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『チャンミナ カーテン全部開けてみて』


「カーテン?」


僕は ユノと一緒にいられることが嬉しくて


まだ この家の事を良く知らなかった





身体を離して よくよく見渡せば 


「この部屋 かなり広くない?」


『ああ 50㎡はあるな・・・』


「僕の社員寮の部屋よりもずっと広いよ・・・」


『ホテルの隣りの高台で 一番景色のいいところに
マスターベッドルームを置くって決めてたんだ』


「ここだけじゃないもんね」


『でも基本この部屋で一緒に過ごすのが俺の夢』


ユノに 夢とか言ってもらえて 僕は恥ずかしくなって


ほんのりと 目頭が熱くなった


『チャンミナ 少し赤くなってる』


「ユノが 昨日から僕を驚かしてばっかりだから・・・」


『早く開けてみて』


この数日で この部屋にいる時間も結構長いと言うのに


僕は このコテージ風の家の間取りなど 考えもせずに


昨日からは特に


ただ ユノと一緒にいられることだけに浮かれていた





ザザザザーッと重く長いカーテンを開け始めると


『ちょっと待って これだった』


「あ・・・」


ユノが持ってきたのは リモコン


そっか リモコンで開くんだ


スイッチを押すと


濃いブラウンの遮光カーテンが ゆっくりと左右に開く


そして 白いレースのカーテンが遅れて姿を現す


僕の手から リモコンを取ったユノが もう一つのボタンを押すと


カーテンを追いかけるように レースのカーテンも開いて行く





眩しいくらいの雪景色が どんどん大きくなる


キラキラと舞う粉雪が見えなくなるくらいに


あたり一面 白銀の世界が登場した


「す・・・凄い・・・」


『だろ?』


「凄いよ ユノ こんな景色みたことない
スキー場みたいにリフトや鉄塔もないし
何もない雪景色って こんなに綺麗なんだ・・・」


僕は 感動しっ放しだ


なんと この部屋の形は扇型


窓際は カーブを描いていて総ガラス張り


床から天井まで 切り替えなしの大きな縦長のガラス数枚で


部屋と外が隔てられていた


カーテンが全て開くと


窓ガラスなんて まるでないかのように


自分が雪のなかにいるような錯覚を覚える





「これ 家 なの・・・?」


『そうだよ・・・
チャンミナと住みたくて
リゾートの社長になることが決まったときから 計画してた』


「・・・」


『できたばかりなんだよ』


「僕 ここに住んでいいの?」


『もちろんだよ』


「ユノ・・・」


『一人で済むには 広すぎるし
味気ないだろ?』


「ありがとう・・・ユノ」


僕はまた ユノに抱きついて ちゅっとキスをした





「本当に広いね」


僕は 部屋の端から端まで走ってみた


「自分の家で こんなに走れるなんて」


嬉しそうに 目を細めて僕を見ているユノに


もう一度 走って見せた


「わぁ・・・いくらお礼を言っても言い足りない
ユノ 本当にありがとう」


僕は 下着姿だということも忘れて


何度も 窓際を走った


これからは 毎朝目覚めるとこの景色が見られるんだと思うと


ユノへの感謝でいっぱいになった





「ユノ・・・僕 仕事頑張るよ
ユノを世界一の社長にしてみせる
そして 僕も世界一の社長秘書になる」


『よろしくな チャンミナ』


「はい よろしくお願いします 社長」


『ハハハハ』





シンプルな部屋


大きなベッドだけが 真ん中に鎮座し


壁面に埋め込まれたクローゼットがあるだけ


ここは ユノと僕の夢の空間だな・・・





『チャンミナ』


「はい」


『ここなら 誰にも邪魔されないから
好きなだけ できるよ』


「・・・」


『雪景色と裸のチャンミナ すげー綺麗で
今 押さえるの必死』


ユノの指差した先を見れば・・・


下着が盛り上がってる


「え・・・」


朝から これじゃあ これからが思いやられる


「ユノッ・・・今日は 早めに出勤しないといけないんでしょ?
だっ だめだからね」


『わかってるよ・・・』


苦笑いを浮かべ 渋々という感じで


シャワーを浴びに行ったユノの背中を


僕は うっとりと眺めた





     

拍手コメント Hさん♪
コメントありがとう😍
2人が幸せだと本当に私も幸せです😘
"僕の人生の半分を…"
うんそうですよね(๑>◡<๑)
これからは半分以上❣️ですよね♪
Mlnk💕



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2018_03_05


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「うわあっ! 綺麗!」


ユノよりも少し早く目が覚めた僕は


起こさないようにと そっとベッドから抜け出したのに


思わず 大きな声を上げてしまった





遮光カーテンのはずなのに なんでこんなに光が差し込むんだ?


