FC2ブログ


紫色の誘惑 29


また 紫色のカクテル・・・?


4人で 楽しく話しているところに


現れた ユノさん・・・


「ミノさん チャンミンさん
良かったら これ 飲んでみてください」


ユノさんは 相変わらず


爽やかに 微笑んで


4種類の 全く違う お酒を 


運んできた


アッコさんとか 


他にも お店の人は たくさんいるのに


どうして


わざわざ ユノさんが・・・?


「わぁ いいんですか?
いつも 悪いなあ・・・
俺 あまり カクテルとか 詳しくなくて・・・」


ミノが ハイテンションになる


「いいんですよ
こんな 綺麗な女性を お2人も
連れてきてくださって
お店も華やぎますから・・・
ほんの 気持ちです」


すると 今日は やけに饒舌なサリーが言う

 
「これは ユノさんが お作りになったんですか?」


「はい 新しいカクテルを 考案するのが
今の私の もっぱらの楽しみなんですよ?」


メグちゃんまで


「ユノさんみたいな 素敵な人が
直々に作ってくださったお酒なら
きっと 美味しいですね!
私たち みんな お酒が大好きなんです」


「それは 良かった!
是非 また皆さんで いらしていただきたいので
今日は えっと・・・
サリーさんと メグさんでしたよね?
お2人のイメージで
作ってみたんです
少し 甘いのは お嫌いですか?」


「いいえ 私は 大好きです!」


メグちゃんは あまいフルーツ系の お酒が好きだったな・・・


「ユノさん ちょっと ここに座ってくださいよ!
少しなら 大丈夫でしょう?どうぞ」


ミノが 余計なことを言う


「では 少しだけ・・・」


え?


座るの?


さりげなく 俺の隣りに 腰を下ろしたユノさん


肩が 触れる・・・


俺の表情が 強張っているのが


皆に わからないか 急に不安になる


「サリーさんは 甘くない方が よろしいですか?」


俺の右隣りに 座ったユノさんが


俺の左隣りの サリーに 話しかける


俺の目の前で 


顔を 覗き込むようにして・・・


勘弁してくれ


一気に身体が熱くなる


「本当は 甘くない方が 好きです
でも 今日は ユノさんが 
作ってくださった 記念のお酒ですから
美味しくいただきますね」


サリーまで にっこにこだよ


メグちゃんのは ほんのり 黄色


サリーのは グリーン


ミノは あ ピンクだ・・・


そして 俺のは 紫・・・


「お酒の説明をしてくださいよ」


ミノの言葉に 頷いて


ユノさんが 説明を始める


俺は 全く耳に入らない


「どうして 俺のは いつもピンクなんですか?」


「ミノさんは 初めて来たときから 男性にしては
可愛らしいというか 
気を悪くなさったら すみません
イメージが ピンクなんですよ」


「やっぱりぃ?
私もそう思うんですよ~」


メグちゃんも 上機嫌


「そうかなあ?
俺 そんなイメージ?
じゃあ チャンミンの紫は?」


「あ・・・ 
チャンミンさんは 何処か影があって
掴みどころがないというか・・・
あ あくまでも 第一印象ですよ?
でも 何か 高貴な感じがしますね
それで 紫」


「へー おい お前 高貴だってよ?」


「そうですか?」


「愛想ないなあ・・・
ユノさん いつもは こんなに無愛想じゃないんですよ」


「チャンミン どうしたの?」


サリーにまで 心配される


「いや  別に なんでもないよ」


そう言って 顔を上げれば


「すみません
お客様のことを よく知りもしないのに
勝手なイメージ 作り上げてしまって・・・」


と まだ 恥ずかしそうに 頭に手をやるユノさん


だから その表情が ダメなんだって・・・


その瞬間 ギューっと 胸が締め付けられるような 感覚


「チャンミンは 少し 人見知りなところが あるんです」


サリーが 助け舟を出す


「そうなのかな?って 思ってました・・・
すみません ずうずうしく お邪魔しちゃって
どうぞ ごゆっくり!」


「あの・・・」


立ち上がったユノさんに サリーが 話しかける


「イメージが 変わったら また 違う色のカクテル
作ってくださいますか?」


「勿論ですよ
いつもお酒のことを 考えていますから
すぐに 新作を ご披露します」


「ユノさんは お酒が 恋人?
あ・・・そんなわけ ないですよね?
女性が 放っておくわけ ないですよね
すみません」


「どうでしょうか?」


恋人の存在を 誤魔化すように


曖昧な返事をして 


サリーの問いには 答えなかった


「チャンミンさんとサリーさんは ピッタリですね」


俺とサリーを 交互に見て


わけわからないことを言って


ユノさんは カウンターに 戻って行った





「お前さ ユノさんのこと 気に入らないの?
ユノさんが 来ると いつも むすっとしてさ
笑わないなんて 
いくら 気に入らなくても 失礼だろ?」


ミノの言葉に まともに 答える気になれず


「ごめん 少し フラフラするから 
先に帰るよ
みんな ゆっくりして行って」


サリーにも 大丈夫だからと 声をかけ


俺は 席を立ち


一足先に 店を後にした





俺は どうしたら いい?


隣りに座った ユノさんの


ブルーのシャツの腕から


ほんのり 煙草の匂いがした


あれが ユノさんの匂い・・・


なかなか治まらない 胸の動悸に


気づかないフリをして


駅への道を 歩き出した


随分と 生温かい夜だった







にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村



関連記事
スポンサーサイト




2015_03_02

Comments


 管理者にだけ表示を許可する

09  « 2020_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

カテゴリ

ランキング♪

ひっそりと参加中!

こちらのランキングも

ひっそりと参加中♪

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR




page
top