FC2ブログ


紫色の誘惑 132


東京到着時刻が


刻一刻と 近づいてくる・・・





「ユノさん 3日ぶりの仕事ですね」


『ああ・・・』


「俺 今日明日は○○ホテルに 泊まります」


『仕事は 遅いの?』


「いいえ 多分7時くらいには 終わると思います
ただ その後 会合があると思うんで
帰り時間は まだわからないんです・・・」


『そっか・・・まあ 俺も仕事だしな・・・
終わるのは 夜中だから 今夜は会えないな・・・』


わかっては いたことだけど


はっきりと ”会えない” という言葉を耳にすると


何故だか 胸が ズキン!と痛む


バーテンダーの仕事は 


終えてから 帰宅すると


だいたい3時くらいだと


ユノさんは 言った





とてもじゃないけれど


その時間から 会うわけにはいかない


ユノさんだって 疲れてるはずだ


「今晩は 家でゆっくり休んでください
きっと この3日間で 疲れたはずです」


『サンキュ! 明日は?
午後なら時間取れるけど』


「明日は 午前中 実家に顔を出してくるので
午後は フリーです」


『じゃ ホテルに行く!
仕事の時間まで 一緒にいられる』


明日は 土曜日だから


俺は 休みだけど


ユノさんは 夜 仕事がある


夜は ミノやキュヒョンから


誘いが来ているから


丁度いいかもしれないな・・・


時間が許す限り


少しでも ユノさんと 一緒にいたい


考えただけで 顔の筋肉が 緩む


握っていた手を 更に強く握り合って


顔を 見合わせた





約束があるって いいな・・・


明日のために 今日も頑張れる!





東京駅に 到着したことを告げるアナウンスとともに


車内に残っていた乗客たちが


ぞろぞろと 出口に向かう


俺達も 荷物を持って その列に並ぶ





「また 連絡します
ユノさんも 仕事がんばってください
あっ それと・・・
ヒチョルさん達に よろしく伝えてください」


『りょーかい!
それからさ・・・』


少し言い淀んだユノさんの様子を


怪訝に思いながら


その端正な顔を 見る


『チャンミン・・・
しばらく ”Paper Moon” には 
来ない方がいい・・・』


「えっ?」


ヒチョルさんとドンヘさんに 不義理を働いてるなあと


思っていたから 


何処かで顔をださなくてはと


考えていた 


明日あたり ミノから


お店に行こうと 誘われるだろうと予想もしていた


「・・・?」


『オーナーたちには チャンミンが
”よろしく” って 言ってたこと 伝えとくから』


「何か・・・あったんですか?」


ユノさんが 何か 隠しているような気がして


聞いてみたけれど


『何もないよ!
たださ ひやかされるのは 勘弁だろ?
あいつら うるせーからな』


そう言って 笑うだけだった・・・


明日 ゆっくり 聞いてみよう


新幹線の改札を 抜けたところで


ユノさんと 別れた


乗り換えに向かう


ユノさんの 後ろ姿が


人並みに かき消されると


一抹の不安を 抱えたまま


俺は 会議のために 本社に向かった・・・







にほんブログ村 芸能ブログ 東方神起へ
にほんブログ村



関連記事
スポンサーサイト




2015_06_22

Comments


 管理者にだけ表示を許可する

08  « 2020_09 »  10

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

カテゴリ

ランキング♪

ひっそりと参加中!

こちらのランキングも

ひっそりと参加中♪

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR




page
top