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紫色の誘惑 49


勢いよく 引っ張り起こされて


立った瞬間に 


ユノさんに


抱きしめられた


瞬時に 硬直する・・・


ユノさんは 何とも思っていないのか


俺の背中を ポンポン!と叩く


「気をつけろよ?」


「・・・はい すみません」


「もう あまり 心配させるな」


「・・・」


どういうつもりで 言っているのか?


どういうつもりで 抱きしめたのか?


俺は 返す言葉が 見つからない・・・


ユノさんに 手を引かれて


岩まで歩き 腰を下ろす


2人とも 下半身が びちょびちょに濡れている


「どうする?コレ」


「どうしましょう・・・?」


「このまま 昼寝でもして乾かすか?」


両手を 頭の後ろで組んで

 
大きな岩壁に 凭れかかり


目を閉じるユノさん・・・


あ キス したいかも・・・


赤く 形のいい唇に


目を 奪われて


ゴクっと 生唾を飲み込む


その唇に 触れたい


唇を 重ねたい


いきなり 湧いた衝動的な感情


そーっと 顔を 近づけてしまいそうになったとき


ユノさんの 言葉が 蘇る


”友達だろ?”


そうだ


ユノさんにとって 俺は ”友達”


それ以上でも それ以下でもない


はっきりと ”友達”って 


言われたのだから・・・





鼻歌でも 歌いだしそうな


柔らかい微笑みを 浮かべながら


この人は 本当に


寝てしまうのではないかと思った


起こさなきゃ・・・


じーっと 見ていた俺の気配でも


感じとったのか


突然 ユノさんが


目を開けた


パッと 見開いた目には


少し 驚きと戸惑いの色


でも 何事もなかったかのように


「ん? 俺の顔 何かついてる?」


なんて 言う・・・


いつまでも もじもじしているわけにもいかないし


これからも ”友達”で いたいから


恥ずかしがってる場合じゃないことは


自分でも わかっていた


隠さずに 逆に言葉にしてみたら


少しは 楽かもしれない


「いえ ユノさんの唇って
赤くて 女の子みたいに 綺麗なんだなって・・・」


「それで 見惚れてたの?」


「つい 見惚れちゃって・・・」


「キスでも したくなった?」


「えっ? な なにを言ってるんですか?」


「いいよ 俺は・・・チャンミンとなら
キスくらい しても」


「何ですか?! キスくらいって!」


「だって したそうだから・・・」


「誰が したいなんて!
何も言ってねーですよ!」


「ハハハハ そんな本気で 怒るなって!
冗談だよ 冗談 マイケルジョーダン!
なんちゃって! アハハハハ」


何なんだ?


この人は?


超絶カッコいいと 思ったのに・・・


こんな つまらないギャグまで かまして


誤魔化されるとでも?


次々に 現れる ユノさんの


知らない一面を 垣間見るにつけ


もっともっと この人を知りたいと思う


諦めなくてはいけないと


言い聞かせていたのに


ますます 知りたくなるなんて


一体俺は どうすればいいんだ?







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2015_03_22

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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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