一ヶ所だけ きちんと閉められていなかった10センチほどの隙間から


それはそれは強い光が差し込んで


それがちょうど 僕の顔に当たっていたから


眩しくて 目が覚めたんだ





サイドテーブルに置いてあるスマホを見ると


まだ 5時半だった・・・


そう言えば 北海道は夜明けが早いんだったと思い


そろりとベッドを抜け出したものの


強い光に誘われるように カーテンの隙間に足を進めると


想像以上の強い日差しが 僕の顔を突き刺した


「わっ なんだ?」


目をぱちくりと しばたたかせて ゆっくりと慣らしていく


ユノを起こさないようにとカーテンを閉めながら


自分の顔だけカーテンと窓の間に・・・


視界に飛び込んできたのは


真っ白な雪景色と太陽の強い日差し


そして キラキラと舞う粉雪だった


「っ・・・」


思わず息を飲んだ


そして 窓に向かってキラキラと舞ってきた雪が


僕の目の前のガラスに貼りつく


これ ダイヤモンドダスト現象?


慣れた目を細めて 少し上を見上げれば


キラキラ ハラハラと 舞う粉雪たち


こんなに綺麗な雪景色を 見たことがなかった


「うわぁっ・・・綺麗」


思わず 声を上げたのだ





『ん・・・? チャンミナ? どうした?』


眠そうな目を少しだけ開けたユノが


窓際の僕の方を訝し気に見る


「ねぇ ユノ 凄く綺麗!
見て見て! 本当に美しい景色なんだよ」


こんなに綺麗な景色を 僕だけで見るなんて


そんな勿体ないこと できるはずがない


「ほら ユノォ 早くぅ・・・」


待ちきれずに僕は ベッドまで駆けて行き


ベッドから下りようとしているユノの手を引っ張った


『なんだよ・・・やけにはしゃいでるな』


「だって こんなに綺麗なんだもん・・・」


半分以上目を閉じているユノを 強引に窓際まで連れてくる





「行くよ」


ガァーッと 勢いよくカーテンを開ける


『わっ・・・ちょっと待て 眩しいっ』


「すぐ慣れるよ わぁ・・・これが北海道の雪景色なんだね」


ユノを隣りに立たせたまま 景色に見とれた





『気に入ってくれた?』


「あっ・・・ユノ・・・」


立ったまま 僕を後ろから抱き込み


僕の右肩に顎を乗せたユノが顎をカクカクさせながら 


薄目を開けて聞く


耳にかかる吐息がくすぐったい


僕の胸の前で交差された腕に 僕の手を重ねると


『この景色 チャンミナに見せたかった・・・』


「ありがとう こんな景色を見せてくれただけで
僕は満足だよ
この景色が 毎日見られるんだと思うと嬉しい・・・」


ユノと一緒に 見られるんだ


目を閉じて その溢れる幸せを味わう





すると 急に顎を引かれ


後ろにいるユノが 僕に口づけて来た


「ん・・・」


『ん・・・』


生暖かいユノの舌が すぐに侵入してくるから


僕は 振り向いて


抱き合うようにして 舌を絡めた


朝から 濃厚なキス・・・


なんて 幸せなんだろう





チュッと 大きなリップ音を響かせて 離れた唇


『チャンミナが こんなに喜んでくれて 俺 本当に嬉しいよ』


「ありがと ユノッ!」


強い日差しがユノの顔をキラキラと照らす


僕は もう一度 ぎゅっと抱きついた





下着しか身に着けていない2人の体温が


溶け合って 


僕は このまま ずっとこうしていたいと思った





     

腐界の住人の皆さま

もうしばらく 熱い2人をお楽しみくださいね♪

ところで 皆さまは

VOGUE の攻撃に耐えられましたか?

