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HOTEL T の秘め事 61階


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このまま ずっと あなたに凭れていたい


抱きしめられたまま 


あなたの香りを吸い


身体の奥まで 送りこみ


覚えていたい・・・





「僕 帰ります」


『送って行くよ』


「だっ大丈夫です・・・それに 仕事もあるし
って? えっ? あっ? 今何時ですか?」


仕事だってこと すっかり忘れていたー


『休め』


「ダメですよ~ 僕 そんな突休なんてできません
そんな無責任なことしたら 北海道行きが取り消されちゃいます
あれ? 僕のスマホ・・・あれ?さっきまであったのにっ
どこっ? あれっ?」


慌てて きょろきょろと スマホを探し始めた僕を


抱えながら チョン様は言った


『落ち着け・・・チャンミンは今日は休みだ』


「はっ? なんで・・・?」


『シウォンに伝えておいたから 心配するな』


「そんな 勝手に・・・」


『俺のせいだ その身体で通常勤務は無理だろう?』


「大丈夫です!」


急に歩こうと 手を振りほどいたら 


なんか 腰が 重い・・・


「あ・・・」


『ほら見ろ・・・』


思わず チョン様にしがみついた


悔しいけど・・・





カッコ良く ここから去るつもりでいたのに


カッコ悪いことこの上ない・・・


『スマホはここだ』


ソファーの上にあった僕のスマホを取ってくれたチョン様


え・・・


ずっとビデオ撮影のままになっていた


つまり 会話とか 入っちゃってるってこと?


わ・・・


『どうした?』


「いえ・・・何でもないです・・・」


『今 無理して動かないほうがいい
明日に差し支えるぞ』


「でも・・・」


『俺は これから仕事だ
今日から 忙しくなるから ホテルにも行けないだろう
身支度を整えたら 送って行くから 
少し 待ってて』


「・・・はい」


『あ それから・・・
チャンミンのカルボナーラ 食べそこなったから
いつか 食べさせてほしい・・・』


「・・・」


『ダメか?』


「ダメじゃないですけど・・・
もう お会いすることもないんじゃないかと・・・」


『何を言う?
俺が北海道に行ったら 逢えるだろ?
それに 明日北海道へ行くわけではないだろ?』


「それはそうですけど・・・
でも 会う理由がありません」


『理由がないと 逢っちゃいけないのか?』


「チョン様は 仕事が忙しいでしょう?
僕も 今のフロント業務をこなしながら 
北海道行きの準備をしなければならないし」


『俺のこと 好きだって 言ったよな・・・?』


どうして そんなこと 覚えてるんだ?


今 ここで真顔で言うこと?


僕の一世一代の告白を そんな簡単に・・・





『そのうち また逢えるようになる』


この人は 何でも自分の思い通りになると思っているのか?


「そんな保証 ありませんし 
別に無理に会わなくても・・・」


『逢いたくないのか?
好きなんだろ? 俺のこと』


「今は 好きじゃありません・・・
デリカシーの無い人は 嫌いです」


『なんだ? じゃあ嘘だったのか?
好きだって言ったのは?』


「だからそういうところが デリカシーがないって言ってるんです!」


本当に この人は ずれている・・・


どうして こんな遊び人を 好きになってしまったのだろう・・・?





『少し待ってろ』


捨て台詞のように 強い口調で言うと


チョン様は 洗面所に消えた


そして すぐに戻ってくると 着替えを始めた





そうだった 


チョン様の部屋だったんだ・・・





僕は ベッドに腰かけて


チョン様が 着替える様子を じっと見ていた


ワイシャツ・・・


ネクタイ・・・


スーツ・・・


あっと言う間に 出来上がる完璧なできる男


このスーツに隠された 程よく筋肉のついた身体に


今夜は 誰が触れることを許されるのだろうか・・・





どうせ 休みなら 


今日こそ 映画でも観て 1人の時間を過ごそう


少しだるさの残る身体のことを考え


大人しく チョン様に送ってもらおうと決めた





『さぁ できた 行くぞ』


トゥルルル・・・


立ち上がろうとしたときに チョン様にかかってきた電話


『はい』


『私だ』


『いや 今日はいい
自分の車で 行く』


『わかった よろしく頼むよ
じゃあ あとで』


仕事?


迎えの車を断った?


社長さんは 毎日送り迎えの車が来るんだよね・・・


やっぱり 住む世界が違う


それに 別に恋人ってわけでもないし


やっぱり 会う理由が・・・ない





『悪い 待たせたな
さっ 行くぞ』


チョン様は 軽々と 僕の荷物を持ち 


片手で僕の手を引き 起き上がらせてくれた


『歩けるか?』


「はい・・・」





エレベーターの中でも 


腰に回されたチョン様の手が 離れることはなく


僕は 腰に感じるチョン様の体温に ドキドキしっ放しだった





昨日と同じ高級車の助手席に座り 


シートベルトを締める・・・


車の中でも お互い無言で


僕は時折 運転しているチョン様の端正な横顔を


視界の片隅に入れた





僕のマンションに着くと


荷物を下ろし 部屋まで運んでくれた


僕と一緒に・・・





『激しくした後は 少し休んだ方がいいそうだ
今日は 出かけずに大人しくしていたほうがいいぞ』


「・・・ありがとうございました」


顔を上げると 僕をガン見するチョン様と 目が合う





「お仕事ですよね 行ってらっしゃい」


『・・・ああ』


「本当にありがとうございました」


努めて冷静に振る舞い


僕は ぺこりと頭を下げ


そのまま 何も言わずに ドアを閉めた





ドア1枚を隔てた向こう側には


姿は見えないけど 好きな人がいる


玄関に立ったまま じっとしていた





暫くすると 


チョン様が 歩いて去っていく足音・・・


数秒間 チョン様も立ち止まってた?


これで 最後なのかと思うと


また 胸がぎゅうっとなる





僕は 僕の人生を 


チョン様は チョン様の人生を生きる





ただ それだけのこと・・・


それだけの 


ことなんだ・・・





     

福岡 無事に終わりましたね♪

さぁ 次はまた 東京ドームですね❣️

アンケート まだ1日分しか書いてない💦

書かなきゃ😘



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_12_04

Comments

せつない 

minkさん!!!
チャンミン 身体を捧げ健気にお別れもいい、ちょっとせつなくてウルウルしちゃいます。
今 福岡からの帰路で気持ちを切り替えなきゃいけなくて、でも魂は。゚(゚´ω`゚)゚。
次のチョン様との再会を妄想しちゃいます。
チョン様の正体が凄い気になります。悶々。
次は東京ドーム!!その前にFNS\(//∇//)\
嬉しいことばかりですね!!!
更新ありがとうございます!
まんどぅい  URL   2017-12-04 18:12  

まだ、か〰😆 

Minkさんあんにょん

2人が結ばれる道のりは
まだ長そうですね〰😆

昨日から福岡のデュフデュフチャンミンの
話を聞いて、自分までデュフってますが
バリはやっ!のチラ見チャンミンに
ノックアウトですヽ(´▽`*)ゝあ~ぃ!
ユノと合わせたかったのね。
可愛い過ぎて死にます〰💨
ジス  URL   2017-12-04 20:22  

 

ふ~、焦らされるね~。。
でもチョン様の中にも何か今までと違う感情が湧いてきてるよね。

私も見ました~♪
チャンミンの大胆にして可愛いカンニング(笑)
ユノ絵が上達したんとちゃう?
一生懸命に書く姿が萌えました(/ω\*)
yamamechin  URL   2017-12-05 00:11  

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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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