見たり


歩くときも無言だったり


やけに素直・・・


『デートの続き するか?』


「えっ? いいんですか?」


『当たり前だ 約束しただろ?』


「わぁ 嬉しいです」


パァーッと 顔を綻ばせて笑う無邪気さに


俺の方が 面食らってしまいそうだ





なんか やりたいことがたくさんあるって言ってたよな


『チャンミン まずは服でも買うか?
北海道用の』


「付き合っていただけるんですか?」


『ああ ただし予定は短めにな?
早めに2人きりになりたい』


「・・・はい
でも カルボナーラが」


わかったわかった



『カルボナーラは俺にご馳走してくれないか?』


驚いたような表情で


「食べていただけるんですか?」


当たり前じゃないか


『もちろん食べるよ!
カルボナーラも チャンミンも
たっぷりな!』


真っ赤なチャンミンを見ていたら


もっともっと恥ずかしがらせたくて


堪らなくなった





     

拍手コメント Hさん
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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_16


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~ Yunho side ~





どうして チャンミンを 


ここに連れてくる気になったのか・・・


いきなり 北海道行きに手を挙げたとか聞いて


俺自身 どうしていいか わからなくなったのだ


見晴らしのいい この墓に眠る女は


付き合っていた期間こそ 短かったけれど


それなりに 普通にいる男女のカップルと変わらない間柄だった


学校の帰りは 大抵一緒に帰ったし


休みの日には 強請られて デートもした


身体も 知っている


自信たっぷりの女だったけれど


面倒見はよく 後輩からも人気があったし


妹のジへを 本当に可愛がってくれた


そして 労を惜しまずに よく気の付く女だった


どちらかというと モテた俺が 簡単にフラれてしまうのだから


その実 俺にはそんなに魅力がなかったってことなんだろうな・・・


なのに


未だに 寄って来る男女は多く


不思議なほど 不自由しない・・・


俺もシウォンも 女という生き物には


ちょっとした トラウマが残っていて


この悲惨な一件のあと


"付き合う"という行為を避けるようになった


まだ若いというのもあるけれど


楽しく その場限りの性欲の捌け口があればいい


そんな風に考えるようになった・・・


だから 寄ってくる相手を抱くときに


感情は 全くない


なのに


何故か チャンミンには固執している





チャンミンをここに連れてくる気になったのは


シウォンから チャンミンのことを聞いたことも 理由の一つ


まさか シウォンがチャンミンを・・・


その時の 胸の奥のざわめきを


何と表現したら正解なのか?


俺は まだ知らない


ただ チャンミンをここに連れてきて


俺のことを知って欲しかった


そして この墓に眠る元カノと


もう 縁を切りたいという漠然とした思いを


確かめたかった





人に対して何の感情もない俺が


初めて 抱き続けたいと思った相手がチャンミン


そして 何度も抱いた・・・





その理由が やっと わかりかけてきたというのに


チャンミンは北海道へ行くという・・・


自分でもよくわからない感情を


はっきりと確かめるために


今日を最後に 暫くチャンミンとは会わないでいようと思った


墓の前で手を合わせながら


心の中で 静かに


女にサヨナラを告げる





チャンミンを手放すつもりはサラサラないが


一度 距離を置いてみるのも悪くはないだろう





さぁ 今日はデートだ!


合わせた手を 下ろし


横にいるであろうチャンミンを見た





少しだけ 潤んだ瞳で


俺を見ていた


深い湖のような色


時が止まったように


俺は その瞳を 見つめ返した





     

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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_15


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”あ ユンホ”


『シウォン 悪い 待ったか?』


・・・?


まるで旧知の仲という感じの2人に 


僕はまたまた 状況が上手く理解できずに頭の中が混乱した


だって ”ユンホ・・・” って


友達みたいだ





『これで いいか?
一番艷やかなのにしたんだけど』


チョン様は トランクから取り出してきた花束を


シウォンさんに渡した


”綺麗だよ・・・
アイツが好きそうだし いいんじゃない?”


シウォンさんが立っていたお墓の前には


既に10分くらいは 経っているであろうと思われるお線香が


ゆらゆらと 細く煙をたなびかせ その独特な匂いを


周囲に 漂わせていた





不思議そうな顔をした僕を見て 


シウォンさんが チョン様に話しかけた


”チャンミンに 話したのか?”


