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紫色の誘惑 11


あ・・・


あまりに びっくりして 


俺は 声が 出なかった・・・


目の前の その人が


酷く 優しい目で 俺を 見るから・・・


”突然 すみません
困ってらっしゃるようでしたから”


そして 俺に声をかけた男に向かって


”シウォン 出入り禁止にするぞ!戻れ!”


と言った


『ちっ いつも いいところで 現れるんだからな!
おかげで 俺はいつも 途中下車
スーパーマンには 叶わないよ!』


そう つまらなさそうに 言い捨てて


こっちは 見ずに ひらひらと 


手を振って フロアに 戻って行った


”失礼いたしました
常連の友達なんですが 少し 危なくて・・・
あ 私は店の者です ご心配なく”


「はい 知ってます・・・」


”やはり 先週 カウンターに来てくれた
チャンミンさんですよね?”


「・・・はい」


緊張で 顔が 見れない


”いきなり 手首を 握ったりして
失礼しました
もう大丈夫ですから お席へどうぞ!
お詫びに また カクテルを お持ちします”


「あ いいです 大丈夫ですから・・・」


どうした? シム・チャンミン!


それなりに モテる自分


中学生の頃から 常に彼女がいた俺が


こんなに おどおどして どうした?


”本当に 驚かせてしまったみたいですね・・・
この店を 嫌いにならないでくださいね
さあ どうぞ”


背中に 手を添えられて


元いた席へと 案内される


背中に 意識が 集中してしまう


握られていた手首も 痺れる


「ありがとうございます」


席の 少し手前で 笑いもせずに お礼を言った


席についた俺に ミノが言う


「チャンミン どうしたんだよ?
遅いから 心配したぜ
今の この間のカウンターの人だよな?」


「うん」


「やっぱ めっちゃカッコいいなあ~
男でも 惚れちゃいそう!
なんで 一緒にいたの?」


「助けて くれた・・・」


「えっ?」


テーブルに 残っていたワインを


一気に 飲み干して


ふーっと ため息をつく


「さっき トイレの前で ナンパされた」


「えっ? ナンパ?
あの人にナンパされたの?」


「ち 違うよ! 知らない人に
一緒に飲もうってさ
友達も可愛いねって お前のこと」


「げっ! やっぱ 男?」


「うん ヒチョルさんの 言った通りだったよ
結構 しつこくてさ・・・
で 断ってたら ”あの人”が 助けてくれた」


「ひょー! することもかっこいいんだね!
俺の女に手を出すな! みたいな?」


「あのねぇ! 俺 男!」


「いやあ 俺 あの人なら その気に なっちゃいそう!」


「何言ってるんだよ! とにかく助かったよ」


「ふーん チャンミン 綺麗だもんな?
目立つんだよ
正直 サリーちゃんや メグよりも お前 綺麗だし」


「変なこと 言うなよ! 
お前だって ピンクのイメージだろ?」


先週の カクテルの話をして 茶化す


ミノと話していると 緊張も解けて


楽だ・・・


頬も緩み 自分が笑顔になったことが わかる





”お待たせいたしました”


俺の顔から 一気に 笑みをなくす


原因の ”あの人”が


また カクテルを 運んできた





少し お近づきに なったかな・・・?





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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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