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赤い華 60


ユノさん・・・


今 何を・・・?


突然のことで 笑えないどころか


固まって 動けない・・・





今 俺の唇に キスした?


よね・・・?


俺 男から キスされたことなんて ないんだけど・・・


この人といると


何かと 初体験が多くて 戸惑う・・・





当の本人は 何食わぬ顔で


にこにこしているではないか?


しかも テーブルに 肘をついて


両手を 自分の頬に当てて


顔を斜めにして 微笑むとか


女か・・・?





ステージ上の ドヤ顔と 力強いダンス


目の前の 可愛いアーモンドアイ


同じ人物とは 思えないギャップに


マジで 面食らう・・・


なんなんだ・・・?





「ここ どこだか わかってるんですか?」


やっとのことで 絞り出した声


『ごめん 驚いたよな・・・
俺も こらえ性がないな
チャンミンの動く口を見ていたら・・・つい』


「そういう問題じゃなくて!
こんな 人の集まるところであんなこと するなんて!
もう少し考えてくださいよ」


本当は そんなことを言いたいのではない


”キス” という行為に 驚いている


平静を装ってはみるものの


俺の胸は 音がしそうなくらい


バクバクと 大きく動いている





『ごめんごめん 
この席は 死角になるかと思って・・・
返事は待つとか 言っておきながら
あんな急に・・・ごめんな?』


本当に この人は・・・





お店は 今日もそこそこ混んでいて


常連さんぽいグループで ほぼ満席


それぞれのテーブルから 響く大きな声


まあ 他のテーブルを 気にしている人は 


幸い いないようだけど・・・





「ユノさんは おやつを我慢できない子供みたいですね」


『あははは よく言われる』


それからというもの


運ばれてきた料理も あまり 喉を通らず


普段食欲旺盛の俺が あまり食べないことに


おばちゃんが 心配する始末


「きっと すきっ腹に 飲んだから 
変にお腹が膨れたのかも!
また 来ます」


おばちゃんに 挨拶をしながら


ユノさんを チラッと見る


自分が遅れて来たことを 申し訳ないと思っているのか


突然キスをしたことを 申し訳ないと思っているのか


わからないけれど シュンとしている


別にいじめてるわけじゃないんだけどな・・・


それでも お店を出る時には


『また 必ず来ます!』 とか言ってるし


来る気満々だな・・・





綺麗な月夜


今日も 爽やかな夜風が


火照った頬を 音もなくすり抜けて行く





そして 俺たちは


何となく よそよそしく少し離れて歩く


今日も この通りは 人影もなく


お店の中の賑わいが ウソのように 静かだった





大通りへ 曲がるまでの間


殆ど話さずに 時間をかけて 


ゆっくりと 歩いた


まるで 時間を稼ぐように


お互いの様子を 視線の端で


追うようにして


どちらかが 声を出すのを


待っている・・・そんな空気だった





もう少しで 大通り・・・


この間 ユノさんに 抱きしめられた場所


俺が 突然 足を止めたから


ユノさんは 数歩先


ユノさんが 気づいて振り返りそうになったとき


俺は 後ろから 


ユノさんを 抱きしめた


一瞬 何が起きたのかわからないといった感じで


ユノさんが 固まる


今度は あなたが 固まる番


動こうとした人に


「振り向かないで・・・」


耳の後ろで 声をかけた


『チャ・・・チャンミン・・・?』


「振り向かないでください・・・」


再度 言う


だって 


ここで 振り向かれたら


今度は 俺が 我慢できないから・・・





「ユノさん さっきは あんなに驚いてごめんなさい
あまりに 突然で・・・
でも 嬉しかったです」


『チャンミ・・・ン』


「返事は もう少し 待ってもらえますか?
あと 数日だけ・・・でいいから
待って ください」


『…』


ユノさんは 抱きしめている俺の手の上に


自分の手を重ねて


無言で 強く握った





俺は


更に強く ユノさんを抱きしめて


自分のおでこを ゆのさんの後頭部に押しつけて


目を閉じた





必ず 返事をするから・・・


いい返事を するから・・・


あと 少し 心の準備に 時間が欲しい・・・


あなたの”本気”に 向き合えるように・・・




そのままの態勢で


ユノさんは


『待つよ・・・今度は ちゃんと待つ
だから もし いい返事をくれるなら
そのときは 俺に 笑顔を見せて?』


ユノさんには 


冷たい態度しか 取ってこなかった俺


無言で つけたおでこでコクリと頷いた


『大好きなんだ 
チャンミンの笑った顔
必ず 見せてくれると 信じてるから!』


「ありがとうございます」


そっと 身体を離すと


すーっと 身体をなでる風が


少し 涼しく感じた





shim tour 1

チャンミンたちの

”シムシムベクツアー”

まだ続いているのかな~?

昨日はチャミペンチングと会ったのですが

チャンミンとジェウォンさんとミホークさんは

きっと感性が 合うんでしょうね~♪と話していたんです

チャンミンに ギュライン以外のお友達がいて良かった




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2015_09_23

Comments

そうでした 

mink さん
こんにちは。
そうでしたね、このお話’ミンホ’でしたよね。
でも、あまり気にせず読ませて頂いて、ホミンとかミンホとか関係なく(ごめんなさい)ほんとに楽しく読ませて頂いていたので、今改めて認識したしだいです。

ついに、チャンミン先生、自分の気持ちを素直に表わし始めましたね。
きっと、随分勇気がいったことでしょう。
読みながら、涙がこぼれました。
これからの展開がますます楽しみです。

ところで、シムシムベクツアー、ほんとに楽しんでいる様子。
きっと、そうゆう時ってチャンミン、普通の男の子なんでしょうねぇ。
あれほどの、大スターであるにもかかわらず、きちんと普通の感覚を持ち合わせているって、ほんとに凄い。
cherry  URL   2015-09-24 13:06  

Re: そうでした 

cherryさん
いいのいいの

ホミンでもミンホでも
関係なく というか 気にせず読んでいただけて
嬉しいです!

読んでいて 気にならないというのが 理想ですv-345


チャンミンたち まだ ヨーロッパですよね~
ホント 普通の男の子として
楽しんでほしいなあv-415

mink
mink  URL   2015-09-24 16:59  

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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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