『いや まだだ』


「あの・・・何のことですか?
僕は どうしてここに?」


”チャンミン お似合いだよ
ユンホとチャンミン 凄く似合ってるよ
俺 諦めついたよ
こうして2人が並んでいるところを見ると
隣りに 他の人間は 考えられないな・・・”


僕のことを 好きだと言ったシウォンさんの


あのときの真剣な表情を思い出して 少し申し訳ない気持ちになる


それと同時に 握られたままの僕の手が


チョン様の手によって 一瞬強く握られ


これはどういう意味なのか 聞きたくなる





「あの・・・お2人はどういうお知り合いなんですか?」


『大学時代のサークルの仲間だ』


”サイクリングを趣味にしていてね
先輩後輩ってわけ
勿論ユンホが先輩ね
一つだけど”


「えっ?チョン様 シウォンさんと一つしか違わないんですか?」


『それ・・・どういう意味だよ?』


「あ・・・すみません!
チョン様は 会社の社長さんだって聞いていたので
そんなに若いとは思わなくて・・・
決して見た目が老けているとかではなくて そのもっと
カッコいいのに貫禄があるっていうか・・・」


『ふっ・・・俺 カッコいいか・・・?』


「・・・」


まただ 


僕は今日は素直でいると決めたせいか


シウォンさんのいる前で チョン様のことをカッコいいなんて言ってしまった


”いいんだよ チャンミン わかってるから・・・
ユンホ カッコいいだろ?”


「・・・はい」


普段 ホテルの制服姿で ”チョン様” と言うシウォンさんが


いきなりユンホ呼びすることに 僕はどういう態度を取ればいいのかわからなくなった





『ここに眠るのは 大学の時の同級生の女で俺の元カノ・・・
で シウォンの元カノみたいな女』


「・・・?」


どう 質問をしていいかもわからず


ただ 立ち尽くしている僕に チョン様は説明を始めた


『猛烈なアタックに負けて付き合い始めたんだけど
翌年 入って来たシウォンにいきなり一目惚れしてね
今度はシウォンに猛烈アタックして
俺はさっさと フラれたってわけ・・・
相当惚れっぽい女だったんだな・・・』


シウォンさんは 断り続けていたけれど


結構しつこくて 待ち伏せされたりするようになったらしい


仕方なく 数回会ったけど


ある日 シウォンさんが 男の恋人とキスをしているところを目撃して


気が狂ったように 叫んで走って逃げたんだそう


すぐに車に 跳ねられて そのまま亡くなったそうだ・・・





「そんなことがあったんですか・・・」


”ま 惚れた男がゲイだったなんて 
モテる女のプライドが許さなかったんだろうな・・・”


あれから数年 毎年 命日には


チョン様とシウォンさんが 2人でお墓参りに来ていたそうだ


”もう 5年か?6年か? 早いよな・・・”


『ああ ホント早いな
俺の妹を可愛がってくれた姉御肌の女だったんだよ
だから フラれた俺も 墓参りしてたってわけ』


チョン様 本当は 気の強い姉御肌の女性が好きなのか・・・


そうか・・・


だから 僕みたいなのは きっと 珍しかったんだね


チョン様とシウォンさんが 一言二言 話をして


順番に お墓の前で 手を合わせた





目を閉じて 手を合わせるチョン様の横顔を見る


綺麗だな・・・


無駄なものが何もない


スーッと通った鼻筋


綺麗な顎のライン


意外に長い睫毛


唇の上の セクシーな黒子


そして 美しい指・・・





こんな人をフッてしまう女の人がいるなんて・・・





しばし 音のない世界で


僕は チョン様の横顔に見惚れていた





     

ジスさん Yamamechinさん
コメントありがとう♪
Hさん 拍手コメント ありがとう♪

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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_14


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何処に行くの・・・?


30分くらい?


随分走ったような気がする・・・


車が停まるまで


僕は一言も話さず


チョン様もまた 何も言わなかった


ただ 胸がドキドキして


落ち着かなくて


少し 手に 汗をかいた





駐車場?


広い屋外の駐車場


回りには 他に車のいない 大きな木の裏に当たる場所


とても 静か





ふいに手を引かれ 


チョン様が 僕を抱きしめる


いきなり くっついてきて


緊張で 硬直した


覆いかぶさるような恰好で 僕のシートベルトをはずす仕草は


聞かなくてもわかる


慣れてるでしょ?





カチャン!


ベルトがハズレ するすると戻って行く音


僕に覆いかぶさったような体勢のまま


『チャンミン・・・』


「あ・・・」


助手席のシートに 強く押し付けられ


僕の唇は チョン様のそれで 覆われた


『はっ・・・んんっ』


「あん・・・んんっ・・・ん・・・」


いきなり始まった激しいキス


始めこそ 驚いたけど


今日は 思い切り甘えようと決めたのだ


僕は その熱いキスを 心の底から味わい


厚みのある舌と息遣いを堪能する


どういう風に 僕の舌を吸うのか?


どんな風に 口内をまさぐるのか?


どんな風に 終わるのか・・・?





