HOTEL T の秘め事 47階

category: HOTEL T の秘め事  

HOTEL_T_タイトル画_21話から_convert_20171015124527





『朝飯 食ってないのか?』


「はい・・・まだです」


『食べたいものはあるか?』


「ONION のパンです・・・」


『じゃあ それを食べてまずは腹ごしらえだな』


「・・・ありがとうございます」





チョン様の運転する車は


静かに 僕が行きたかった複合ビルの駐車場に入り込んだ


まるで 僕の気持ちを全て 読み取っていたみたいに・・・






『好きなのを買ってきて
俺にも一つ
それと飲み物はアメリカーノな?』


そう言って チョン様は僕にお札を1枚差し出した


「・・・」


『言ったろ? 今日はデートだ
俺が全部払うから』


「・・・あ・・・ありがとうございます」


今日は チョン様の言う通りにしよう


この場面では すんなりと言うことを聞いた方がいいよね


レジに並びながら 


これじゃあまるで チョン様が男で僕が女みたいじゃないかと


さっきから感じていた疑問を 自分自身に投げかけ


でも 裸になると やっぱり僕が 挿れられちゃうんだから


そういう図式になるのかな なんて 考えていた





”お飲み物はいかがなさいますか?”


「最後の・・・」


”えっ?”


「あ・・・何でもないです
アメリカーノとオリジナルブレンドください・・・」


いけない いけない


思っていることが 口に出てしまうところだった・・・





チョン様の方をチラッと見ると


小さいテーブルに肘をついて


僕を凝視していた


あ・・・!


妙に恥ずかしくなる


そんなに僕のことを 見ないでよ





「お待たせしました」


『美味そうだな』


「はい ここのパンは どれもオシャレですよね」


『チャンミンの次に美味そうだ』


かぁーっ! 


本当に外でそんなこと言うの 止めてほしい・・・


「チョン様・・・そういうこと言わないで・・・ください」


『はっ? 何でだ? 
本当のことを言っただけだ
俺にとっては チャンミンが世界一美味しいと本気で思っているんだから
何か おかしいか?』


「はい オカシイです・・・」


『どこが?』


「だって これは パンで・・・僕は人間で・・・」


『そうか? パンと一緒にされるのが嫌なのか?
可愛いな~ いや マジでチャンミンは世界一可愛いよ』


傍にいた 別の客が チラリと僕たちに視線を向ける


ああ きっと デキテルと 思われたなぁ・・・


下を向いて 赤くなった僕を チョン様は嬉しそうに眺めて


パンを頬張る


『チャンミンを見ながら 食べるなんて 朝から幸せだ』


「あ・・・ついてますよ」


『お サンキュー 奥さんみたいだ』


ぐぅ~っ!


本当に止めてほしい・・・


僕は ついついクセで チョン様がこぼしたものを拾ったり


口の脇についた粉砂糖を 指で取ってしまった


チョン様は 嬉しそうに僕の指についた粉砂糖を見て


パクリと 咥えた


「あの・・・ここ 外なんで・・・
部屋の中じゃないんで こういうのは・・・」


ペロッと舐めて 


『ん・・・ごめんな』


「・・・」


『さっき レジのお姉さんがチャンミンのこと 
目をハートにして見てたからさ
釘を刺しておかないとって思ってね』


「見ているとしたら チョン様のことだと思いますけど」


『まぁどっちでもいい
コイツは 俺のモンだって アピールだけはしておかないと
何処でチャンミンに変な虫がつくか わからないからな』


チョン様の不思議な理屈に パンの味がわからなくなって


僕はただ 恥ずかしいだけの朝食を終えた





『ご馳走さま 美味しかったよ』


”あ ありがとうございます
また お越しくださいませ 是非!”


レジのお姉さんに にっこりと微笑み片手をあげて 店を出るチョン様


ああ まただ 


あなたはそうやってどんどん堕としていくんだ





車に戻る途中 


僕の腰に手を回すチョン様に 一瞬身体を固くした僕


お店の店員さんにまで嫉妬する僕は 


やっぱりチョン様のことが好きなんだ


今日は チョン様が満足するように 甘えてみようかな


その方が きっと喜びそうだし・・・





最初で最後のデートなんだから・・・





腰を抱く手に力が入っても 


僕は 手を払いのけずに 


腰からじんじん伝わってくるチョン様の手の熱さに 


人知れず 酔いしれた


この手が 後で 僕を天国に連れて行ってくれるんだ・・・





車まで 無言だった


『ん? どうした?』


「え・・・?」


『なんか おとなしいな・・・』


「・・・」


ふと 見つめあってしまった





『そんな目で 見るな』


「・・・」


『すぐに抱きたくなるじゃないか・・・』


「・・・」





僕はもう その気で・・・


チョン様のアーモンドアイから 視線を逸らさずに


そっと 首の近くに顔を寄せた





『チャンミン・・・』


「あっ・・・」


あっという間に 僕は 車に乗せられ


チョン様の黒いセダンは 


かなりスピードを上げて 駐車場から出て行った





     

拍手コメント Hさん
私も昨日は一生懸命追いツイしましたー!
もう2人が愛おしくて💛
早く逢いたいですね♪



応援してくださる方
ポチお願いします!



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_11_12

Comments

お疲れ様でした〰 

Minkさんあんにょん

とってもいい顔がアップされましたね😍
やり切った満ち足りた顔💓
待ってた2年がムダじゃなかった!
上からっぽいけど😝
ユノとチャンミンなら
許してくれそうでしょ(≧∇≦)b
次の東京まで、しばらくソウルで
お仕事ですかねー
早く帰ってきてね😍

お話のデート
ラブラブ💓になるのかなあε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
ジス  URL   2017-11-12 19:42  

 

こんばんは。
始まりましたね~!
私は週末旦那様の方で法要があってそちらに行かねばならず、今夜やっと少しだけ追いました。 ユノの網タンクからのお腹に縦筋とか、あのバック宙が復活したとか、宙吊りでかなり近くまで来たとか、お互いをちゃん呼びしあってこんにゃろ~!なあまさだったとかその他もろもろとお写真。 レポしてくださる方々ありがたいです~m(_ _)m
なんか一時帰国したらしいですが、出版ラッシュもまだ続くし、京セラの追加も出たし、頑張って追いたいと思います。ヽ(*´∀`)ノ
yamamechin  URL   2017-11-13 01:21  

 管理者にだけ表示を許可する

10  « 2017_11 »  12

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

ランキング♪

ひっそりと参加中!

こちらのランキングも

ひっそりと参加中♪

検索フォーム

QRコード

QR




page
top