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桃色レッスンタイトル画①





久しぶりの高揚感


自分がステージに立っていた日のことを思い出す


自分の歌で 観客が喜んでくれるなんて


最初は にわかに信じられなかったものだ


ファンと言えたのかどうかはわからないけれど


素人に毛が生えた程度の新人歌手でも


不思議と 応援してくれる人は現れるもので


歌い終わった後の拍手や 観客の嬉しそうな顔に


歌って良かったと思ったことを思い出す





『チャンミン』


「・・・」


『チャンミン』


「あ ユノ・・・」


『どうしたの? 何か遠くを見つめているような目をして』


「ちょっと 考え事をしていました ごめん」


『ちゃんと俺の歌 聴いてくれたの?』


「聴いてましたよ?
だから こうして 感動で動けないでいるんでしょ」


『調子いいなー』


「本当だってば」


『実は 知ってる』


「気づいたんですか?」


『当たり前 俺 ずっとチャンミンを見て歌っていただろ?
チャンミンに向かって I Love You と言ったつもりだけど』


「わかってます ちゃんとユノを見てましたから・・・
歌ってくれてありがとう」


ステージを終えて 真っ先に僕のところに来てくれるユノ


ダンスボーカルグループのリーダーとして


歌い踊るユノは 眩しかった


1組 3曲ずつの割り当てがあり


ユノのいるグループは


最初の2曲は ダンスメインでアップテンポの曲


最後の1曲に 僕が作詞したバラード


【I Love You】 を歌ってくれたのだ


ダンスで決めるユノに 観客の女子学生たちから黄色い声援が飛んだ


そして バラードで切なく歌い上げるユノには


見ている誰もが 目をハートにした


僕も途中 目を閉じて聴き入った


♪もう 迷わない
君が笑うまで 何度でも叫ぶよ
I Love You〜


自分の気持ちを書いた歌詞に ユノがメロディーをつけた曲


それだけで こんなに特別なものになるなんて


僕は まだまだたくさんある 書きためた歌詞を 少しずつユノに見せていこうと思った





”あの・・・さっき ステージで歌っていた方ですよね”


『はい』


”ユンホさん ですか”


『ええ そうです』


”とってもカッコ良かったです”


『あ ありがとうございます』


”あの もしよろしければ 一緒に写真を撮っていただけますか?”


『え?俺と?』


”はい 記念に・・・”


『・・・』


ユノ こういう時は愛想よくしないと・・・


僕の顔色を窺うユノが可笑しくて


少し意地悪してみたくなったけれど 大人気ないからやめておいた


「撮りましょうか?」


”え? あ お願いします”


「じゃあ こっち向いて
ほら ユノ 笑って」


ぎこちない困ったような顔で カメラを見るユノがまた可笑しくて


さっきのステージで ドヤっていたユノと同一人物とは思えないほど おどおどしていた


その後も ユノを見つけては


黄色い歓声が幾度となく聞こえ


そのうち グループの他のメンバーもやってきて


全員 引っ張りだこになった


僕は そんなユノ達を 微笑ましく思い


少し離れた 木の下のベンチに腰かけた


「ユノは 人気者だな・・・」


無理矢理 彼女と別れさせてしまったことを思い


何か 悪いことをしてしまったんじゃないだろうかと


ちょっぴり 胸が痛んだ





暫くすると ユノから着信があった


『もうっ! チャンミン何処にいるんだよ』


すっかりため口で 仲良くなった恋人が可愛い


「近くで待ってますよ
心置きなく女の子と写真を撮って来てください」


『何だよ それ もう済んだよ』


不思議と 全然妬けなかった


ユノは 僕を愛している


それが はっきりとしているから


青春真っただ中の大学生だもの


沢山の仲間や女の子に囲まれるのも悪くないだろう





はぁはぁと 息を切らし


僕のところに走ってきたユノは キラキラと輝いている


『チャンミン 俺 仕方なく写真撮ったんだからな
勘違いしないでくれよ?』


そんなことを言うために来たの?


ますます可愛い


「わかってますよ ユノは人気者だから 
グループのためにも ファンには優しくした方がいいと思っただけです」


『ホントに 信じてくれよ?』


「信じるも何も 自分の恋人が女の子に大人気だなんて誇らしいですよ?
それに ユノは僕のものだから 何も心配なんてしてません」


少し照れた?


”おーい ユノー”


遠くから聞こえる仲間の声


「今日は 打ち上げでしょ?みんな待ってるんじゃない?」


『うん じゃあ行ってくる
後で チャンミンのとこ 行っていい?
今日は日曜だから 仕事ないよな?』


「うん 何もない
いつでも 待ってます
でもお友達と夜通し飲み明かすことになったらそっちを優先してね
ユノにとって 大切な友達ですから」


『うん わかった じゃっ』


明るく手をあげて 友達のところに駆けていくユノの後ろ姿に 僕は言いようのない愛しさを覚えた





素敵な人に出逢えた僕の人生


選んだ道は 間違っていなかった


ユノ 大好きだよ


いつでも 待ってるから・・・


今夜も もし部屋に来てくれたら


優しく愛したい 


僕の大切な人





日付が変わる頃に 部屋にやってきたユノが


へべれけに酔っぱらって すぐにソファーに倒れこんで


眠ってしまうとも 知らず


ユノとの温かな時間を想像した





Fin





💖 💖 💖 💖 💖

桃色レッスン♪ 終了です🍑

読んでいただきありがとうございます😊

短かったかな?

今日明日のアンコン😍

ユノとチャンミンか最後まで怪我なく

走りきれますように🥰

ではまた〜😘



応援よろしくお願いいたします♪



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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