2人の息遣いだけが充満する


狭い車内で 僕は意外にも頭の中は冷静だった


チョン様の情熱的なキスを 覚えておこう


熱さ 


激しさ 


そして 甘さ・・・


全て 覚えておくと決めた





キスをしながら 僕の身体を這う手と指


僕が 身を捩るたびに腰をぐっと引き寄せるクセとか


キスが長くなると シャツのボタンをはずして


侵入してくる手が 必ず僕の乳首を摘まむこととか


相手がこの人だから 僕は感じる


この人のすることなら どんなことでも感じてしまう


悲しいくらいに チョン様の虜


僕もチョン様の背に手を回し 


もっともっとと 引き寄せた





『はっ・・・チャンミ・・・ン 続き・・・したい』


「あっ・・・んん・・・僕・・・もっ あぁ・・・ん」


素直に言えば サッと唇を離され


『チャンミン・・・君は 悪魔だ
俺を 堪らない気持ちにさせる名人だ・・・』


「チョン様 だからです・・・」


『うっ・・・』


チョン様は 僕の仕草や目


言葉の一つ一つが 自分を刺激して止まないのだと言った





だから 僕は罪な男で 悪魔なんだと・・・





「あなたこそ 僕にとっては悪魔です・・・」


『このまま ホテルの部屋に帰りたいくらいだが
生憎今日は 約束した人がいるんだ』





中途半端に盛り上がった股間


お互い 少し気まずいのに


その股間を隠すこともなく


チョン様は 車から降りた





腕時計をチラリと見やり


『行こう』


僕の手を引いた


「どこへ? どこへいくんですか?」


『墓だ・・・』


「えっ? お墓? 誰の・・・ですか?」


『トラウマになってる女』


「・・・」


意味がわからない


『来て・・・』


チョン様は トランクから 花束を取り出し


片手で 僕の手を再度握った・・・





ふわっと僕に寄り


耳に唇をつけて言う


"後で 手伝って?"


身体の真ん中で こんもりと形を変えた場所を


ズンと僕にぶつけ


ニヤリと笑うチョン様


僕は一瞬で 茹で蛸だ・・・


本当にこの人は・・・


でも 今日は文句を言わない


僕は黙っていた





手を引かれ


アタフタと歩き出す僕の目に映ったのは 


「シウォンさん・・・」


遠くまで よく見える小高い丘の上


数十メートル先に


少し寂しそうに お墓の前に佇む先輩 


シウォンさんもここに 用事? 偶然?


事態がうまく飲み込めず


目をパチクリさせる僕の手を


しっかり握り直し


チョン様は シウォンさんの方へ


歩き出した





     

拍手にコメント 拍手コメントにポチ!

ありがとうございます😊

札幌の余韻をまだ引きずっての週明け

オーラスはやっぱり京セラかい?

さて どうしましょう?!





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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_13


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『朝飯 食ってないのか?』


「はい・・・まだです」


『食べたいものはあるか?』


「ONION のパンです・・・」


『じゃあ それを食べてまずは腹ごしらえだな』


「・・・ありがとうございます」





チョン様の運転する車は


静かに 僕が行きたかった複合ビルの駐車場に入り込んだ


まるで 僕の気持ちを全て 読み取っていたみたいに・・・






『好きなのを買ってきて
俺にも一つ
それと飲み物はアメリカーノな?』


そう言って チョン様は僕にお札を1枚差し出した


「・・・」


『言ったろ? 今日はデートだ
俺が全部払うから』


「・・・あ・・・ありがとうございます」


今日は チョン様の言う通りにしよう


この場面では すんなりと言うことを聞いた方がいいよね


レジに並びながら 


これじゃあまるで チョン様が男で僕が女みたいじゃないかと


さっきから感じていた疑問を 自分自身に投げかけ


でも 裸になると やっぱり僕が 挿れられちゃうんだから


そういう図式になるのかな なんて 考えていた





”お飲み物はいかがなさいますか?”


「最後の・・・」


”えっ?”


「あ・・・何でもないです
アメリカーノとオリジナルブレンドください・・・」


いけない いけない


思っていることが 口に出てしまうところだった・・・





チョン様の方をチラッと見ると


小さいテーブルに肘をついて


僕を凝視していた


あ・・・!


妙に恥ずかしくなる


そんなに僕のことを 見ないでよ





「お待たせしました」


『美味そうだな』


「はい ここのパンは どれもオシャレですよね」


『チャンミンの次に美味そうだ』


かぁーっ! 


本当に外でそんなこと言うの 止めてほしい・・・


「チョン様・・・そういうこと言わないで・・・ください」


『はっ? 何でだ? 
本当のことを言っただけだ
俺にとっては チャンミンが世界一美味しいと本気で思っているんだから
何か おかしいか?』


「はい オカシイです・・・」


『どこが?』


「だって これは パンで・・・僕は人間で・・・」


『そうか? パンと一緒にされるのが嫌なのか?
可愛いな~ いや マジでチャンミンは世界一可愛いよ』


傍にいた 別の客が チラリと僕たちに視線を向ける


ああ きっと デキテルと 思われたなぁ・・・


下を向いて 赤くなった僕を チョン様は嬉しそうに眺めて


パンを頬張る


『チャンミンを見ながら 食べるなんて 朝から幸せだ』


「あ・・・ついてますよ」


『お サンキュー 奥さんみたいだ』


ぐぅ~っ!


