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赤い華 82


ユノさんから 電話があって


目印を教えた


迷わないように マンションの1階で 待ち伏せしていると


ほどなくして 近くに停車した車の ヘッドライトが消えて


助手席から ユノさんが 降りて来た


キムさんと 何やら話をして


手を振って 別れて こっちに向かって歩いてくる


荷物を ひょいっと肩にかける 


その仕草に また惚れ惚れしてしまう・・・





『チャンミン 悪いな・・・
下まで 出てきてもらって』


「いえ どうぞ」


なんか ぎこちない


キムさんの運転する車が マンションの前を


スーッと 走って消えて行った





『何階?』


「5階です」


『便利なとこ 住んでんだな?』


「はい・・・ユノさんは?」


『俺は ○○』


「そっちの方が オシャレな街じゃないですか?」


『事務所が セキュリティで選んでるだけだし
出歩くこともないしな・・・
俺は どこでも一緒』


その言い方が 何か少しだけ


寂しそうに 感じた


「これからは 出かける場所
あるじゃないですか?」


『ここのこと?』


「いつでも 来たらいい」


『サンキュ! ああ マジで嬉しい』


上を向いて 顔を綻ばせたユノさんの


表情が とても 嬉しそうで


心から そう思ってくれていることが


また 俺を心から喜ばせた





小さいエレベーターは 密室だ


ちょっと 黙り込んだ俺たち・・・


たかだた 5階までの 数秒が


こんなに長く感じるなんて





「どうぞ」


『うわっ! 綺麗な部屋』


「そうですか?」


『うん 大人っぽいし 男っぽいし
いいなあ こんな部屋』


「狭いし 何もないですよ
ユノさんのお部屋は 広そうですね?」


玄関横に 荷物をどさっと下ろして


物珍しそうに 部屋の中を見回して


『俺の部屋より 100倍くらい綺麗!』


と言った


どんだけ散らかってんだ?!





「洗面所は そこです 
手でも洗ってください」


『おう! 借りるよ』


その間に 何か飲み物を用意しようと 


キッチンに立った


『あれ?チャンミン これは 洗濯機に入れちゃっていいの~?』


何かと思いながら 洗面所に行くと


さっき 慌ててはがしたシーツが 洗濯機の前の床に


バーンと 置いてあって


邪魔になって 洗面台の前に 立てなくなっていた


「ああ ごめんなさい!」


洗濯機に 丸めて放り込むと


ユノさんの 顔を見ずに


キッチンに 戻る・・・


ふー


シーツを 取り替えたこと バレたかな


いや 別に 悪いことしたわけじゃないし


ただ ベッドを使う気満々 みたいに思われたら・・・


きっと 俺 今 赤いわ・・・





グラスを持って くるっと振り向くと


ひゃっ!!!


目の前に ユノさんが 立っていた


「あ・・・ビール?それとも ワインでも?」


『ん 水ちょうだい?』


「えっ?水でいいんですか?」


『うん』


ミネラルウオーターを グラスに注ぎ


差し出すと


「座って?」


俺の言葉が聞こえていないのか


目の前で 男らしく一気飲み


『ああ 美味いなあ・・・
喉乾いてたんだ』


水がついて 少し濡れた唇が


俺に向かって ”ありがとう” と言った


そんな色っぽいモン見せてくれて


こっちが ”ありがとう” だよ・・・


濡れた唇に


軽くチュッと キスをして


ユノさんの グラスを キッチンに置いた





『今日 泊まっても いい?』


一気に 心臓が 激しく動く


「ど どうぞ・・・」


『シーツ 取り替えてくれたんだろ?』


やっぱりばれてた・・・


「ダメって言っても 泊まるつもりなんですよね?」


『へへへ チャンミンも そのつもりだったんじゃない?
耳 真っ赤だし…』


「ユ ユノさんが 急に来るなんて 言うから・・・」





ああ もうあんまり喋らせるな!


そのつもり とか言うな!


ああ そうですよ そのつもりですよ!


柔らかそうな胸に 顔をうずめて


あなたを いただいちゃうつもりですよ?





待ちに待った この時間じゃないか?!


何を恥ずかしがることがある?


恋人同士で 2人きりの時間を過ごすなんて


至極当然! 当たり前のことだ





「ユノさん・・・」


『チャンミン 会いたかった・・・』


ギューっと 抱きしめあうと


凄く 満たされた感じがする


ああ この瞬間を 待っていたんだと・・・





ユノさんの唇は 形が良い


そっと 吸い付き その感触を味わう


「ん・・・んあっ・・・」


『ああ んふっ・・・』


上唇と下唇を 交互に味わい


唇を離す・・・


舌先で ツーっと ユノさんの唇をなぞれば


『ああ・・・』


イヤラシイ声を 漏らす


さっきまでの 恥ずかしさは もうどこにもなく


火のついた俺は


ただ ユノさんが欲しくて欲しくて


たまらなかった





「ねぇ・・・もっと 口 開けて?」


ふわっと 半開きになった口に


舌を滑り込ませ


欲しかったものを 思い切り吸い上げた


歯 歯茎 舌 口の中を 余すところなく這い回るのは


言うことを聞かない 俺のいたずらな舌


「んん・・・チャ・・・ン・・・ミン」


長いキスをして 唇を離すと


ユノさんも 俺も 息が上がっている


胸が 激しく上下しているこの感覚


久しぶりだ・・・





女を抱かなくなって


かれこれ 1か月くらい経っていた・・・





あらあら まだ 服を脱がすところまでも

到達しなかったわ・・・

私が書くと こうなっちゃうの






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2015_10_22

Comments

いいわ~ 

minkさん
いいわ~。
ガチガチに緊張しているであろうチャンミン先生。
まるで初恋?いやほんとにそうかも。
ずっと、待ち焦がれていたユノとの甘いひと時。
この感じミンホだわ~。
リアルの二人は、こんな感じかしら?とも思えてしまう。
いいんです。ゆっくり進んでください。
その方がドキドキ感が増します。うふふ
cherry  URL   2015-10-23 16:37  

Re: いいわ~ 

cherryさん
コメントありがとう~(^^♪

初めてのときの
何とも言えないドキドキ感!

それを 書いてみたくてv-343
初めてのデート
初めてのキス
初めての・・・

なんでも 初めて!って 特別な感じがして
お話のたびに ”違う初めて” を
色々書いてみたいですね~v-407

mink
mink  URL   2015-10-24 00:25  

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プロフィール

Mink

Author:Mink
2011年チャンミンに一目惚れ❤
好きが止まらない❤
愛が止まらない❤
ユノとチャンミンの東方神起が
毎日の生きる糧❤
進化し続ける2人の海に溺れています❤

このブログは私の小さな楽しみ。
日記のように少しずつ
東方神起のことを残しておきたいと
思って作ったものです♪

が・・・
腐ってしまったため
妄想空想想像のお話を
UPしてしまいました!

情報ブログでは
ございません!

また 画像は
お借りしているものが
殆どです!
ありがとうございます!

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