やってくれますよねぇ VOGUE様💛

ありがたく リピさせていただいています

毎回毎回 本当に素敵なメイキングまで上げてくださって

吐き気を抑えるのも大変です ←

今日はひな祭り 春を感じます🌸



拍手コメント Hさん
なんて尊いんでしょうね
2人一緒になったときのこの破壊力たるや・・・
もうご本尊として祭りたい気分ですわ💛



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2018_03_03


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翌日は仕事ということもあって


流石に 無謀な戯れはなく


シャワーを浴びた後は


2人して お腹が空いたねって 笑いあった


用意されていた晩御飯を向かい合って食べる


このダイニングテーブルも


さっきまでは よそのお家にお邪魔する感覚だったけれど


この家に住めるんだと わかった今は


テーブルも椅子も 天井の照明さえも 


とても身近に感じる





『この週末に 荷物を持ってきたらどうだ?』


「ほんとにいいんですか? 僕がここに転がり込んでも」


『転がり込むんじゃない
2人で住むための家を建てたと言っただろう?』


「ありがとうございます
僕には贅沢過ぎて 申し訳ない気持ちもあるけれど
ユノが 2人のためにと用意してくれた大切なお家だから
有り難く 住まわせていただきます」


スープを口に運びながら ぺこりと頭を下げた





『相変らず 固いな・・・
敬語は もうやめろよ』


「やめたいけど 仕事中にうっかり出ちゃいそうで心配」


『そっか・・・
じゃあ 任せるよ』


目の前で 大好きなユノが食事をしている


この家が 2人の家


あのベッドも バスルームも これからは2人で・・・





カチャリ・・・


僕がスプーンを置く音が 意外に大きく響いた





『どうした?チャンミナ
口に合わないか?』


「いえ・・・なんだか 夢みたいで・・・
ユノ・・・ありがとう」


瞬きと同時に ポロリと落ちる涙


『勝手に決めて ごめんな』


「・・・」


そんなに優しい顔で 僕を見ないでよ


僕は 素直に嬉しいんだよ


ユノの綺麗な指が 僕の頬を撫でる


『言えないことが多くて・・・
ここでの暮らしが落ち着いたら 
チャンミナの好きなようにリフォームしていいから』


「もう ユノったら・・・
僕は 幸せ過ぎて怖いんだよ
僕には幸せ過ぎる展開で 一生の運を使い果たした気分」


ペロッと舌を出した


『俺こそ 幸せだよ
こんな俺を好きになってくれてさ
チャンミナが一緒にいてくれるんだ
これ以上の幸せはないな・・・』


「大袈裟な・・・
社長がそんな小さいことで満足してちゃいけません」


『小さいことか?
俺にとっては一番大きなことだ』


「仕事以外ではね?」


『仕事だって チャンミナが一緒ってだけで百人力だよ』


「僕 ユノの力になれるよう頑張るよ」


『お互い 頑張ろうな
このホテルの業績を何倍にもして
親父を驚かせたいんだ』


「仕事の夢を語るユノは カッコいいね
キラキラしてる」


『チャンミナがいるからだよ・・・』





ああ 僕はなんて幸せなんだろう・・・


目頭がまた 熱くなる


明日から 気を引き締めてかからないと・・・


「ユノ 今日は食べたらもう寝よう」


『そうだな 明日から俺も シャキッとしないといけないしな』





2人のための大きなベッド


情事のあとが生生しい・・・


シーツを取り替えて 整えると 


2人で横になった


「大きいね」


『キングサイズ』


ユノのもキングサイズだよと言いかけて 口をつぐんだ


また 見せつけられては堪ったもんじゃない


それに これからは 毎晩一緒なのだから・・・


広い部屋のド真ん中に配置されたキングサイズのベッド


広々とした部屋は モノが少ない


明日の朝 カーテンを開けてみよう


きっと 雪が白くて 眩しいんだよね





僕は 有り余るほどの幸せを胸に抱いて


ゆっくりと 眠りに落ちていった


ユノの体温を 全身で感じながら・・・





     

今日から3月ですね💕

花粉症の方には辛い季節かもしれませんが
(私は花粉症ではないんです)

今月は ファンミがありますものね😍

楽しみに待ちます😊

サクラミチ🌸を歌ってくれることを願って🌸



拍手コメント Hさん
コメントありがとう~♪
シンデレラストーリーかぁ~💛
いいですねぇ
チャンミンはシンデレラかぁ~✨
ほんとに幸せになって欲しいわ
あ 幸せですね Vogue もね🧡
なんか溢れてきてたし・・・❤️
Mink

拍手コメント Bさん
コメントありがとうです~♪
どっぷり浸かってくれてるんですね💛
もう嬉しい限りですぅ~❤️
【黒い瞳・・・】気に入ってくださってるのですね
かなり長いお話ですが そのうち始めますので
是非お付き合いくださいね💕
Mink



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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