本当に止めてほしい・・・


僕は ついついクセで チョン様がこぼしたものを拾ったり


口の脇についた粉砂糖を 指で取ってしまった


チョン様は 嬉しそうに僕の指についた粉砂糖を見て


パクリと 咥えた


「あの・・・ここ 外なんで・・・
部屋の中じゃないんで こういうのは・・・」


ペロッと舐めて 


『ん・・・ごめんな』


「・・・」


『さっき レジのお姉さんがチャンミンのこと 
目をハートにして見てたからさ
釘を刺しておかないとって思ってね』


「見ているとしたら チョン様のことだと思いますけど」


『まぁどっちでもいい
コイツは 俺のモンだって アピールだけはしておかないと
何処でチャンミンに変な虫がつくか わからないからな』


チョン様の不思議な理屈に パンの味がわからなくなって


僕はただ 恥ずかしいだけの朝食を終えた





『ご馳走さま 美味しかったよ』


”あ ありがとうございます
また お越しくださいませ 是非!”


レジのお姉さんに にっこりと微笑み片手をあげて 店を出るチョン様


ああ まただ 


あなたはそうやってどんどん堕としていくんだ





車に戻る途中 


僕の腰に手を回すチョン様に 一瞬身体を固くした僕


お店の店員さんにまで嫉妬する僕は 


やっぱりチョン様のことが好きなんだ


今日は チョン様が満足するように 甘えてみようかな


その方が きっと喜びそうだし・・・





最初で最後のデートなんだから・・・





腰を抱く手に力が入っても 


僕は 手を払いのけずに 


腰からじんじん伝わってくるチョン様の手の熱さに 


人知れず 酔いしれた


この手が 後で 僕を天国に連れて行ってくれるんだ・・・





車まで 無言だった


『ん? どうした?』


「え・・・?」


『なんか おとなしいな・・・』


「・・・」


ふと 見つめあってしまった





『そんな目で 見るな』


「・・・」


『すぐに抱きたくなるじゃないか・・・』


「・・・」





僕はもう その気で・・・


チョン様のアーモンドアイから 視線を逸らさずに


そっと 首の近くに顔を寄せた





『チャンミン・・・』


「あっ・・・」


あっという間に 僕は 車に乗せられ


チョン様の黒いセダンは 


かなりスピードを上げて 駐車場から出て行った





     

拍手コメント Hさん
私も昨日は一生懸命追いツイしましたー!
もう2人が愛おしくて💛
早く逢いたいですね♪



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_12


腐界の住人の皆さま

こんにちは Mink です♪



東方神起 2年7か月ぶりのライブツアー

~ Begin Again ~ 

初日の札幌ドームは無事に終了したようですね♪

ユノ チャンミン おめでとうございます!

ちっとも衰えをみせないどころか

進化しているって 予想通りの2人に驚愕の思いでした

これはライブ後ですね

自信に満ち溢れ 迷いのない2人の表情が素敵💛
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またまた一人で日本は札幌まで乗り込んできたEXOのシウミン

2人にとっては 可愛くて有り難い後輩ですよね♪
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チャンミン💛
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おなじみのバンドメンバー5人!

ベースのかずさんは 昨日のライブ後泣きそうになったって・・・
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TOHO DANCERS 12人の勇者たち!

今回はRYOTAさんがいなくて新人くんが入ったのですね♪
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昨日の激可愛いチャンミンも載せとく
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以前の WITH 婚のときのように 細かい感想なんかは書く余裕はないのですけど

ツイッターでは かなり色々なネタバレを拝見させていただきましたー!

日本なのに やはりツワモノのマスター様は参戦されていらっしゃるし

写真も動画も上げていらっしゃるし!

当然 いいねもリツイもできず こっそり保存しちゃったりしてました

以前は 色々な方のツイをペタペタ貼ったりもしていたのですが

ちょっとその時間がとれそうにありません!

下の方に少し書かせていただきますね



以下 ネタバレになりますので

見たくない方は このまま この記事は閉じてくださいね♪

私は 次の東京ドームまで2週間あるので我慢できません ←

自分の記録用として 載せておきます!

では お話は 5時に更新しますね♪











いいですか?

嫌な方は 見ないでね











セットリスト
画像は全てお借りしています

まさかの新曲からのスタートだったんですね!
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勿論 ボレロは歌ってくれて・・・

で 最後の最後にまさかの Begin

これ 涙ものです 

ツイでも音源聴いてしまいました・・・

パンフレットの最後に 色々な曲の歌詞がかいてあったらしいんですが

まだ見てない

その中に Begin があったと言っている方がいらして 良く見てるなと・・・

もう 完全に2人で歌えるんですね 

どれだけ トレーニングをしたかと思うと

涙なしでは聴けません・・・

昨日参戦したチングたちも どれだけボイストレーニングをしたのかって・・・

東京ドームで 自分の目で耳で味わってからまた感想を書きたいと思います

これは プレミアムシートのバッグですって! 真っ赤
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衣装も斬新!

私はいいと思いますよ!

