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紫色の誘惑 83


なんか 温かい気持ちになって


店に入って行くと


待ってました!とばかりに


ミノ達が 寄ってきた


『チャンミン 帰っちゃったかと思ったよ
まだ 大丈夫だよな?』


「もう少しな…」


って 言ったところで


ミノとメグちゃん サリーの視線が


俺の手に 注がれていることに気づく


「あっ!」


思わず声を上げてしまったのは


俺の右手が


ユノさんの右手に


しっかりと 握られていたから・・・


気づいた瞬間に 身体中が熱くなり


慌てて 振りほどこうとしたけれど


ユノさんの手に ギュッと力が入り


更に強く 握られてしまった





「ちょっ ユノさん!」


『チャンミンはこっち!』


俺の焦りなんて 全く気づかないのか


わかってて無視しているのかは


わからないけれど


間違いなく 意図的に 強く握られて


奥の方に 引っ張られていった


ミノの丸い愛嬌のある目が


これ以上ないくらいに 大きく見開かれて


何か言いたげな表情で 俺を追っていた


その隣りでは


メグちゃんとサリーが 何故か?


ニヤっとした顔で 俺を見て


サリーに至っては


なんと 小さく手を振っている!


なんなんだ⁉︎


意味深な笑み・・・



不思議に思いながらも


問いただすこともできずに


俺は ユノさんに手を引かれて


カウンターに 連れて行かれた


『はい! ここに座って!』


端の席に座らされた途端


背後から


聞き覚えのある声が


俺に話しかける


『もう〜チャンミン
俺に内緒で帰ろうとするなんて
ツレナイじゃない?』


シウォンさんだ


そして


その横には ドンへさん


『やーやーご両人!
みんなの前で そんないちゃつかないでよ〜
目の毒だからね!』


突然 何を言いだすんだ?


いちゃつくって・・・


俺とユノさんのことか⁉︎


すると


カウンターの中のユノさんが


「こうでもしないと
シウォンが うるさいからな⁉︎
いいか?シウォン!
チャンミンには 手を出すなよ?』


『そんな〜
チャンミンは優しいから
俺に冷たくなんて できないよね〜』


引き下がらないシウォンさん





そんなやり取りを


見ていたドンへさんが


『シウォン!
ユノの目が光ってるよ!
諦めた方がいいんじゃないのぉ?』


もう!


一体 なんなんだ?


これじゃあ ユノさんとシウォンさんが


俺の取り合いを しているみたいじゃないか⁉︎


俺は どんな態度を取ればいいのか


困っていたら


『はい! お待たせ!
本日のチャンミンスペシャル!』


ユノさんが


俺に 薄紫色のカクテルを 差し出した





カウンターに腰かけている


ユノさん目当ての ギラギラした女たちの


怒りと驚き


そして 嫉妬の混じった鋭い視線に


いたたまれなくなりながら



「ありがとうございます・・・」


下を向いて


そのカクテルに 口をつけた







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2015_04_30

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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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