HOTEL T の秘め事 69階

category: HOTEL T の秘め事  

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チョン様との 突然の再会に胸を躍らせた僕は


仕事終了まで 顔面管理が上手くできなかった


”チャンミンさん 何かいいことでもあったの?”


なんて 聞かれたりして・・・


「はい」 なんて答える単純な僕





光の速さで 着替えて 約束の裏口に回る


本当に 車なんて 用意されているのだろうかという


少しばかりの疑問は すぐさま吹き飛ばされた


なんと 裏口に チョン様本人が立っていたから・・・


車のドアに凭れて 佇む姿さえ美しいと思う


本当に あなたは罪な人だ





ああ このまま 走り出したい


思い切り抱きついて そのまま キスしたい


だけど・・・


僕は ぐっと自分の想いに蓋をして 


何食わぬ顔で チョン様に近づいた


「お待たせしました」


『ちょうど 今来たところだよ 乗って?』


「はい・・・お邪魔します」


運転手はいない


見覚えのある 黒い高級車


まさか これに乗ってきたの?


東京で乗った車と一緒だ


僕は 覚えていた


チョン様の車のナンバーが 206 だったことを・・・


フェリーで来たのだろうか・・・?


たかだか数日の北海道への出張に


いや 旅行かもしれないけれど


車まで持って来ないよね・・・


不思議に思って立ち止まっていると


『どうした?』


「あ いえ これ チョン様の車ですよね?」


『そうだよ 覚えていたのか?』


「はい」


『早く行こう』


僕が 何を思ったのか きっとチョン様だって気づいているはず


でも チョン様が何も言わなかったから 僕もそれ以上は聞かなかった





今宵 2人でディナーなんだから


そのことだけを考えよう・・・


チョン様が どういう意図で 僕の前に現れたのか


わからないけれど


食事に誘われたということは 


いつものように 僕は ”仕事” をするのだろう


あなたに抱かれる という特殊な仕事を・・・





何処か ホテルの外のレストランに行くものだとばかり思っていた


独身寮とホテルの往復だからと かなりラフな格好の自分に


少し 不安もあったけれど


チョン様が 僕を降ろしたのは 昼間 イトゥク社長に呼ばれたあのコテージだった


既に 冬の装いの北海道は 夕方5時なんて 


もう真夜中みたいに暗い


昼間のようには 外観もわからないけれど


案内された玄関は 昼間と何ら変わらなかった


『どうぞ』


「お邪魔します」


昼間 通されたリビング その奥にはダイニングルームがあった


良く見るとキッチンまでついていて


ここは いわゆるコンドミニアムなの?


ホテルのサイトに載っているものと 少し違うような気がした


まるで 別荘のように ここで暮らせるじゃないか・・・


全貌が見えず その広さも間取りもわからなかったけれど


かなり広いということだけは わかった





ダイニングテーブルには 2人用の食事がセッティングされていた


羽織っていたコートを脱ぎ さっと手を洗ったチョン様は


キッチンの鍋を 火にかける


『温かいもので 少しあったまろう』


「あの・・・これ チョン様が?」


『全部お手製だよ』


「わぁ 凄い!」


『ハハハ
そんなに目をキラキラさせて喜ばれたら 
嘘なんてつけないな・・・
俺は 料理はできないよ』


照れくさそうに 少し下を向いて 頭に手を当てるチョン様


その仕草も カッコいい・・・


「ああ 良かった」


『なんでだ?』


「チョン様は 非の打ちどころもないのに
その上料理までこなすと思ったら
僕が 何をどう逆立ちしても敵うはずないな・・・って思いました」


『そんなに褒められたら 調子に乗るぞ』


「乗ってください 
たくさんたくさん 調子に乗って・・・
僕に カッコいいチョン様を たくさん見せてください」


『チャンミン・・・』


どんなあなたも 覚えておきたいという気持ちに 


今も変わりはない


僕の気持ちは ちっとも変わらないんだ・・・





押し黙ったチョン様と僕


何か 言いたそうだけど言いにくそうなチョン様


「あ お鍋」


ぐつぐつと煮えたぎった音に気づいて 


僕は 慌ててキッチンの火を止めた


『ああ 悪い・・・』


「良かった~ 噴いてしまうそうだったから・・・」


『慣れないことは するもんじゃないな・・・ははは』


「僕がしますよ
この料理は ルームサービスではなくて
チョン様が どなたかに頼んで用意してもらったものでしょう?
美味しくいただきましょう」


せっかく 僕のために用意してくれたディナー


残さず食べなきゃ 勿体ないじゃないか・・・


「ああ あったかくて 美味しそう!」


『ん・・・いい匂いだな』


「クラムチャウダーですね
食べたかったんです 嬉しいな」


お鍋の中で かなり熱くになったスープを


そばに置いてあったスプーンで 一口掬い 味見をする


「んんー美味しい 
チョン様 どうですか?」


僕は 自分が口をつけたスプーンだということも気にせず


クラムチャウダーを スプーンに掬って


チョン様の口に差し出した


2人で キッチンに立ったまま いわゆるつまみ食いってやつだ


『ん アチッ 熱いよっ』


「大丈夫ですか? ふーふー
これなら平気でしょう?」


『ん・・・美味い! これ 美味いな』


唇に残った白いスープを 舌でペロッと舐めるチョン様の仕草に 


また 僕の胸は 高鳴る・・・


僕を散々愛撫した その唇が 今は恨めしい


今夜は どうなるの?





     

あら? 夜の入り口までしか行かなかったわ・・・

お話 少し短めですが どうでしょうか?

一気に書いたものを数回に分けて公開すれば 思ったよりも

頻度が下がらずに済むかしら?とかちょっとお試しさせてくださいね♪

東京ドームまで あと一週間を切りました

2人はいつ帰ってきてくれるのかな?



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テーマ : 東方神起    ジャンル : アイドル・芸能
2017_12_14

Comments

わあい😆 

Minkさん
あんにょん

ムード💗たっぷりですね〰💓
クリスマスに向かって
ラブラブラブモ~ドかなあ😍
大人にクリスマスは関係なく
チャンミン的には、
365日内の1日だもん!
ジス  URL   2017-12-14 23:41  

 

こんばんは。
およっ寸止めですか~(笑)
しばしムードたっぷりな時間をお楽しみして。。( ̄ー ̄)ニヤリ

で、リアルなお二人は今頃何してんですかね~?
早く戻っておいで~♪
yamamechin  URL   2017-12-15 02:09  

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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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