色々なのを着てほしいから~

ユノが痩せたことで バランスが良くなって衣装の幅も広がりますね



2人が空から現れるとか

ソロはないとか

ユンちゃん チャンちゃん呼びしたとか

私たちを ビギさんと言ったとか

ずっとユノとチャンミンが私たちを守ってくれるって?

自分の耳で聞いてないからはっきりはわかりませんが 

私 確信しました 

この2人! 大丈夫! 

何が?!



ツイでね 2人の言葉やエピソードを追うだけで

ウルウルしちゃって・・・

もう本当に ユノとチャンミンが大好きです💛

では また後で~

5時にお話更新しますよ♪





     





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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_12


HOTEL_T_タイトル画_21話から_convert_20171015124527





チョン様の頭の中はいったいどうなっているのだろう・・・?


全く理解できないことばかりで


僕は 不思議だった





だって どう考えても変な人なのに


あの目で 見つめられたり


あの指で 撫でられたり


あの唇で 身体中にキスをされたり


もう 思い出すだけで 身震いがする





チョン様の質問には答えずに 部屋を後にした僕


あと1回 抱いたら 綺麗さっぱりサヨナラってことか・・・


それで いいんだよね


僕だって


あんなオカシな関係を 続けたいわけじゃない


チョン様のことは 何故か 気になるけど・・・





まだ あまり経験のない夜勤を終えて


僕は 清々しい気持ちで ホテルの従業員出入り口を出た


今日は 少し肌寒いな・・・


秋になったのかな・・・


青い空に ぽっかりと浮かぶ小さな歯切れのような雲たちを見上げ


ぐーっと伸びをした


きっと北海道の空はもっと 大きくて広いはずだ


さて 今日は 部屋の掃除でもして 


そうだ! 


新しくできたオシャレな複合ビルに まだ足を踏み入れていないことを思い出した


地下鉄の駅に向かって歩き 今 したいことを考えた


北海道行きもあるし 今の内に 暖かな服を少しそろえておくのも悪くない


あのビルは 郊外のショッピングモールほど規模は大きくないけれど


オシャレなカフェやベーカリーもあるし


映画館も入っている


そう言えば ディズニーの新作も観たい・・・


それに マッサージも行きたいな・・・


珍しい輸入品の食材とかが充実してるスーパーが 地下に入ってるって


食堂のオジサンが言ってたっけ・・・


カフェで軽い食事をして 買い物をしたら 


久しぶりにカルボナーラでも作ろうかな・・・


食べてくれる人もいないけど たまには一人の時間をのんびりと使うのも贅沢だ





色々と したいことを考えながら歩いていた


5分もすると 地下鉄の入り口が見えて来た


軽い気持ちで 少し足早


僕の表情も 晴れ晴れとしていたことだろう





プップー!


誰だよ ウルサイなと思ったら


僕が歩く歩道 ガードレールに黒い車がスーッと横づけされた


何気なく 横を見ると 窓が開き


『随分 楽しそうだな』


「あ・・・チョン様・・・」


『乗って!』


「えっ? あ・・・いえ・・・あの 僕はこれから帰るところなんです」


『お疲れ! 送っていくよ だから乗って?』


「はっ? いえいえ
お客様のお車に乗るなんてできませんよ
それに 今日は時間があるので
これから買い物をしに行く予定なんです
ONION のパンも食べたいし 31アイスクリームも食べる予定だし
ディズニーの新作映画も観たいし
北海道用の服も買いたいし
カルボナーラ用の食材も買って帰らないと・・・
だから ダメなんです」


いつの間にか 車から降りて


ガードレールに腰かけて 長い足を交差しているチョン様


ラフなシャツにデニム 


それだけで 無駄にカッコいいから嫌になる


ニヤニヤと笑い


『そんなに細かな予定は聞いてない
そこまで 言われると デートのお強請りをされているようだ』


「誰がっ! デート? 僕は忙しいんです」


どうして この人といると調子が狂うのだろう・・・


少し 睨むと


『チャンミンは お強請りが上手だな・・・
俺は そのお強請りに弱いんだな』


「別にっ・・・僕は 何も お強請りなんてしてませんっ」


『この間のベッドの上でのお強請りも最高に可愛かったぞ?』


ぐ・・・


「・・・」


『ふー 寒くなってきたな 
早く乗って!
その予定 全部一緒にしよう?』


「どうして・・・」


『だからいつも言ってるだろう?
俺は チャンミンのことで頭がいっぱいなんだって』


本当に意味がわからない・・・


「帰らせてください
あなたと一緒にいると 僕は・・・」


『変な気になる?』


自信たっぷりに言われて 瞬時に沸騰する身体


僕は やっぱりこの人に惑わされている・・・





『俺も 貴重な休みなんだ
一緒に行ってほしいところもあるし
今日は 時間があるって さっき言ってたもんな
その予定全部叶えてやるから 
俺の予定にも つき合って?』


「・・・」


そして 夜は・・・ 


僕は ”さよなら SEX ”という言葉を思い出して


ゴクリと唾を飲み込んだ





今夜 最後の SEX をするつもりなんだ・・・


最後に 僕を抱いて 綺麗さっぱり・・・





別れるなら 早い方がいい


「わかりました・・・」


『・・・』


手を引かれ 助手席のドアを開けられ


まるで 彼女が彼氏にエスコートされるように


スマートに 車に案内された





僕には不釣り合いと思われる高級車は


音もなく 静かに走り出した


何処へ向かうのだろうか・・・





チラリと見た横顔は 


スーツを着こなす仕事モードの社長の顔ではなく


とても楽しそうな 1人の青年のようだった





今日は 夜まで一緒


デート という言葉に 


胸の奥が キュンとなったことは


決して この人には言うまいと


僕は 心に誓った





     

さあ!

Begin Again Tour の始まりですよ〜🎉

チャンミンも蟹を食べて準備はOKだし🦀

ブレスレットつけてたし😘

このブログの更新時間は

ライブのスタート時間なんですね(≧∀≦)

どんな姿を見せてくれるのか 楽しみ😍

セットリストはどんなかな?

Bolero は歌ってくれますよね

。・゜・(ノД`)・゜・。

お留守番組の方々

一緒に 夜追いツイしましょうね❤️

自分なりのセットリストを考えたかったのに

無理でした〜😣

拍手コメント Hさん
あのブレスレットはいつものですかね?
少し太いような…ユノの?



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_11


HOTEL_T_タイトル画_21話から_convert_20171015124527





「チョッ・・・チョン様・・・」


僕は だんだんと強くなるチョン様の手を 


ようやく 振りほどいて その匂いから離れた





『どうした?』


「すみません チョン様・・・
僕 今日はすぐに戻らないと・・・」


『なんだ・・・せっかくチャンミンに触れられると思って来たのに・・・』


「すみません・・・
それに 僕 お話したいことがあるんです」


言えた!


話すことがあるなら早く言ってみろ!とばかりに


僕をじっと見る 黒い瞳・・・





言わなくちゃ・・・


目を閉じて フーッと息を吐いた








『北海道の冬は 寒いぞ?』


先に口を開いたのは チョン様だった


「えっ?」


知ってて言ってるの?


それとも ただの偶然?


その真意を測りかねて


僕は 黙っていた





『行くんだろ? 北海道』


「あ・・・えっ・・・旅行とかではなくて・・・」


『シウォンから 聞いたよ』


そうか・・・


シウォンさんとチョン様 知り合いだって 言ってたっけ・・・


できるなら 自分の口で 言いたかったけど


シウォンさんは 何か考えがあって 先に言ってくれたんだろうと思う


それに そんなに大したことではないのかもしれない


現に 今だって 


チョン様は 表情一つ変えずに僕に話をしているじゃないか・・・


僕が いようがいまいが この人にとっては関係のないことなんだ





「もう ご存知でしたか・・・
今度 新しく HOTEL T がリゾート事業に乗り出すんです
で 少し 遠いんですけど
最初のリゾートが 北海道なんです」


『湖の近くの高級リゾートだと聞いたぞ?』


「ええ そうなんです
僕 新しいところで働いてみたくなって社内募集に応募したんです」


『チャンミンなら 合格間違いなしだろうな・・・
ここ 東京のHOTEL T としては 痛手だけどな』


「そうでしょうか?」


『そりゃあ そうだろう?
容姿端麗 語学に長けて頭も良く気立てもいい従業員だ
色気もあって 将来有望!
チーフも残念がっていたぞ?』


気立てのいい・・・って 女の人に使うことが多いような


それに 色気って それ・・・チーフじゃないよね?


チョン様が勝手に言ってるんですよね?


僕は 男なんですけど・・・





「一人前のホテルマンになって 一人前の男として
これからの人生を歩いて行くために
沢山 経験を積みたいんです
いずれは海外のホテル勤務もしてみたくて」


そんなことまで 実は考えてはいなかった


でも チョン様を前に 何故かスラスラと勝手に夢が作られていった


チョン様から 離れる口実を探しているように・・・


『俺とは もう 逢わないつもり?』


「・・・逢うも逢わないも チョン様は お客様ですし
僕は仕事として・・・
北海道にいらしていただけたら 僕はそこでおもてなしさせていただきます」


じわじわと 近寄ってくるチョン様に ドキドキして後ずさると


僕は また 壁に背中を通せんぼされる


『おもてなしなら 今して欲しいね』


綺麗な長い指で 顎を持ち上げられ


『逢いたくてしかたなかったのに・・・
チャンミンは そうは思ってくれてなかったの?』


返事なんて できない・・・


口を開く前に チョン様の唇が僕を襲ったから・・・


「んっ・・・んん・・・」


『んっ・・・は・・・んん』


「チョ・・・チョン・・・さま・・・ダメです・・・あっ・・・」


『何が ダメなの? んっ はっ・・・』


「ん・・・」


僕の舌は 丸ごとチョン様に吸われ


空いた手で シャツのボタンをはずされ 


片方の肩が 露わになった





『チャンミンは 冷たいな・・・』


「あぅっ・・・」


肩を噛まれ 鎖骨の近くを強く吸われた


「あっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」


僕はダメだ


チョン様の手が 唇が 身体に触れるだけで


ガタガタと震え 身体の自由が利かなくなる





「か・・・帰らないと・・・」


『可愛いチャンミン・・・』


僕の紅潮した頬を滑る指先が 憎い・・・


あなたは 酷い人だ


僕を・・・


こんなにして・・・





「放してください!」


『・・・』


はぁはぁと 荒い息遣いは2人から・・・


1人では 立っていられず


僕は壁に凭れかかったまま 話をする


「チョン様は 僕がいてもいなくても 関係ないでしょう?」


『関係なくはない』


「別に 特別な関係ってわけでもないですし・・・
男にも女にも不自由してないんでしょう?」


『まあ その通りだけど?』


「じゃあ 別に僕を抱かなくてもいいじゃないですか?」


『そうはいかない 
いつだって チャンミンのことが頭から離れない
抱きたいんだ』


「もう 何度もシたじゃないですか?
僕は チョン様にとって その日の気分で抱かせてくれる
おもちゃみたいなものですよね・・・」


『誰が おもちゃなどと言った?
何度抱いても抱き足りない
もっともっと チャンミンを抱きたいし
できることなら 24時間ずっと抱いていたいというのに・・・』


「なっ・・・またまた勝手な・・・
僕は・・・僕は正直言って迷惑です
翻弄されて チョン様に惑わされて
気になっちゃって気になっちゃって・・・」


『チャンミン・・・』


「こんな身体にされて・・・
もう 僕はどうかなりそうなんですっ!」





言ってしまった・・・





『チャンミン・・・そんなに 俺のことを思ってくれていたのか?
ああ 何ということだ
嬉しいよ・・・嬉しくて堪らない』


そう言って また 僕を抱きしめようとする


「己惚れないでくださいよ・・・
あなたにとっては ただの性欲の捌け口でしょう?」


少し抵抗をしながらも どうしても抱きしめられてしまう・・・


『捌け口なら チャンミン以外にもたくさんいる』


「前にもお話ししたと思いますが
僕は そういう考え方が 理解できないんです
本来 身体を重ねるのは 好きな人とするものですし・・・」


『じゃあ チャンミンは 俺が好きだということなんだな?
こんなに赤くなって・・・
好きだから 抱かれて感じるんだろ?』


「・・・」


どうして そんなことを平然と言える?


この男 やっぱり少しオカシイのかも・・・


『今の俺の気持ち わかるか?』


「わかりません・・・」


『最高に嬉しい 
天にも昇る気分だ』


そんなこと エロキチのあなたに言われても・・・





あなたこそ どうなんですか?


僕のこと どう思ってるのですか?


好き・・・ですか? 


何故だか 今日もまた その一言を口にすることができず


「仕事に戻ります」


可愛げのない態度を取ってしまった





シャツを直し 部屋を出ようとしたとき


チョン様が 僕を引き留めた


『次の休みは いつだ?』


「どうしてですか?」





『サヨナラSEX・・・しよう?』


一気に 身体が熱くなって


僕は 声を出すことができずに 慌てて部屋を出た





     

プレミアムシートの方へという案内が来たんですが
 
開演後4曲は 一部の席への出入りができないと・・・

遅れたら入れないよ というメッセージだったんですが

また WITH婚のときみたいに ステージが動くのかしらん?

演出 どんなかなぁ?

楽しみですね(≧∀≦)

事故とか 起こらないかしら?

ユノがうっかりチャンミンの手を握っちゃうとか😂

見つめあって2人の世界に入っちゃうとか🤣

指 絡めあっちゃうとか😍

相手を褒めちぎるとか😘

あ❗️全部日常だったわ㊗️

何かしらの漏れを期待します🎊🎊🎊

拍手コメント Hさん♪
ツイ情報など教えてくださいね〜🎉
ネタバレ大歓迎なんです👍





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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_10


HOTEL_T_タイトル画_21話から_convert_20171015124527





チョン様は 1ヶ月を過ぎても


全然ホテルに姿を現さなかった


僕は 晴れて 面接にも合格し


いよいよ 新しい勤務に向けて


諸々の準備を始めなければならなくなった





そう


僕は 合格したんだ


新しい場所 新しい職場 新しい住まい


そして 新しい仕事仲間


全てを一新させて


男として しっかりと歩いていくつもりだった


チョン様を忘れて 新しい恋人・・・もできるといいな


って 別に恋人だったわけじゃないか・・・


ただ おもちゃのように遊ばれただけだったっけ・・・





『チャンミンは俺のもの』 とか何とか言ってたけど


本人はいなくなっちゃうし


別に つきあっていたわけでもないし


僕が いなくても 何にも困らないよね?





僕の決断を 


キュヒョンは 手放しでは喜んでくれなかった


2人で飲んだくれて


沢山男同士の話もして


酔いつぶれた日から かれこれ1ヶ月


なかなか休みが合わないけれど


僕たちの関係は とても居心地のいいものだった


今日は 夕方の休憩が一緒になって久しぶりに食堂で


コーヒーを飲みながら 話をした


”チャンミナ・・・おめでとう!って言いたいところだけど
やっぱり俺 まだ腑に落ちないとこもあるからさ
チョン様に ちゃんと聞いた方がいいよ”


「ん・・・そうだね・・・
でも 全然姿を見せなくなっちゃた」


”チャンミナを 抱くだけ抱いてほったらかしだなんてさ
女だったら 訴訟もんだぜ?
私 赤ちゃんができたの って迫るわけにもいかないしなぁ・・・
とにかく このままにはするなよ?
俺 だんだん腹が立ってきた
ちゃんと 話したほうがいいよ”


「・・・うん」


”私のこと どう思ってるの?
私と仕事とどっちが大事?
もう 私のことなんて どうでもいいんでしょ?”


「キュヒョナ!」


”ごめん ふざけて・・・
ウザがられる女の言葉ならべてみた”


「僕は男だからね!」


”知ってるよ~ ついてるもん”


「北海道の色白美人でも探すよ」


”その方が チャンミナには似合いそうだけど・・・
でも チャンミナの気持ちがなぁ
チョン様にしか向いてない・・・”


「まだあと1ヶ月近くここで働くんだし
そのうち 来るでしょ?
ちゃんと話すよ」


”それからさ 北海道では 俺も泊まれるようにしといてよ
すぐ遊びに行くからさ”


「OK! キュヒョナが恋人みたいだね」


”恋人より仲いいだろ?”


「そうだね~」


気が休まるというか 安心するというか


キュヒョナに 話を聞いてもらうと重かった心の内が


少し 軽くなるようだった





さて 仕事仕事!


秋の観光シーズンを前に 忙しくなる気配


フロントに戻ったところで 早速お客様から電話だ


「僕が出るよ」


”サンキュー”


晴れ晴れとした気持ちで 電話に出た僕を待っていたのは


ひと月も 待ち望んだ低い声だった





『チャンミン?』


「あ・・・はい チャンミンです」


『急に 戻ることになってね
さっきチェックインしたところだ
アメリカーノ 持ってきてくれる?』


「・・・はい かしこまりました
アメリカーノですね
お持ちします・・・」


まだまだ 会えないと思っていた人から


急に呼び出されて


突然 胸の鼓動が激しくなった





チョン様 


僕は まだ心の準備ができていないのに・・・





少し 困った様子の僕にすかさず気づいたキュヒョナ


”もしかして チョン様?”


「うん・・・」


”わかった 言って来いよ
裏に スニさんいるから呼んでくる
今日は ちゃんと話をして 帰って来いよ?”


「わ わかったよ・・・
ちゃんと帰るってば」


”ほいほい 行ってらっしゃーい”





背中をポンと押され


僕は 必要以上にドギマギしながら


いつもの コーナースィートへ向かった





「チョン様 お待たせいたしました
アメリカーノをお持ちいたしました」


ガチャン!とドアが開いた





『入って?』





僕を迎えたのは 


背広を脱いでワイシャツのネクタイを緩めた


男の色気ムンムンの チョン様


仕事で疲れているのだろうか・・・?


少し険しい表情で ドアを閉めたあと


『逢いたかったよ・・・』


静かに呟いた





「お久しぶりでございます
お元気でしたか?」


なんか まともに顔を見ることができない僕


「アメリカーノは こちらでよろしいでしょうか?」


コーヒーポットやシュガーなど 一式が乗ったトレイを持ち


壁際のテーブルまで歩くと


カップやミルクなども セッティングして トレイを脇に抱えた


ふと 顔を上げると


黒い アーモンドアイが


愛し気な眼差しを 僕に向けていた





あんなに 頭に来ていたのに


本人を目の前にすると 何も言えなくなってしまう・・・


『トレイを脇に抱えちゃって・・・
まさか このまま出て行くわけじゃ ないよな?』


「あ・・・え・・・」


口ごもる僕の脇から 良く磨かれた光る銀色のトレイを


音もなくすーっと抜き取り


テーブルに置いた





『逢いたかった・・・』


僕が喜ぶ言葉を どうしてこんなに簡単に 口にするの?


「もう いらっしゃらないのかと思ってました・・・」


下を向いた僕は すぐに 


懐かしい匂いで ふわりと包まれた





     

あと2日ですね🎉

昨日一昨日は山手線に乗る機会に恵まれ

東方神起号に乗ってルンルン♪ ←

仕事の疲れも吹き飛びましたー\(^o^)/

拍手コメント Hさん♪
毎日ありがとう😊
その言葉で私も頑張れます❗️

ジスさん♪
毎日ありがとう😊
妄想が爆発してツアーはどうなるのか
自分が心配です(^_^;)



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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